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クラフトフェアまつもと/収穫③
表現の自由と、一期一会に翻弄されるジジイ。
さてクラフトフェアまつもとの最終回、3点目です。
1、2点と続けて女性作家さんでしたが、
こちらは男性の作家さん、野中麟太郎さんの作品です。
3点並べて見ると、私は普通の器では
満足できないヤバい人みたいですが。w
いかがですか?この仕上がり具合。
ぶっ飛んでますよねー。w
胴の部分を囲うようにぐるりと一周、
ランダムかつ粗いツブツブがごってりと。
クラフトフェアまつもと/収穫②
松本の、ブドウ畑の片隅で収穫された器。
あー、これは野焼きかなー。
見た瞬間にそう思いました。正解でした。
不均一でザラザラでゴツゴツ。
オマケに結構真っ黒だし。w
釉薬を使わない土そのものの質感。
特別野焼きが好きなわけではないですが、
これはこれで味わいがあるなーと。
でもま焼成時の温度管理などのが難しい分、
仕上がりには自ずとバラつきが出るわけで。
割れることも多い(←歩留まりが悪い)だ
クラフトフェアまつもと/収穫①
そんなに神経質にならなくても大丈夫よー。
話があっちこっち飛んで申し訳ないですが、
今日からはクラフトフェアまつもとでの
収穫品をご紹介しようかと。
先に言っておきますが3点です。
これも以前書きましたが、
もっと買ってくればよかったなーと、
画像を見直しながら反省しきりです。
いや、別に金満家ではないんですけどね。
むしろ財政難に近いぐらいですが。w
後半いろんな意味でバテてしまったので。
【速報】にわのわ アート&クラフトフェア・チバ2024
地方都市型有料クラフトイベの成否やいかに。
松本の興奮も疲れも冷めあらぬ今週末、
千葉・佐倉市で行われた
アート&クラフトフェアに参戦しました。
通称「にわのわ」です。
昨日はいいお天気だったんですがねー。
今日はちょっと残念なお天気だったのかな?
ちょっと心配な面もありますし。
こちらのイベント、地方でのクラフトフェアに
しては珍しく、有料制なんです。
前売り500円、当日700円。
私の
【レポート】クラフトフェアまつもと弾丸探訪紀④
松本の旅は、計画的なご利用がおすすめです。
さて長々とクラフトフェアまつもとの画像を
掲載してきましたが、さすがに見飽きましたか?
すべての店舗を掲載するわけにもいかないので、
今回で最終回とさせていただこうかと。
総論として、松本は弾丸ツアーで行くべきではない!
というのが私の感想です。w
当たり前の話かもしれませんが。
しっかりと予定を組み(つまりアゴアシを押さえ)、
2日間かけてたっぷり
【レポート】クラフトフェアまつもと弾丸探訪紀③
まつもとの画像は続くよ、どこまでも。
こうして後追いで画像を見直してみると、
あーなんでこれ買わなかったんだろう、
というのがちょいちょい出てきますな。
あのね、そうは言うけど冷静じゃなくなるのよ、
歩き疲れと人いきれのスゴさで。w
やっぱり各ブースのクオリティが高いので、
普段よりシゲシゲと見る具合が深くて。
それをあの人混みの中でやり合う?わけだから。
中盤以降はかなりガス欠を感じました。
【レポート】クラフトフェアまつもと弾丸探訪紀②
キャプション無しで淡々と画像をご覧あれ。
さて、ようやく会場内にたどり着いたものの、
そもそも人が多いことに加え、どんなお店や
出店者がどこにいるのか、まるでわからない状況。
というのもこのフェア、マップがないんです。
ありますけどね、ざっくりしたものは。
でもこの手のイベントにつきものの、
番号が振られてた出店者マップがないんです。
つまり当日来るまでどこにどんな作家さんが
出店しているのか
【レポート】クラフトフェアまつもと弾丸探訪紀①
工芸と養蚕と、松本の全てが詰まったフェア。
昨日の予告通り、行ってまいりましたよ
クラフトフェアまつもとへ。
ドアtoドアで25時間を超える弾丸ツアーに。
イベントは昨日今日で終わってしまいますが、
書きたいことは山のようにあるので、
=どこで終わるかわからないので
とりまレポート①としてお届けします。
どうか飽きずにご覧いただければと。w
金曜日の夜、12時に秋葉原の駅を出発し、
松本に到着
【速報】デザインフェスタ2024
とにかくデカくなりすぎて人が多すぎて。
春の陶器市シーズンが終わり、
どうしようかな?と思っているところに
ちょうど良さげなイベントが。
そう、日本で、いやアジアで
一番有名かつ巨大なアートイベント、
デザインフェスティバル2024です。
※以下デザフェス
いやいや、陶器と関係ないし、
などというなかれ。
アートイベントやクラフトイベには
必ず陶器やガラス器も出品されてますから。
それに今どん
笠間 陶炎祭2024/収穫④【最終話】
なんだか楽しそうだったのでついついと。
最初に断っておきますが、
この作家さんのこと、あまり良く知りません。
なんだか大変人気で忙しそうで、
お話している暇もないぐらいだったので。
ですがなんとなく気になって、
もちろん器のことがね。
なんだかね、センスよくないですか?
