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「想い出の柱傷」詩―子供の日#シロクマ文芸部

ボク 鯉のぼり 立てたいなぁ
ママは マンションだから
とんでもないと そっぽむく
パパは う~ン 鯉のぼりか~と
空を 見上げる

里山の 川の上には 
毎年 色とりどり鯉のぼりが
大きな口で 風を食べながら 泳ぐ
どれも 生きているよう

ジイジは 巻き尺を手に
背丈を 測ってくれる
ジイジの家には 傷だらけの
太い柱が ある
この家に 住んだ人たちの
命の記録が 刻まれてる

一番背の 高い人は
ジイジの お兄さん
飛行機乗りで
南の海で 戦ったそう

ボクも 大きくなったら
パイロットに なって
翼に 鯉のぼり結びつけて
初夏の 大空を
飛び廻りたいな

今日 天神様にお参りしたら
ボクの願いを
お願いしてみようっと

☆☆☆☆☆☆
小牧様のシロクマ文芸部#子供の日企画に
参加させていただきました。リズム感のない
作品になってしまいましたが、どうぞ
よろしくお願いいたします

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