立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを…

立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを与えられるような 詩作活動を地道に続けております。 テーマは家族、恋、人生、ペット、花鳥風月等です。 是非、フォロー、コメントいただければ嬉しいです。 趣味はインスタグラム、旅行、読書等です。

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「涙が出そうになったら・・」ー詩ー

どうしても 涙が 溢れて きたら 頬に なみだの小川を 流し続けてみる 想い人が  プレゼントしてくれた 水色の ハンカチで 嗚咽の しのび声を 包んで みよう 涙は 無理には 我慢しない方が いいのかも しれない ペールブルーの 空の下に 涙の 一粒一粒を ばらまいてみよう 野原の 小人たちが 小さな甕を  抱えて 涙を 集めにくるだろうから 思い切り ずっと 泣き続けると 心の海には やがて 光が さしてくる これが 希望という 力(ちから)かもしれない 悲

    • 「うれしいなぁ」―詩―

      橋の上で 日の出をみてる 川面は 黄金色 泳いでいる メダカは 銀の鱗を 光らせて とても うれしそう タンポポの綿毛に 朝露が ポツリ まるで 露と綿毛が 内緒ばなししているよう 仲良しで うれしいんだろうなぁ ツバメの母さんは 早起き ひなたちに エサを運ぶ ピィピィと 賑やかな黄色い声 ひなたちは あたらしい 一日に うれしそうに 大きな口 開ける 一日の始まりは 小さな生き物たちの 新しい誕生日なのかなぁ 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます

      • 「白い嘘」―詩―

        陽ざしが チクチク痛い季節が  家の門の前まで やってきた 父さんの部屋からは 庭が 見渡せる 「もう シジュカラも 巣立って しまったなぁ。。 皆 元気に 育つといいな」 父さんは ベッドの上で 訥々口調で 話す 「医者は なんて いってた? 薬が効いて よくなってるのか? 何で こんな病気になったのか・・・ 世のため 人のために やってきたのになぁ」 「うん 薬とても 効いてるみたい ガンが小さくなってるって」 ボクは 父さんの顔を 見ずに 下を向いて 答える

        • 「涙の種をまく」-詩―

          誰が 涙の種を 育てているの いつ 涙の種を まいているの 命のはかなさに 天に涙する 我が子への 愛しさゆえに袖を濡らす 熱い想いが 石戸に隔てられ 戸の陰で 嗚咽する 栄達の望みが遂げられず 無念を 涙とかみしめる 己の 朴念さを なげき 書き記す手紙に 涙の跡をにじませる どんなに 効率と技術が 重陽されても 人の 心の涙壺が 乾くことはない 千年の昔より 涙は 人の中に住んでいるから 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心

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        記事

          「帰りたい場所」詩―青ブラ文学部企画参加作品

          くだものみせに みかんが  黄金色の顔を 並べる季節が 巡ってくると 海の見える 段々畑の みかん畑に 帰りたくなる 子どもの頃 バアバと 一緒に みかんをもいだ畑だ 日差しの シャワーの中で みかんは お日様色に化粧してる バアバが みかんを剥くと パァーッと しぶきが 息のように 広がる 口に入れると 甘づっぱさが たまらない 蒼い海風を 頬にうけて バアバと 遠くの島影や 小さな船が立てる 白い航跡を 飽きずに眺めてた 潮の匂い みかんの香り そして バアバが小

          「帰りたい場所」詩―青ブラ文学部企画参加作品

          「海辺の階段」詩―「#自分の中にあるこだわり」大谷義則さんの企画参加

          夏の香りを 感じる季節が また 巡ってきた 湘南の 由比ガ浜が 恋しくなり 足を運ぶ 一握りの サーファーがいるだけで 夏の喧騒は まだ何処かに 身を潜めているようだ 浜に着くと まず 階段に腰をおろし 水平線を 見つめるのが 自分の中の 習い性となり こだわりになっている 青春時代 親友のお前と この 階段に腰をおろして いつも 波音を 聞いていた 星空を 見上げて この先 どんなことを したいかを 語り合った ボクは その夢の万分の一も 叶えられずにいる・・・ 一

          「海辺の階段」詩―「#自分の中にあるこだわり」大谷義則さんの企画参加

          「雲より白い宝物」詩―#シロクマ文芸部「白い靴」

          雲よりも真っ白な「白い靴」 幼稚園 年長の彩ちゃんが 誕生日に 貰ったプレゼントだ 彩ちゃんは うれしさが 止まらない 履かずに 大事 大事する 寝る時は 枕元におく バアバの 家に 遊びにいけば 部屋の中で 履いて 「すてきな 靴。。 真っ白なのね」と おばあちゃんが 気が付くまで 部屋中を 歩きまわる 一番 うれしいのは 子犬のルルと お揃いと いうこと ルルは 足先だけ 白い毛に 覆われてる ルルが 白い靴を見て キャンキャンと 飛びあがり 興奮するのが  彩ち

          「雲より白い宝物」詩―#シロクマ文芸部「白い靴」

          「風に立ち向かう」―詩―

          ユルユルと 過ぎてゆく時 その流れに任せ 漫然と  無難を生きていて いいのだろうか・・ 世界で たった一人の自分だ 何か 生まれて来た 意味は ないのだろうか?? 平凡で 無名でいい 慎ましい 人生でいい でも 自分の心の灯りを灯し 自分らしいことを 一つでも 貫いてみたい まず 立ち向かわなければ 何も 始まるまい。! まなじりを上げ 風に向かって 歩き出すことが 新しい自分を 見出す道では ないだろうか・・・ #詩 #Poetry #lyric #抒情詩 #私

