Open Lab 2024のふりかえり
こんにちは!
常葉大学 造形学部 1年の小澤えりいです。
所属している未来デザイン研究会にて、『Open Lab 2024 社会科のじかん』が2月24日(土)に新宿にて開催されました👏🏻
初のオープンラボでしたが、さまざまな気づきや学びがあったのでふりかえりを思いのままに綴ろうと思います✍🏻🌟
初noteで読みづらい箇所もあるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです☺️
🗣️フェムテックについての対話
1年生は今回、2年生の授業で行っていたフェムテックのプロジェクトを各自で行いました。
私は家事分担についてのサービスを開発しました。当日はケータリングや写真撮影の仕事でお二人のOGの方としかお話出来ませんでしたが、その中で新たな発見がありました。
✍🏻ペルソナをいかに泥臭く書くか
「空想のペルソナ・VPCでしかないから、リアリティに欠けていてこの人の不満が伝わってこない。」という指摘をいただきました。
大元となる原因や事実を明確に挙げずに進めてしまったため、サービスにとって都合のいいペルソナやVPC、ストーリーボードになってしまったなぁと痛感しました💧
当事者(今回なら女性)にとっての不満ではなく、第三者である私から見た不満になってしまっていたことに気付きました。
私が「当事者からしたらこれは不満に思うよね!」「これは嬉しいことだよね!」と決めつけてしまっていたのです。
ペルソナをいかに泥臭く書いていくか、そこの粒度から大切だと改めて実感しました。
✍🏻人によってどれくらいまでやってほしいのか、というレベルが違う
今回着目した家事分担について話が弾み、「多分この人(ペルソナ)はちょっとやってくれれば嬉しいんだと思う!」「家庭や人によって、どれくらいまでやってほしいのかレベルが違う」という言葉が出てきました。
今回、一人のペルソナに注目するあまり、他の事例で試してみることができていなかったなと思いました。違う環境や悩み、不満を持つペルソナで複数回ユーザビリティテストを行うことをやってみたいと思いました。
また、家事分担という課題に対して、アプリでは些細なことしか解決、サポートしかできないことを見落としていたような気がします。
当事者だけでは解決できない、しづらい問題をサポートするのがアプリ、サービスの強みでもあるし、少しのサポートであとは当事者が解決できることもあるから、そこの見極めが大切だと気付きました。
人が自分達の力で解決できることはわざわざサービスで作らなくてもよくて、解決のための準備や後押しなどといったサポートとしてのサービスがこのフェムテックという課題にとってはいいかもしれないと思いました。
たくさん対話をさせていただきましたが、最後に「分からないこと、出来ないことを知るための課題だからそれに気づけたならヘコむ必要はないよ!」「みんな上手いね!(私たちが1年の頃は)ここまでアウトプットしなかったなぁ…」という嬉しいお言葉をいただきました🥹
なんちゃってUI、UXになってしまったと思いますが、これからはもっとアウトプットしていこうと思います💪🏻🔥
🥂ケータリングを通して
当日はドリンクとフードの提供があり、私はケータリング係でした!
準備が大変で、ドリンクとフードのチョイスを先輩や先生に任せてしまいましたが、なんとか無事終わらせることが出来たと思います😌
想定より場所を移動させたり、時間をずらしたりすることもありましたが、みんな臨機応変に対応してくれたと思います🤝🏻
先生が言っていた、デザイン活動における
「つくることでわかる」「わかりながらつくる」という創造的な面を肌で感じることができた瞬間でした🌟
余談:📷撮影で気づいたこと
1年生は今回、記録写真と映像にも力を入れることが出来たと思います💪🏻🔥
先生や先輩方からも感謝の言葉をいただけて嬉しかったです☺️
私は先生やみんなから「写真上手!」と言ってもらえることがありますが、その理由が高校で習ったデッサンから来ているのかも?と最近気づき始めました。
高校のデッサンでは、「あそこから描くのが一番構図的に良さそう!」「絶対にあそこがいい!描きやすそう!」みたいな感覚で場所取りを必死にしていたのを思い出しました。笑
3年間やってきたデッサンが、無意識のうちに図と地のバランス感覚、構図の感覚などに繋がっているかも!と実感し、嬉しく思いました☺️
さいごに
オープンラボという貴重な場で、多くの企業さんや先生方、先輩方とお会いすることができ、とても充実した1年の終わりになりました。
後期から入った未来デザイン研究会ですが、ただ大学にいて授業を受けるだけでは経験出来ない貴重な環境で学べることに喜びを実感しました。
2年生ではスピーディなアウトプットと、もっと多くの対話が出来るように頑張りたいと思います💪🏻🔥
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!☺️
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