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誰かの幸せが

誰かの幸せが幸せなのだと気づく。
そんな1日だった。

先週は自分の舞台の本番だったけれど
今日からは先輩たちの本番である。

新しい集団に出会って
ほんとうにずっと良くして頂いている。
皆さん優しく、謙虚で、ユーモラスだ。

自然と、何かお返ししたいと思う。
支えて頂いた分、支えたいと思う。

裏方として、お手伝いさせて頂く。
出演する俳優さんの緊張や悩みを
ほんの少しだけ感じる。
それでもカーテンコールが終わって
お客様と談笑している皆さんを観ていたら
お芝居よりもずっともっと
感動的なのだ。
(勿論お芝居も素晴らしい)

演劇は「場」であると、昔先輩に教わった。
ほんとうに。ほんとうに。
ひとが集い、笑い、話し
思い出し、感情を吐露し、再会を約束する。
そんな「場所」
それが演劇だ。

素敵だ。ほんとうに素敵。

人の幸せは自分の幸せだ。
しみじみ幸せをいっぱいもらって
帰路につく。

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