          「風に立ち向かう」―詩―

          「友を悼む」―詩―

          君は ボクを置き去りにして 急に 旅立ってしまった 夏の湘南の 風の心地よさを 男二人で なかよく 寝転んで ずっと 感じていたっけ。。 お前は 女の子よりも 夏に恋してた 教室で 机をならべて 勉強 すぐに 眠ってしまうボクを よく 定規で叩いて 起こしてくれた お前は ボクの人生に たった 一人の 親友だと ずっと 思ってた 大人になって 二人が 結婚式を挙げる時は お互いが 司会をするという 遠い 約束してた でも 俺達の 人生路は 突然の 崩落で 塞がれてし

          「友を悼む」―詩―

          「心の化粧」ー詩ー

          ルージュをひいて 夏を まとい ヒールを 手に 夜の 波打ち際を 歩いて 行く 遠く 江の島の 灯台の火 プツリ ポツリと 闇を 穿つ 海風が 長い髪を もてあそぶ 波音は 老婆の 繰り言のように 何かを 話かける 小さく ハミングし 薄い唇を 舐めて 船陰に 腰をおろす ルージュは 褪せていくが 心の化粧は 透明色を より 強めて 薄い 月明かりに 琥珀色に 光るだろう 心のメーキャップが 終わったら もう一度 再スタートだ #詩 #Poetry #lyric

          「心の化粧」ー詩ー

          「君に届かない」詩―青ブラ文学部企画参加作品

          おばあちゃんは  口数 少なく 常に 手を動かして 仕事をしていた ボクを とても可愛がってくれ お腹が減ったというと シワシワの手で  塩むすびを 作ってくれる 友達に いじめられて 泣いて 帰ってくると 「いっぱい 泣きんさい 敗けるが 勝ちだわな」と ザラザラした手で 涙を 拭ってくれた 「坊やはxx家の総領じゃけん 立派な人に おなりんさいよ」と 口癖のように 言い続けた 裏山の みかん畑で 海を行く 船を見下ろしながら 沢山の 昔話をしてくれた その話の 世

          「君に届かない」詩―青ブラ文学部企画参加作品

          「手作りのカバン」詩―「#わたしのカバン」企画応募作品

          坊やのカバンは あちこちが ほころび始めてる 大好きな恐竜のアプリケは  目が取れて 優しい顔に変わってる お母さんが 夜中に チクチクと手縫いして 作ってくれた 紺色のカバンだ 幼稚園には 手作りお弁当と キャラクター柄のマグボトルを 詰めて 出かける 坊やは このかばんが大好き 皆と 外遊びに行く時も このかばんは 一緒についていく 丁度 坊やの ポケットが一つ 増えたような お気に入りカバン 時々 カバンを開けてる お母さんは 悲鳴をあげる! カバンからは  

          「手作りのカバン」詩―「#わたしのカバン」企画応募作品

          記事が山根あきら様の3本のマガジンで 紹介されました

          私の記事「永久欠番のあなたへ」が 山根あきら様の3つの マガジンで紹介されました。 山根様 大変ありがとうございました。 とても 光栄です。 山根様の文学マガジンで紹介されました。ありがとうございました 山根様の「青プラ文学部・オススメ記事」で紹介されました。 とても感激です 山根様の「恋人・ラブレターマガジン」で紹介されました。 こんな素敵なテーマのマガジンで紹介されて有頂天です ありがとうございます。 最敬礼いたします 最後に私の記事「「永久欠番のあなたへ」詩―青

          記事が山根あきら様の3本のマガジンで 紹介されました

          「永久欠番のあなたへ」詩―#青プラ文学部

          早苗月(さなえづき)の河岸を あなたの手を取って 白雲と共に 歩いた あなたの 歩みは  壊れた時計の 針のよう 立ち止まり 座り 遠くの 山をみつめる ベンチに 腰かけて ポツポツと 細くやせた指で 心の糸で 編んだ袋から  昔の話を 取り出し 乾いた声で 話し出す お前は 8歳の時 ここで おぼれそうになったんよ お父さんが ものすごい顔して 下駄 履いたまま 川に 飛び込んだ お前は 本当に 手のかかる 子だったんよ 大きくなったら どんな 大人になるかと ず

          「永久欠番のあなたへ」詩―#青プラ文学部

          「遠い夏の姿」詩―風薫る#シロクマ文芸部

          風薫る 皐月の里山 鯉のぼりが 泳いでいた空は ターコイズブルーに光る 遠くの山々は 霞が かかり 蜃気楼のような 景色は 新緑の香りに 包まれる 初夏が 目の前に たたずんで 森の木々を 揺らし 夏の シンフォニーが  始まろうとしている 川面を 渡ってくるのは ふるさとの たより 懐かしさを 紡ぎながら 母の 口ずさんでいた歌を 唇に 乗せる 初夏を まとえば 鶯の声が 失ってしまった 昔の夏を 連れてくる 小牧幸助さんの#シロクマ文芸部の 企画に応募いたしま

          「遠い夏の姿」詩―風薫る#シロクマ文芸部

          「弥生はたけなわ」―詩―

          菜の花が 黄色に おめかしした 川の道 午前中の 雷雨も  昔の話のよう 女の子は 薄紫色の傘を くるくると回して 家路を たどる 水色のランドセルは 春陽の手で ピカリと 磨かれる メダカは 川面に 顔を出して 碧空を 見上げる 雲は 人の世の 色々な 思いを 押し流しながら 旅を続ける 庭の巣箱からは シジュウカラの ヒナたちの声が かしましい 植木鉢の側で うたたねしていた カエルも 可愛い声に 目を覚ます 弥生の一日は 春の優しい 衣に 覆われる #詩

          「弥生はたけなわ」―詩―