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日商簿記3級まとめ

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日商簿記3級の復習用スライドをまとめたマガジンです
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記事一覧

【簿記3級】お金の貸し借り

【簿記3級】お金の貸し借り

お金を貸したとき、借りたときの仕訳について説明します。

ポイントは2つ①ツール

「証書」と「手形」どちらを使ってお金の貸し借りをするのか?です。

一般的にお金の貸し借りを行う際、金額や返済日等の取り決めを記載した「借用証書」を2部作成して、押印したものを返済日までお互いに保管して…というイメージがありませんか?

このように借用証書を使ってお金の貸し借りを行うと、事務手続きが煩雑で業務負担が

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【簿記3級】商品を売ったとき

【簿記3級】商品を売ったとき

商品を販売したときの仕訳についておさらいしましょう。

商品の定義仕入の記事と同様に商品の定義を再確認しておきます。

商品を購入した取引の共通点商品を販売したことで受け取れる金額=収益の発生額として考えます。

収益カテゴリーに属する「売上」という勘定科目を用いて仕訳しますので、商品を販売したら貸方に「売上」と記入することは確定です。

借方科目は決済方法によって変わりますので、決済方法別に確認

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【簿記3級】商品を買ったとき

【簿記3級】商品を買ったとき

商品を購入したときの仕訳について説明します。

「商品」の定義あまりにも馴染みのある「商品」という言葉。
普段何気なく使っていると思いますが、言葉の定義を再確認しておきましょう。

「車両を購入した」「パソコンを購入した」という取引を見て、「使うために買ったに違いない!」と先入観で判断してはいけません。

自動車販売店を営む会社にとっての車、パソコン販売店を営む会社にとってのパソコンは、販売目的で

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【簿記3級】株式会社を設立したとき

【簿記3級】株式会社を設立したとき

個人事業主の私が、貯金している300万円を元手に法人化し、株式会社を設立した際にどのような仕訳を行うのか説明します。
法人化すれば法律上「ヒト」となるため、法人名を使って取引できるようになり、社会的な信用度も増しますからね。

株式会社設立時の決算書の動き個人と会社は別々の「ヒト」になりますので、300万円という個人のお金が会社のお金になりますが、単なる資金移動ではありません。

株式会社ですから

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日商簿記3級の論点を整理してみた

日商簿記3級の論点を整理してみた

日商簿記3級の内容をひと通り勉強して、いざ模擬試験にチャレンジすると
「むむ!?こんなこと学びましたっけ私…??」
「教えてもらってないんですけど」
「年齢のせいか記憶力がどうのこうの…」
こんな状態になりがち。

そんな状態に陥らないために、日商簿記3級の論点をまとめた投稿を順次更新していきたいと思います。

どんなビジネスをしている企業が前提?まず、日商簿記3級はコンビニやアパレル雑貨店といっ

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