2023年5月20日 競争力養成プログラムCA
みなさんこんにちは!3回生のゆーすけです!
今回の記事は5月20日に行われた、上久保ゼミ競争力養成プログラム内でのCA(クリティカルアナリティクス)について紹介させていただきます!
テーマ
今回取り扱ったテーマは、
千里中央駅から箕面萱野駅まで延伸するべきか?
についてです。このテーマに沿って立論者は反対の立場、その他の参加者は賛成の立場で議論を進めました。
3つの論点
今回の議論の中で主に取り上げられた論点は、「箕面市のブランドイメージが悪化する恐れがある」「治安悪化の懸念」、「そもそも延伸は不要ではないか?」の3点です。
箕面市のブランドイメージが悪化する恐れがある
まず1つ目の論点として「箕面市のブランドイメージが悪化する恐れがある」について挙げられました。結論として、箕面市の開発に影響があるということが挙げられました。
<議論の流れ>
(賛成意見)開発することで市の発展に繋がるということがあるのでは?
(反対意見)開発に関し市として先の見通しが立てられていない。
(賛成意見)自然と共存という形を模索することが出来るのではないか?
(反対意見)都市部との格差が大きくなる。
などといった意見が出ました。他にも「ブランドイメージ調査から自然と共存を大切にする地域イメージの分野が下がることが考えられるが、魅力向上、認知度向上には繋がるのではないか?」という意見が挙げられていましたが、「調査結果との関連性があまりないと考えられるのではないか」という反対意見が出ました。
治安悪化の懸念
2つ目の論点として「治安悪化の懸念」との関係について議論が行われました。結論としては、商業施設周辺での問題などにつながると考えられるということが挙げられました。
<議論の流れ>
(賛成意見)鉄道が出来るだけで急激に治安が悪化することは無いのでは?
(反対意見)直接的に治安悪化につながる可能性が低いかもしれないが商業施設周辺での問題などにつながると考えられる。
そもそも延伸は不要ではないか?
最後の論点として、「そもそも延伸は不要ではないか?」について議論が行われました。結論として場所ごとによるということが挙げられました。
<議論の流れ>
(賛成意見)バス等に比べ移動が速くなるのでは?
(反対意見)中部の場合はメリットがあるが、既にバスで間に合っていると考えられる。
(賛成意見)線路が出来ることで交通事故率が下がるのでは?
(反対意見)費用対効果がないのではないか
上久保先生からのコメント
CA後に先生からのコメントを頂いたので共有させていただきます。
大阪では延伸されることが少ないという問題がある。なので延伸されることは推進するべき。また箕面市はベッドタウンという立場の為、人の交流を大切にするべき。だが、事故が起きると他の線で延着等の影響を与える可能性が増加するなどの問題が生まれると考えられる。
以上が5月20日の上久保ゼミ競争力養成プログラムCAにおける議事録です!
参考文献
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