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38年間ありがとう! 〜「A LETTER FROM DRIES(ドリスからの手紙)」
こんにちは。
2024年3月18日(現地時間)、ドリス・ヴァン・ノッテンが自身の名を冠したブランドを退任することを表明しました。
その日、ソー・エルメスを観に来た私はパリにいました。
(記事「エルメス主催の国際馬術大会 Saut Hemès 2024(ソー・エルメス 2024)」)
そして数日前に訪れたドリスのブティックを思い出しながら、ニュースを読みました。
コレクション初期から追い続けて
トランジットでスターフェリー / 香港
こんにちは。
パリから帰るフライトを調べていた時、ピコーンと浮上してきたのがスターフェリー。あー久しぶりに乗りたい!ということで香港トランジット決定。
まずは飲茶しに中環(セントラル)へ。
空港から市内へのアクセスの快適さは、旅の印象を左右する。香港は荷物が少なければ、空港から九龍を経て中環まで約24分で結ぶ機場快線(エアポートエクスプレス)が便利。
空港を意味する「機場」、この語感が好き。
パリ五輪へ。「Mode et sport, d’un podium à l’autre(モードとスポーツ、ひとつの表彰台からもうひとつの表彰台へ)」展 @装飾美術館 / パリ⑥
こんにちは。
イリスの展示を見た後は、モードとスポーツの展示へ。
今年2024年、オリンピック・パラリンピックを控えたパリでは、モードとスポーツに焦点を当てた展示「Mode et sport, d’un podium à l’autre(モードとスポーツ、ひとつの表彰台からもうひとつの表彰台へ)」が装飾美術館で開催されました。
スポーツウェアがどのように特定の用途から日常のワードローブに組み込ま
宇宙の理を纏う。 「イリス・ヴァン・ヘルペン〜感覚を彫る (IRIS VAN HERPEN. SCULPTING THE SENSES )」展 @装飾美術館(Musée des Arts Décoratifs) / パリ⑤
こんにちは。
今回パリで楽しみにしていたのが、装飾美術館で開催されたイリス・ヴァン・ヘルペンの展示。
おー大好きSølve Sundsbø !が撮ったポスター。入る前から凄い高揚感と期待感でバクバク。
(記事「シャネル銀座でVOGUEの歴史に触れる〜コンデナスト社のファッション写真でみる100年」)
1984年、オランダのワーメルに生まれたイリス・ヴァン・ヘルペン。
自然と調和した緑豊かな地で
パリの驚異の部屋 「狩猟自然博物館(Musée de chasse et de la nature) 」/ パリ④
こんにちは。
今日はマレ地区にある「狩猟自然博物館(Musée de chasse et de la nature) 」に向かいます。ここはパリにある私の好きな「驚異の部屋」のひとつ。
博物館が入っているのは、1651年に建築家フランソワ・マンサールによって設計された優美なゲネゴー館。パリ市が1961年に購入し、実業家のフランソワ&ジャクリーヌ・ソメール夫妻に改修を依頼します。
1967年、芸
Moniesの鉱物ジュエリーにダマンフレールのお茶 / パリ③
こんにちは。
気持ち良い風に吹かれながら向かったのは、パレ・ロワイヤルの一角にあるMonies。
Monies1973年にコペンハーゲンで Gerda と Nikolai Monies によって設立されたMoniesは、最高の天然素材をダイナミックで洗練されたジュエリーへと昇華させるブランド。
Moniesに初めて触れたのはサンタフェ。あまりの美しさに衝動買いしそうになりましたが、その時は他に
フォーブル・サントノーレからモンテーニュへ。 Dior "30 Avenue Montaigne" / パリ②
こんにちは。
またサントノーレをテクテク歩きます。(記事「シャネルとゴッサンス / パリ①」)
Christian Louboutin赤い店内に吸い込まれたら躍動感ある動物たち。
あービリー・アキレオス!!ペーパーアニマル製作者はBillie Achilleosでした。
Billie Achilleos といえば、2011年表参道のルイ・ヴィトンでの展示「MAROQUINARIS ZOOLO
シャネルとゴッサンス / パリ①
こんにちは。
今日はヴロツワフからパリへ向かいます。UFO(客室乗務員労働組合)の呼びかけによりルフトハンザがストライキを実施したので、半日ほど予定がずれたりと色々ありましたが〜まあそれも楽しんでパリへ。
CDG到着。
パリに来たらとりあえずサントノーレ。今回はパレ・ロワイヤル方面から歩きます。
シャネルまずは、シャネル。
「ココ」と呼ばれるようになったガブリエル・シャネルは1910年、カン
ヴロツワフ大学博物館「レオポルディア講堂(Muzeum Uniwersytetu Wrocławskiego "Aula Leopoldina")」 / ポーランド・ヴロツワフ⑤
