ワタクシのハイヒール達と峠の茶屋
チビなので若い頃は、ハイヒールばかり履いてました。
しかし、寄る年波には勝てず、ペッタンこの靴ばかり履くことに・・・
オバちゃんのハイヒール歴は長く、はるか昔、2~3才の頃、母の紫のDiorのハイヒールを履いて、ヨロヨロ、よちよち、と
心斎橋の大丸に向かって歩き出した。
オバちゃんが居ない事に母が気付き、一家総出で、外へ出て、道を歩いているご近所さん達に聞き込みを開始すると、
「ハイヒールを履いて大丸へ向かってはったよ~(笑)」、との事。
さぞかし、目立ったのでありましょう♪
→大丸迄、大人の足なら3分くらいの距離の自宅からでした。
直ぐに、発見されて保護されたようですが、周りの人達は全員、
母に雷を落とされたそうです。→誰にも見つからずに
ハイヒールを履くなんておチビさんやのに、マッ、お洒落さん💕
それからも150㎝一寸の身長をカバーする為に、ハイヒールばかりでしたので、妊娠した時には、母からバリーのペタンこの靴を3足渡されました。
「この靴を履け!」と言われた時は、ヒールの無い靴に慣れていなかったので後ろへひっくり返るような気がしたものじゃ😁
だけど、それから40年程が経ち、足腰が痛くなり、「キレイに見える」とかよりか、「履きやすい」「楽な靴」というキャッチフレーズに惹かれるようになり、いつしかペタンこ靴だけを購入する体質に♪
家の片づけで、素敵ないろんな色のハイヒール達をポイポイほかしたので、その代わりに購入したのが、スニーカーです。
ナント、2足目からは半額!!!だと。そんなン言われたら・・・
・・・買わいでか!→マンマと広告に踊らされるオバちゃんなのであった。
→本当に楽チンな靴だった(o^―^o)ニコ
部屋の模様替えをするのが大好きなオバちゃんなので、一旦、色んな物を
断捨離して部屋が広くなると、ギュウギュウに詰め込んでいた時は
気にならなかったが(窓も箪笥も見えなかったからな(笑))
いつも居るリビング=台所やで から、トイレや洗面所やお風呂や、玄関
(出掛ける時のカバンと言うか袋を置いてあるので良く行きます。峠の茶屋ごっこは出来へんけど🤷♂️)
へ行く時に廊下から見える景色が、とても悪い事に気づいた!
塗りのタンスや、蝶貝の入った箪笥が、どちらも反対の壁に有り、見えない!・・・これは、折角持ってきたのに、目で楽しまれへんやんかいさぁ。廊下から見える窓側の壁に並べたい!→箪笥の全部の引き出しを抜いてから、畳の上をグイグイ押して窓の両脇に並べましたぁ~。
そして用事もないのに、何回も廊下からの眺めを楽しみに出掛け、気が済んだら、コーヒーとクリームドーナツを食しに 台所のいつもの場所へ戻る
オバちゃんであった!
玄関わきの部屋が無かった(荷物に占領されて)のが、突然、一部屋増えて
嬉しいやら、峠の茶屋が無いから寂しいやら・・・・・ですが、ミナサマ、実はウチには【峠のマクド】が有りますんやっ!
はるか昔、娘たちに買いまくっていた「フィッシャープライス」という
外国のプラスチックの玩具の会社が有るんですが、オバちゃんはソコのんがお洒落で好きでした。(ぬいぐるみも喘息の子供用に丸洗いできるタイプだったので3匹飼ってました)
それの中で一番大きい「マクドナルドのお店」と言うモノがあり、
畳んであるのを開けるとエル字型のカウンターになります。
丁度、子供の背丈くらいの高さ。
そこへ、しょうがないので、オバちゃんは、一人で寄って、誰もお店の人が居ないので、一人二役やってケッコウ盛り上がっておりますψ(`∇´)ψ
30年程昔に、娘達が、ママ=オバちゃんに『コーヒー下さい』て、ゆうてるのに、しつこく「ポテトもいかがですか?」と言うてたのを、思い出し、
透明人間に『ポテトとコーヒー下さい!』と注文してます。
他にもソフトクリームの機械や芝刈り機や、大工道具、お茶会セット、乗せるレコードによって曲の変わるプレーヤーなど等、他にも色々取り揃えて居るので、広くなったお部屋まで、リビングから、馬に乗って出かけてます。
いつも座ってる私の後ろに居てはる馬サンで足はコロコロな玩具ですねん。いかんせん、大人が乗るのは非っ常に難しいのですが、頑張ってそれで、
移動して、峠のマクドに寄る、という、一人芝居をして、楽しく暮らして
おります。
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