のぎなつ

短歌研究中のライター・Webディレクター。文芸誌「樹林」元同人/斎藤茂吉とヨルシカすき…

のぎなつ

短歌研究中のライター・Webディレクター。文芸誌「樹林」元同人/斎藤茂吉とヨルシカすき。おしごとは取材やエッセイ創作。劇団のWebマーケティングも。

マガジン

  • 戯れごと短歌

    短歌は苦手なのに、訳あって始めた戯れごと短歌のたまり場。

  • 「生きることを決めるために書いた詩」のようなもの

    死にたいという気持ちに浸ったとき。「生きる決意がしたい」と思った瞬間に書いている詩のようなものの断片です。

  • ヨガの旅

    心が疲れていたある日、ヨガの旅に出発。ヨガに救われ、色々と学んだことを記録中。

  • 不登校でも生きてきた

  • 生きるのがつらいときに読むエッセイ

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通過率100%ライターのクラウドソーシング提案文の書き方を公開【未経験&初心者向け】

フリーランス4年目のライター&採用担当・のぎなつです。 この記事では、2022年1月~10月にかけて、クラウドソーシングで通過率100%を達成した提案文を紹介します。 翌年はほぼ営業なしで、月20万~40万円台の売上を達成しました。 そんな私もクラウドソーシング未経験・ライティング初心者の頃、1日5~10件提案して、すべてスルーされていた時期があります。 今回は、失敗から分かったポイントや、採用側になって感じたことを含め、通過できる提案文のテンプレートを公開します!

有料
550
    • 戯れごと短歌㉖忍ぶ恋

      胸やけがするほど既にしあわせな君にわたせぬ誕生花の絵 月光に浮かぶあなたに触れたくて消せない滓を手水に浸す インスタの君はビカビカ眩しすぎフォローできずに今日も検索 マイナスの僕とプラスの君とでは数直線の視線が逆だ

      • 戯れごと短歌㉕純愛

        今日こそは両目を直視するからさ下手な笑顔は許してほしい たましいで笑えないまま春が来て君を奪えと雷が鳴く 水彩画ボツになったらキャンバスの隅に「好きだ」と書いて燃やすよ

        • 戯れごと短歌㉔青春

          燃え上がるキャンプの火の粉に変わり果て君の肩へと舞い降りたくて 「四年間楽しかった」の八文字を見届け抜けるグループライン まだ少し子供のままでいたいから と白昼夢のお城にこもる

        • 固定された記事

        通過率100%ライターのクラウドソーシング提案文の書き方を…

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        • 戯れごと短歌
          26本
        • 「生きることを決めるために書いた詩」のようなもの
          2本
        • ヨガの旅
          2本
        • 生きるのがつらいときに読むエッセイ
          4本
        • 不登校でも生きてきた
          2本
        • キネマの天国
          3本

        記事

          最近の短歌づくりの痕跡

          仕事にかまけてサボっていたnoteを少しでも更新しよう。 1月に、ほんの3週間程度つづけた毎日投稿による短歌づくり。 あの期間にアウトプットはがんばったので、今は1作ずつ細部にこだわって作ることを重視し、人知れず苦心をつづけている。 noteの短歌を見直すと、改善の余地がある駄作ばかりで落ち込む。 ただ、自作の欠陥に気づけるようになったのは、成長の証だ。やるしかない。 ちなみに自作の添削は履歴を残して、試行錯誤中↓ 【修正前】十代からヘップバーンに会いたくて年配客らと

          最近の短歌づくりの痕跡

          短歌はたぶん向いていない。長文が得意なタイプなので、言葉が凝縮された工芸品をつくるのは苦手。でも歌人の友人に教わって、ズッタズタに添削されてみたい衝動はマゾ的と言うべきか。親友の正岡子規に俳句を添削された夏目漱石よろしく「少しほめ給え」とか言ってみたい。

