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【アニメレビュー】この素晴らしい世界に祝福を!3 第一話感想:ドタバタギャクコメディの先駆者「このすば」が返ってきた!

初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。

朝霧くもりです。


さて、2024年春アニメもついに始まりましたね。

今回はギャクコメディの頂点に立つなろう系アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!3(略してこのすば)」が放送されましたので、レビューをしていきたいと思います。

2017年の二期放送からなんと7年が経過した、待望の三期目になります。

2023年春アニメとして一年前に放映されたスピンオフ作品「この素晴らしい世界に爆焔を!」は正直面白さに欠けていましたが、正統後継作の本作はどうだったでしょうか?


それでは行ってみましょー!



第一話のあらすじ(ネタバレ若干注意)


劇場版でトラウマを植え付けられた主人公サトウカズマは、煩悩を振り払うために寺修行へと向かう。
パーティーメンバーであり3人のイカレポンチな仲間たちは、そんなカズマの寺入りを止めるべく付いていくのであった。

いつものノリでギャクを連発する一行だったが、その途中に可哀そうなモンスターと出会う。
そんなモンスターに心打たれたカズマは、親切心で少しだけ助言をすることにしたが……

なんと、そのモンスターは可哀そうな演技をしていただけで、バチクソ外道なのであった。
モンスターを倒したカズマは無限に手の入る小槌を手に入れたことで、簡単にトラウマを克服する。

なんやかんやあって小槌は無くしてしまったが、いつも通りのぐうたら生活に戻ったカズマ。
そんな中、どこからか手紙が届いて……?



良かった点

これぞ「このすば」!と思わせる全く変わらない掛け合い

これまでのこのすばの良い所は、4人が合わさった時の無茶苦茶なギャクコメディ的展開だった。

本作も、そんなツッコミの追いつかない4人の掛け合いが楽しめる。


これだよこれ。

(引用:©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会


実際に見た方が早い。この作品独特の雰囲気で、他に例えられる作品がない。

niconicoでも良い方は以下のURLからどうぞ。

この素晴らしい世界に祝福を!3 第1話「この明るい未来に祝杯を!」


正直に言って、作画とか戦闘とかそんなものより一番欲していたのがこの「このすば」らしさだった。

それが変わらず存在している以上、間違いなく面白い。
我々はそれ以上に何を期待するというのか。否、それだけで100点満点なのである。

いわば、町中華の店でラーメンを頼んだらよくあるコッテコテの中華そばが出てきた時と同じだ。

作画クオリティは令和時代の作品より見劣りするかもしれないが、我々はこのすばを見たかったのだ。
このすばを見れる以上の幸せは存在しない。それでいいのだ…………


「崩し絵」こそこのすばの醍醐味。

(引用:©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会


良くなかった点

特に無し

作画崩壊なし、OP良好、誰もが忘れかけていたストーリーも一話で思い出すのにちょうど良い塩梅でした。

評価の高い作品の続編は言うことが無さ過ぎますね。


第一話総評

大満足の出来でした。

「このすば」はこうでなくっちゃ!


ストーリー的にも面白い展開が多いので、最後まで視聴する予定です。

総評はD(切る)、C(保留)、B(視聴継続)、A(面白い)、S(覇権)のうちAランクとします。


〆の挨拶

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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また次回の記事でお会いしましょう!
サラダバー!


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