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持たざる者だったって話

GWはほぼ仕事をして、毎日6:00-24:00とかで働き、深夜1時に歩きながらこれを書いてる僕の話。別にこれは“仕事頑張ってる僕を褒めて!”という話ではない。(まあ褒めてもらえたら頑張れるってのは間違いないのだが…笑)
タイトルにもあるように、僕が持たざる者だったってことに齢27歳で気付いたよってことを書き留めておこうって話。
自己紹介は以下の記事にある程度詰まってるので、時間ある人は見てください。

持つ者と持たざる者の違い

僕が思うに持つ者は、何事であってもトライ&エラーの回数が極めて少ない、もしくはエラーなく成功してる人のことを指してるんじゃないかなと。あ、ちなみにこれは主にビジネスについてです。プライベートでの部分もあるかと思いますが、今回はビジネスという枠組みの中でってことで進めます。

まず自主的にトライ出来るってのがすごいんだけどね。そこは今回の論点ではないのでまたいつか。

なので、持たざる者はそうでない者、つまりはトライ&エラーの回数が多いし、そこで折れて諦める人がほとんどだと思ってる。
それで、僕も後者だなと最近やっと気付いたってわけです。

なぜ持たざる者と思ったのか?

ふとどっかの誰かが酔っ払って色んな愚痴を言ってきたんですよね。で、相談に乗ってたら「あんたって人のことはよく見えてるのに、自分がちゃんと見えてない時あるよね」ってまさかのカウンターパンチ。

それで自分に一回スポットライト当ててみるかと、ノートを取り出してここ3ヶ月くらいの振り返り、主に上席とか親友とかと話した内容を30分ほど書き殴ったんすよね。なぜ、話した内容かって?他人から見えてる自分が本当の自分であって、上席や親友が一番俺のことを見てくれてるから。
そうすると面白いことにみんな言葉は違えど根本は同じことを言ってるんですよね。

上席は「これまでのこと因数分解してるか?脳死して働いてないか?このままじゃ成果上げ続けられないぞ。〇〇の方(昨年最も社内で数字をやった人)が、動いてる。」親友は「なんでそんな自信持って行動できてるの?行動力が本当にすごいわ、失敗するの怖くないのか?」

全然違うこと言ってるように見えるでしょ?僕からしたら結局は同じことを指してるんだよね。

トライは現状人並み以上にはできてるよね、自信持って出来てるよねっていうのがポジティブな周りの評価、一方で改善を図るように必死こいて脳みそは動かしていない、トライ&エラーにとって大事な軌道修正は出来てない。かつ、誰よりも結果出してる人より行動量が足りてない。

これが何を指してるかってことなんだけど、もっとトライ&エラーの回数を増やさないと結果は上がっていかないし、そもそもトライの回数が結果を上げるということにフォーカスした時に全然足りてない、それが少なくても結果を出せる才能を持ってる者ではない、ということなんだよね。

恥ずかしながら自分は、上には上がいると思いながらも人並みよりは出来ると思ってたけど、上の者からしたらミジンコが自信持ってるようにしか見えなかったんだろうな、いや、行動はある程度出来てるって言われてるから、アリンコ程度か。

そこで僕はアリンコだったわ、持たざる者だったんだなと気付かされたわけ。

持たざる者が持つ者に昇格するか?

結論、昇格はしないと思う。なれるとしたら持つ者ぐらいには成果を出せる持たざる者って感じだろう。

どゆこと?ってなるかもしれないけど、分かりやすいのが、カイジのEカードな気がする。

細かいルールは省くけど、持たざる者側(カイジ)の勝利条件は、相手が唯一持っているキングのカードに持たざる者側も唯一持ってる愚者のカードをぶつければ勝ちっていう公平性が恐ろしいくらいないカードゲーム。持つ者と持たざる者を顕著に表したいい例。

持たざる者が成果を出すには

算数得意じゃないからカイジのEカードで持たざる者側が勝つ確率とか分からないけど、多分めっちゃ低いはず。何十回、何百回やってやっと勝てるかぐらいの世界じゃないかな。これと同じで持たざる者は数こなしゃ何とかなるってことなんだよね。逆に言えば持たざる者が成果を出すためには、やることを全部やってその上で数をこなさないといけないってこと。

当たり前やん?って思う方もいると思うが、農耕民族としての文化的側面を持つ日本人には、ほぼほぼ理解出来ない狩猟民族的考え方だから、ほとんど日本人にはいないらしいよ。(キャリアコーチングと文化に関連する研究をやってる人が言ってた。)

これは持たざる者にとっては紛れもない事実で、すこーしばかり天狗期間のあった僕なんかは、目を背けたくなることなんだけど、向き合わないと結果に結びつかないから、やることをやるしかない、量を“こなす”ではなく、“すべてやりきる”ことが求められる。

何事もやりきった先にしか見えるものがないはずって持つ者ですらそう言ってるんだから、まずはやりきってみる。サントリーの社風にある『やってみなはれ』って今思うと深い話なのかもしれないな、と思ったり…

これからについて

NOTE書く暇あったら仕事しろって色んな人に言われそうだけど、自身の棚卸しとストレス発散みたいなとこあるんで、許してください。

持たざる者ってことは嫌というほど分かったから、半年くらい言われたことをひたすらやってみよかなと思う。持つ者の言うこともそうだし、持たざる者であっても結果を出す努力をしてきた人の言うことを。

一つ一つ“ちゃんと”やって、自身の血肉にして自分自身にあった持たざる者として人生みたいなことを、積み木みたく丁寧に積み上げてみようと思う。

一つでも崩れたら全部が崩れるものをこれから一つ一つ積み上げようと言うのだから、“ちゃんと”積み上げる。

これまでとこれからの自戒を込めて、『持たざる者の奮闘日記』の第1章とする。

PS
気が向いたら、なんか思ったら更新します。

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