          短歌はたぶん向いていない。長文が得意なタイプなので、言葉が凝縮された工芸品をつくるのは苦手。でも歌人の友人に教わって、ズッタズタに添削されてみたい衝動はマゾ的と言うべきか。親友の正岡子規に俳句を添削された夏目漱石よろしく「少しほめ給え」とか言ってみたい。

          戯れごと短歌㉓決別 ※毎日note最終日

          電報のまねする余裕あるんだねLINEの「キトク」を既読スルー お互いにうつで自活もできないしLOVEの手前でアドレスを消す 20年ぶりの手紙で思い出すそういや君を殺したんだね 飛び立ちます機械じかけの羽をつけいつか遠くのきみと会うため 【毎日投稿と決別】  先月から23日間、短歌の毎日投稿をつづけてきた。中途半端だが、毎日投稿は「決別」をテーマとした4首で、いったん区切りとする。  毎日投稿はやめるが、短歌づくりはつづけ、毎週投稿くらいの頻度にしていく予定だ。

          戯れごと短歌㉓決別 ※毎日note最終日

          戯れごと短歌㉒くるまで

          思い出を置き去りにした車中泊夜が明けないまま二人でゆこう どうしてもわたしを見つけ出したくてサーチライトで去年を探す 追い風がくるまで待ってしまうなら向かい風を乗り回してゆけ

          戯れごと短歌㉒くるまで

          戯れごと短歌note㉑日常でふと

          数学ができない私に数学を教えていや待てやっぱり算数 バッチンうわ洗濯ばさみが破裂したついでに脳天撃ちぬいてくれ 何しようどうして生きよう何しよう誰かのカラオケ履歴を見つつ

          戯れごと短歌note㉑日常でふと

          戯れごと短歌note⑳水

          海鮮丼カレーをそれぞれ注文し半分食べたら席替えしよう くらげはね水流止めたら死んでしまう水族館の扶養家族だ 平日の真昼の水泳教室はマダムひしめく「三十路はガキよ」

          戯れごと短歌note⑳水

          戯れごと短歌⑲引きこもりびととやさしいあなた【連作】

          布団かけ作ったシェルター避難中死にたいわたしはあかつきを掻く きみが思うほど変人じゃないんだよでも確かにムリ週5の通勤 世界はね君が思うよりきれいだよちょっと出ないか草むしりしよう

          戯れごと短歌⑲引きこもりびととやさしいあなた【連作】

          戯れごと短歌note⑱やさしさ

          竹ぐしのささくれに注意してください団子のパックのやさしさしみる 「明日死のう」つぶやく白い息よいま猫になってよ抱きしめたいよ シュレッダー「マンパイデス」をスルーしてぎゅうと詰め込む苦しいねごめん

          戯れごと短歌note⑱やさしさ

          短歌note:ガザ

          「停戦だ」安堵とよろこびかみしめて手を取る瞬間爆撃響く 神様に祈るこころに銃を向けダビデの星は誰を照らすか 太陽の光を浴びたオリーブをじゃくじゃく食べたいパレスチナの地で

          短歌note:ガザ

          戯れごと短歌note⑰スマホとうまく付き合いたい

          ワンタイムパスワードが溜まっていくアプリをたびたび開いたスマホ やむを得ずガラケー手放しスマホ買うLINEのアイコンデフォルトでいいや 焼きさばのわさび菜めしの旨さについスマホで撮るなぞ削除するのに

          戯れごと短歌note⑰スマホとうまく付き合いたい

          戯れごと短歌note⑯おとなは卑怯

          「お野菜もちゃんと食べな」と言いながら子供に隠れ昼食ミニパフェ 「宿題はママも早めにやってたの」「とにかくやりな」顔背ける我 「約束を破ったらあやまるんでしょう政治家さんきおくなくしたの」

          戯れごと短歌note⑯おとなは卑怯

          戯れごと短歌note⑮日本語学校

          「日本語をもっと巧く話してえよ」焼酎干すきみ日本語教師 るつぼなる日本語学校で指導中生徒の言語を覚えてしまう 日本語を英語で説明するカオス「I'm 日本語Learningしています」

          戯れごと短歌note⑮日本語学校