この方の作品。
さして手が込んでいる風でもないのに(失礼!)
ちゃんと美味しいところを押さえている。
重すぎず、それでいて軽
益子 春の陶器市2024/収穫③【最終話】
小難しい話の腰を折って申し訳ないけど。
テントを訪れたとき、その奥では
大変難しい会話が展開されていた。
何の話だったかははっきり覚えていないが、
昨今の戦争だとか政治だとか教育だとか、
どこまでが本当でどこまでが憶測なのか、
混沌とした内容だったように思う。
そんな二人の話をさておき、
私は棚にディスプレイされた器を手に、
一人声にならない唸り声を上げていた。
どうすればこんな複雑な色に焼き
笠間 陶炎祭2024/収穫③
半年ぶりの真っ当な進化を感じさせる器。
あー春の陶炎祭にも出店してるんだ。
秋の「陶と暮らし」で出会った金井さんの
ブースは、結構にぎわっていた。
なーんや、順調やんかー。
ちょっと親類の叔父さんのような感覚で、
彼の接客の様子をしばし眺めていた。
今日ご紹介するのは2回目の登場、
金井春樹さんの作品です。
ぱっと見、そのフォルムは変わっていない。
十八番とも言える紡錘形のシンプルなもの。
益子 春の陶器市2024/収穫②
はるか宇宙の彼方からやってきたオモチャ。
益子、共販センターシリーズ第二弾。
なんでしょうか、この器。
特に説明はいらないかもしれません。
もう見たまんま、トゲトゲにトガっています。
好き嫌いが大きく分かれるかもしれませんが、
私は大好きです、大好物です!
見つけた瞬間、しばらく見入ってしまいました。
高度に洗練された、とか、
無作為の作為、とかじゃなく。
子どもが夢想するような空想上のデザイ
笠間 陶炎祭2024/収穫②
真似できそうでできない、個性的な肉じゃが。
唐突で申し訳ないのだが、
みなさんのお宅の、あるいはお好きな
肉じゃがはどんな仕上がりなのだろう。
おそらく大多数のご家庭では、
甘辛い汁気を吸って茶色く煮崩れた
ジャガイモや人参、そして肉としらたき。
※糸こんにゃくでもいいけれど
そんなヴィジュアルではないだろうか。
一方、我が家の肉じゃがは大いに異なる。
簡単に言えば非常に薄味で汁気の多い
和風
益子 春の陶器市2024/収穫①
和紙やら金彩やら見どころ満載です。
近頃私が最も気になるゾーンとして
何度もご紹介している共販センター。
そこでこの日、真っ先に目に止まったのが
この作品でした。
赤とか金彩とか、普段はあんまり…、
な私ですが、抽象画みたいに
大胆に簡略化された椿(ですよね?)の
図柄がとても気になって。
そこに金彩と不思議な葉のテクスチャー。
ますます面白い!
作者の小黒陶三さんは新潟・長岡で
活動されて