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創作大賞応援予定

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期限内に、記事もしくはXのポストでタグつけて応援したいと思っている作品。連載小説は最後まで読んでいないけれど、期待大!!面白いに決まってる!!の作品です。期限内に拝読し、応援予定… もっと読む
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記事一覧

誰かいる場所

「芋の子を洗うよう」と言ったら失礼かもしれないが、 実際に目の前に広がっている光景はまさ…

ミーミー
2日前
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【小説】神隠しの庭で、珈琲を 創作大賞2024 プロローグ

 闇が最も深くなるのは、夜が明けるほんの少し前だ。瀬名朝来は、深い眠りの中で、夢を見てい…

【#創作大賞2024】骨皮筋衛門「第一章:我が名は骨皮筋衛門」(2252字)

第一章「我が名は骨皮筋衛門」 帳面町の犯罪発生率約0%。 この驚異的数字はある男の活躍に…

はそやm
12日前
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【連載小説】「執事はバッドエンドを導かない 」第一話(創作大賞2024・ファンタジー…

※この小説は、創作大賞2024「ファンタジー小説部門」応募作品です。 プロローグ  遠い昔、…

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おーい!落語の神様ッ 第一話

 紋付羽織袴姿の男が深夜の浅草を千鳥足で歩いている。この街の人達は気にもとめない。「どう…

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【小説】烏有へお還り 第1話

   第1話  生暖かく湿った風がアスファルトの敷地を這うように近寄ってきて、屋台のテン…

相羽亜季実
1か月前
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エッセイ | 40歳差の私たち。文通30周年メモリアルイヤーはエメラルドグリーンの輝き。

 祝日の朝早く、ゆうパックが届いた。 私にゆうパックを送ってくれる相手で思い当たるのは一人しかいない。おじさんだ。  おじさんというのは、私の長年の文通相手のことで、昭和19年(1944年)生まれの八十歳である。  おじさんとは、私が一歳の頃に出会った。 おじさんは当時私が住んでいた家の、真向かいにある古いアパートの一階に夫婦で住んでいた。 その頃から、家の前で会えば挨拶を交わし、たまにお土産や、おじさん手作りの料理をおすそ分けいただくという交流