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本気でアパートの売却を考えてみた

私は築古アパートを2つ所有しています。個人所有で1棟、法人所有で1棟です。どちらもほとんど儲かっていません涙 でもおかげさまで現在、満室で運営できています。本当にありがたい話です。入居者の皆さまと管理会社の皆さまには本当に感謝です。以前、個人所有のアパートの売却について記事を書きましたが、今回は実際の数字を使って計算しているので、はじめてですが、有料記事にしたいと思います。

「築年数を気にしない」人しか検索されないアパート

個人で所有しているアパートは築37年、昭和62年(1987年)築のファミリータイプのアパートになります。外壁は塗り直してあり、内装も比較的新しいのですが、築年数で37年なので、人間でいうと勤続年数37年イコール60歳になります。定年退職の年齢です。。
入居者が賃貸物件をSUUMOやHOMESで検索する際に築年数は「30年以内」だと検索にも引っかからず、「築年数を気にしない」人しか検索されないアパートになります。。

「42年以下(新耐震)」でしか表示されないアパート

投資家目線でいうと楽待の検索条件の「35年以内」だと検索に引っかからず、「42年以下(新耐震)」の場合のみに表示されるアパートになります。(ちなみに新耐震基準とは1998年に制定された建物の耐震性を向上させるために策定された基準のことです)
あと、健美家だと築年数は1年刻みで条件を設定して検索できますが、なんとなく築40年というのが限界値のような気がします。築40年を超えるといくら外観や内装が綺麗であっても40年は40年でしょって、投資家の声が聞こえてくる感じです。

2025年1月に保有して丸6年を迎えるので譲渡所得税が安くなる

前の記事でも書きましたが、丸6年を迎えると長期譲渡所得税となり、約20%の税率になります(短期譲渡所得税だと40%!)。来年1月以降に個人所有のアパートを売却して、より新しく、より大きなアパートに挑戦してみてもよいかなと思っています。(現在はおかげさまで満室ですし、売却にはパワーが必要な気がするので、保有し続けてもよいとも思っています)

これまでおもいっきり減価償却してきた

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