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保育園、幼稚園、子ども園さんにお願いがあるのですが、お子さんが年長さんになってからどうにもならないという「諦め」、「放棄」から児童発達支援につながる流れをそろそろやめていただきたい話

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ちょっと怒って文章書いてるので言葉が荒いです 

ちゃんとやっているところには全く関係なく、これからも協力してやっていきましょうとスクラムを組みたい気持ちです


保育園、幼稚園、子ども園さんにお願いがあるのですが

お子さんが年長さんになってからどうにもならないという「諦め」、「放棄」から児童発達支援につながる流れをそろそろやめていただきたいのです

理由を以下に記述していきます

①「うちの園ではしっかり対応しているので大丈夫です」は嘘ですよね


訪問支援やご家族のお話から本当によく聞いた発言なのですが

「うちの園ではしっかり対応しているので大丈夫です」という言葉があります

私はこれに根拠があるとは何一つ思っていません 苦笑いで聞いてます

感覚の過敏さ、低反応、発達特性、障害等、ご家族や発達支援に関わるスタッフでさえ日々
「どうすればいいか頭を抱えるお子さんへの支援」を集団で行動、活動している園が上手く対応している
というのは「物理的」にあり得ないのです

年少、年中 という小柄で、まだ理解が幼いお子さんであるからそれは良くも悪くも大人が制御できるのです
しかし、年長になって身体が大きくなり、「力」で制御できなくなってから「発達支援へ」と退園や平行通園をご家族に促す
園があまりに多いです。目に余ります

そこには発達支援の技術や知識はなく、ただ「面倒見切れなくなった」という事実しか残りません

「うちの園ではしっかり対応しているので大丈夫です」という言葉は「私は嘘をついている」と同義です

真面目に勉強している園は「連携」と「学ぶ」ことの大切さを何より知っています。こんな言葉は間違っても吐きません

自分たちのプライドを守るためや無知を隠すために子ども達を犠牲にしている自覚はありますか?

②失敗感や自己肯定感が低下した状態からのスタート


当然ながら、お子さんは何も支援を受けれていない、0どころかマイナスからのスタートになります
本来スタッフと関係性ができて、そこから必要な支援をお子さんが受けて成長につながる過程が必要なのに

集団で受けた大人や他児への不信感を紐解くところから始めなければなりません。関係性ができてこれから始められる
という時にはもう卒園してしまいます。冗談ではありません

「自分たちは精一杯やってバトンタッチした」と思っているならとんだ勘違いです。もっと早くにつながり、バトンを渡すべきなのです

③いたずらにご家族を傷つける行為になり得る


本来、発達支援、療育につながる過程はご家族と二人三脚、ゆっくりでもいいのです。ご家族の気持ちもありますし、
そのうえでつながるのが遅くなるのは当然あり得ます。そしてそれは手遅れでもなんでもありません

ただ、「自分たちの園で大丈夫」と言葉をかけた上で、必要な支援をせず、最後には「発達支援に通ってください」と突き放すように
退園や通所を促す園もありますよね。正直滅びてほしいです

それがどれだけご家族を傷つけて、その不安定な精神状態がどれだけお子さんに影響を与えて不安にさせるか考えたことはありますか?

果てはどれだけ「子どもと関わる職業」という専門職に名に傷をつけてるか考えたことはありますか?





発達支援につながる道に正解はありませんよ

ご家族も苦悩するかもしれない

職員も勇気がいるかもしれない

お子さんも環境の変化で苦しむかもしれない

それに対しての支援やメンタルケアならいくらでもやります
でも上記のこれは「人災」でしょう?

こんなことも分からずに子どもと関わる「園」を名乗っているなら今すぐ返上してほしい

色んな人を不幸にしていると思ってください

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