G-FREAK FACTORYの高崎OPAのライブ

今日、高崎OPAで
G-FREAK FACTORYのインストアライブを見た。

フェスだよな、の人の集まり方で
床が揺れて、熱気が高崎の空高くまで飛んでいくような。

本当に、久しぶりに観たG-FREAK FACTORYは
当たり前に、だろうなーとは思っていたけど
やっぱりかっこよかった。
知ってた、知ってたけど
やっぱりカッコ良かった

隠と隠で出来ている私でも
茂木さんのボーカルを聴くと、陽の気分になって
体が揺れた

太陽の光をたくさん浴びたひまわりみたいな
王者の風格は、本日も健在だった

日本のアフリカ
群馬県の空がオレンジ色になってゆく夕暮れ時
ライオンのたてがみを揺らしながら歌う
G-FREAK FACTORYのライブを見て
大変良い気分になった

良い気分だからこそ
反対の気持ちがより一層強くなった

大切な人やものを失うたびに
私は激しく壊れる。
でも、壊れながら知っている。

必要じゃなくなったから
離れていったって
本当はわかっている。
離れて形を変えて、私の生きるその時々に顔を出す
かなしみたち。

もう会えないから
2度とこれ以上、苦しい思い出は増えたりしないし
新たに苦しむ事もない

安心して思い出に浸りながら
負傷した心と向き合える

今日もまだまだ
生々しく傷は残っていて
歌う私の影を濃くしている

私は生涯、陽の国へは行けない
この暗がりの世界から
例えば今日のような鬼カッコ良い
太陽みたいな絶対王者のライブを観てしびれて
また、あなぐらへとかえってゆく

そのあなぐらで
腐敗した悲しみと生きている
暗闇が一番落ち着くし
暗闇で生きるパワーを
光からも貰うし
闇からも貰う

私の心が
晴れた世界で住むことを望むように
もし
いつか
なったら
歌わなくなるだろう
ごはんもたくさん食べられるだろう

長年、人間をやってきたけど
そんな日はどーかな
来なそうかな。










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