【速報】益子 春の陶器市2024/前編
早起きが過ぎる者は時間を持て余す。
益子で活動を始めたのは朝7時頃。
前日の笠間での失敗を繰り返すまいと
夜中に益子入りし、朝まで車内で仮眠を
取っていたからだ。
が、さすがに早すぎた。
おかげで登校中の地元の小学生たちと一緒に
会場に向かうことになった。
益子駅から会場方面へ、当然だがどの店も、
どのテントも開いていない。
早起きのご婦人たちが通りを掃き掃除している姿を
何度も目にした。ご苦労さまです。
こうなったら開き直るしかない。
開いている店かテントに出会うまで先へ進もう。
いつもはメインストリートを道祖土に向かう往路で
ほとんどのエネルギーを使い果たしてしまうので、
今日は後半戦で帳尻を合わせばいい。
オープン前のテントを横目に前へ、前へ。
最初の城内坂通りの店、そしてテント村も
ほとんど開いていない。
なぜか田舎そばのお店だけが開いていたので、
時間稼ぎ&腹ごしらえ。
店のスタッフがほぼシニアだったのが
早朝営業の理由かも。
ここでも表の掃き掃除が行われていた。
こういう心遣いが長く親しまれる所以だろう。
この日ばかりは遺跡広場も後回しに。
丘の上、遺跡広場に到着したのは9時頃。
それでもまだ多くのテントは開いていない。
ここもサラリと様子見をしただけで丘を下る。
このあたりからようやくテントが開き始めた。
先日茨城のあおぞらクラフトいちで知り合った
作家さんが、このあたりに出店している
はずなのだがそれも見当たらず。
暖機完了、共販センターから本気の品定めを。
丘を下って共販センターに着くと、
さすがにどのテントもほぼオープン。
さあ、こっからですぜ、ダンナ!
以前も書いたがここ最近、
共販センター周辺の出店が熱い。
これまでは大きな問屋さん(または窯業所)が
メインで、個人で出店されている
作家さんはほとんどいなかった。
しかし昨今はずいぶん様相が変わったようで、
個人の作家さんがずいぶん増えた。
なのでかなり目移りしたんだけれど、
ここはまだまだ前半戦。
また戻って来るし、ここはグッと
こらえて先を急ぐことにした。
まだ折り返し前だけど、今日はここまで。
すみません、前半個人的な事情が多くて。
でも一回ではとても全部を語り尽くせない
ほど大きいんですよ、やっぱ益子の陶器市は。
というわけで今日はこのあたりまで。
でもま、このアンティークショップまでくれば
ほぼ折り返したも同然なので。
次回はもう少し器よりの内容をご紹介できればと。
もちろん私自身の購入につながるお話も含めて。
ではまた、お楽しみに!
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