#52 『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』より考えた、パート勤務でもスキル知識習得していく方法(2024/1/25)
本日は、パート勤務のスキルや知識習得の壁の乗り越え方について考えてみます。
①教え合う
新しい業界、知らない分野であればあるほど学ぶことは多いです。本、論文、オンライン講座など全部に目を通すことは、パートという形態からも心理的ハードルが高いということは昨日触れました。
ならば分担するのはどうだろう。
複数人で同じ業務を請け負っている場合に使えます。例えば、通勤時間の30分なら本が読める人、子供の送迎時間15分に耳だけなら空いている人、寝る前の1時間が読書タイムの人。
それぞれの人が普段使っている時間をちょっとだけ仕事の知識習得のために当ててもらいます。そして出勤日に教え合う。
教える、というのは想像以上に大変ですが、理解が深まります。まずは自分で聞いて、理解をして、要点を教えることで3回は自分の中で繰り返し考えることになるからです。
②聞く
もう勉強している時間なんぞ1mmもないわい!という人は、その分野をよく知っている人に聞くのが早いです。
私の場合、夫がそれに当たるので夕食の時間に質問します。仕事で出てきた知らない単語、考え方などありとあらゆることを聞きます。
職場の人に聞くのもいいと思います。質問されると喜んで答えてくれる人を見つけるのがポイント。思った以上に盛り上がることもあります。
ただし、勤務時間中だと自分と相手の時間も使うことになるのでその辺りは注意が必要です。
③働くとは
3つ目の解決策が見つからなかったので(笑)そもそも働くとは何かを考えてみます。
働く理由は人それぞれだと思いますが、大きな理由の一つは「収入を得る」だと思います。自分の時間を割いているのですから、対価は得たいし、何より生きていく上でお金はとても大切です。
でも働くとはお金だけではないです。働くことによって得られるものとして他に考えられるのは、
・人や社会との繋がり
・スキルや知識
・経験値
・健康な体(清掃などの体を動かす系)
などが考えられます。
これは尾石晴さんの『40歳の壁をスルっと越える人生戦略』でも触れられていました。
詳しく知りたい方は本を読んでみてくださいね。
私の場合、
馴染みのない地域に引越してきて、知り合いが誰もいない中、今の職場の人と出会い居場所になっています。
全く関わったことのない業界でスキルや知識を得る機会があります。
その経験をお金をもらいながらさせてもらっている、という認識で働いています。
仕事はお金だけだ、と思っていると、スキルや知識といった学びの時間は苦痛になってきてしまいますが、仕事のお陰で得られているといった発想を持つと、そういった時間も少しは楽しくなってきます。
さいごに
パートであってもせっかく得た学びの機会。自分の時間を全て捧げることはできませんが、少しでも知識を得て仕事に活かせるようにしていきたいところ。
それでも学びが苦痛、そんな時間は取れない、というのであれば、自分に合った咲ける場所に移動する。そんな方法もありですよね。
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