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うつ病 自分という人間は辞められない

「すんなり受け入れられたらいいのに…。」
自分に憤りを感じる。

私は、現在うつ病で休職しています。
回復期で、一進一退を繰り返しています。
今回は、自分について考えたことを記事にします。

うつ病になると、自己嫌悪の感情に苦しみますよね。
多分人生で一番自分のことを嫌いになりました。

行動できない自分
人のために何もできない自分
自分のことばかり考えてしまう自分
感情が湧かない自分

全て嫌になってしまいます。
私は、自分の子どもに対して何もできなくなったことが苦しくてたまりませんでした。
心の奥底では愛おしい気持ちがあります。
ですが、行動できないのです。
話を聞くこと、一緒に遊ぶことも苦痛に感じてしまいました。
それを苦痛に感じる自分が嫌で、余計に行動できないというループです。
ふとした瞬間に、罪悪感や申し訳なさで涙が止まりません。

「ごめんよ、一緒に遊びたかったんだよな。」
「なんてダメな親なんだ…。こんな親でごめんよ…。」

自分という人間が本当に憎くてたまらなくなりました。
何度も自分という人間を辞めたいと思いました。
一歩間違えれば危なかったと思います。
私は幸い自分を受け入れてくれる人が傍にいました。
頭で考えるのではなく、心と向き合うこと。
自分の気持ちを言葉にしてもらいました。
自分の知らなかった自分が見えてきます。
完璧な人間などこの世の中にいません。
私は、完璧を無意識に求めているのかもしれません。
私は、私という人間を辞めることはできません。
まず自分を知ることから始めてみます。




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