こんにちは。
今回はヴロツワフ大学に向かいます。
窓の配置に目を惹かれた建物を通り過ぎ、
ヴロツワフ大学へ。
ヴロツワフ大学は、神聖ローマ皇帝レオポルド1世(1640〜1705)がイエズス会のアカデミーとして1702年に設立。ヨーロッパ最古の高等教育機関のひとつです。
建物のかなりの部分が第二次世界大戦で破壊されましたが修復され、一部が博物館として公開されています。
で、ここが博物館への
ボレスワヴィエツ陶器 「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC”」 / ポーランド・ヴロツワフ④
こんにちは。
「百年記念会館」から旧市街へ戻る途中、寄りたかったのがボレスワヴィエツ陶器のお店。が、陶器を見始める前にエネルギー補給が必要。小さなパン屋さんに立ち寄る。
ポリッシュポタリー(ポーランド陶器)で思い浮かべるのがボレスワヴィエツ。ヴロツワフから列車で1時間程の距離にあるボレスワヴィエツでは、近郊のボーブル盆地とクヴィサ盆地からとれる高品質の粘土を使用し、何世紀にも渡り陶器がつくられて
鉄筋コンクリートの巨大ドーム「百年記念会館(Hala Stulecia)」 / ポーランド・ヴロツワフ③
こんにちは。
今日は巨大ポータル〜と勝手に呼んでいる「百年記念会館(Hala Stulecia)」に向かいます。
その前に、市場会館「Dh HALA TARGOWA」に寄る。
ヴロツワフがドイツ領だった1908年に建てられたもの。
見たかったのが、このコンクリートの高い天井。
私はこの旧共産主義ブロックの国が持つ独特の「暗さ」に惹かれる。建築だけではなく影のあるアニメーションや、
(記事「様
静かなる絢爛。木と粘土と藁で建造された「シフィドニツァの平和教会(Church of Peace in Świdnica)」 / ポーランド②
こんにちは。
今日はヴロツワフから「シフィドニツァの平和教会」に向かいます。
朝のひんやりとした空気を満喫しながらヴロツワフ中央駅まで歩きます。
うーこの建物。
現在はプール併設のジムみたいね。でも昔は何に使っていたんだろ…
カニとか、カエルとか
エラや水かきなど水棲生物の特徴を持ったクリーチャーが多数いて。
きっと昔も水を使用した何かの施設だったんだろうけど、妖氣のようなものが滲み出てて
ドワーフ(小人)たちの住むカラフルな旧市街 / ポーランド・ヴロツワフ(Wroclaw)①
こんにちは。
フランクフルトでトランジット〜と考えながら地図を眺めていたら、フンデルトヴァッサーも!あーお隣ポーランドも!と高まってきて、結局ストップオーバーでダルムシュタットを楽しんだ後、ポーランドに向かうことに。
シマシマの機体はフランクフルトに本社を置くドイツのコンドル航空。観光路線に力を入れているコンドルの縦縞は、ビーチタオルやパラソルなどリゾートをイメージしたものだそう。
で、ポーラ
ダルムシュタット方伯の”驚異の部屋”。 ヘッセン州立博物館(The Hessisches Landesmuseum Darmstadt ) / ドイツ・ダルムシュタット③
こんにちは。
ヴァルトシュピラーレを後にルイーゼン広場へと戻ります。
途中、まだ肌寒いグレーの街並みに柔らかい色を発していたお花屋さんに吸い込まれました。
とっても自然で無造作で素敵。上手く言葉にできないけど惹かれる何かを宿していたお花屋さんでした。
あっ、大好き『セブン・イヤーズ・イン・チベット(Seven Years in Tibet)』。ネパールで「セブン・イヤーズ・イン・チベットが好き
フンデルトヴァッサーの「森の渦巻き(ヴァルトシュピラーレ)」 ("Waldspirale"designed by Friedensreich Hundertwasser) / ドイツ・ダルムシュタット②
こんにちは。
マチルダの丘から20分程歩くと見えてきた!ヴァルトシュピラーレ。
ウィーン出身の芸術家、敬愛するフンデルトヴァッサーの建築物。
ダルムシュタットに来たのは、このぐるぐるヴァルトシュピラーレに会いたかったから。
2000年に完成した12階建、105戸を抱える集合住宅。
1000枚以上あるという窓のデザインはすべて異なるそう。
柱やドアノブなどのデザインも少しづつ違ってカワイイ。
マチルダの丘へ。 ユーゲントシュティールとロシア正教会 / ドイツ・ダルムシュタット(Darmstadt)①
こんにちは。
ソー・エルメスのチケットを取った後、悩んだのが飛行機。
昔々はなかった燃油サーチャージというやつの高騰と円安が重なるとねぇ。
マイルを使ったとしてもパリ直行便は高いし、燃油サーチャージがかからないカタール航空でドーハ経由で行くか〜とか色々検討した結果、フランクフルト トランジットに決定。
トランジットを決めたら楽しむ。目的地に着くまでの寄り道ってワクワクするのよね。
涙が出るほど