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ちょっとうちの猫を見ていってよ ~キキ編~
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名前ːキキ♀
生年月日ː2016年6月生まれ(7歳)
出身ː不明
性格ːビビリ、人見知り、甘えん坊
好きなものː私の枕、私の膝、しんさんの背中を蹴ること
嫌いなものː飼い主以外の人、インターホン、抱っこ、ちゅーる
一言で表すならː超絶ビビリの甘えん坊将軍
。
知り合い(Aさん)から連絡がきたのは2016年8月頃でした。
子猫が突然家の庭に現れたらしく、ふらふらガリガリでどうしたらいいのかわからないとの事。急いで向かうとそこには想像の倍ボロボロの子猫がタオルにくるまれていました。
ガリガリだし、猫風邪で顔ぐちゃぐちゃだし、左目は潰れているし。
正直ここまでひどいとは思いませんでした。
泣きながらその足で動物病院に連れていき診てもらうと、
「あと数日遅かったら確実に死んでいただろう、それぐらい栄養失調が酷いよこの子」
「あと左目だけど、今の状態だと眼球があるかどうかわからない。とりあえず抗菌の目薬をさし続けるけど、もしかしたら眼球がないかもしれない。それでも覚悟はできてる?」
私は号泣しながら頷きました。頭痛かった。
夜しんさんと猫のことで話し合いし、先住猫のきなこのフォローはしんさん、新入り改めキキは私が世話をすることで落ち着きました。
名前の由来は某ジブリ映画からとりました。本当はジジにしようとしたんですが、この子は女の子だったため飼い主の名前にしました。
毎日毎日心配で仕方なく、仕事の休憩中に家に帰る生活を約3週間ほど続けましたが、ごはんを食べだしてからの回復スピードは凄まじく、1週間ほどで走り回るぐらいに回復してくれました。ちょくちょく病院に行って診てもらい、体重も増えてきて猫風邪も治り、猫エイズ・猫白血病検査も陰性。
一番気がかりだった左目もだんだん開いてきて、ちゃんと眼球はありました。ただ写真でもわかるように、白い膜だけどうしても残ってしまい、完治・・・とはいきませんでした。
ただそれ以外は健康そのもので、普通に生活を送れるのでOKとしよう。よしといえよう。
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ちなみに前回のきなこのときと同じように、この時私はまだガラケーユーザーだったため、子猫時代の写真は一切ありません。うえーん。
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なぜかキキはしんさんの背中に飛び蹴りをくらわすのが好きで、よくゲームをしている時を狙っていました。
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いるのに気づかずにクローゼットを閉めたことが何回かあるので、それからはクローゼットの扉は開きっぱです。服丸見え恥ずかし乙女。
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次はもなか編に続く
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