頑張りすぎない!
家の近くにあるため池には、毎年「渡り鳥」がやってくる。
多いときには200羽くらい滞在しているが、今の時期は半分くらいかな🦆🦆🦆。
池の横を車で通っても慣れているのか逃げないが、歩いて近づくとスイスイ泳いで逃げていく。
音に敏感なのか?
それとも嗅覚が鋭いのか?
忍者ばりに足音を立てずに近寄っても、いつも気づかれる。
そんな渡り鳥たちであるが、優雅にのんびり泳いでいる時も、水面では水掻きをしっかりしている。
「鴨の水掻き」という言葉がある。
「気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしている」ところから、
人知れない苦労があることのたとえ
である。
やはり、何事も頑張らなければ、それなりの成果を収めることはできない。
でも、それって本当?
そういう「思い込み」が染み付いているだけなのでは?
そんなある日のこと。
朝早く、渡り鳥がまだ寝ぼけているのか間近で見るチャンスがあった。
池の水が透き通っている時に、運良く、渡り鳥の水掻きを見ることができた。
よ~く見てみると!
足を高速回転させず、どちらかというとだらっとした感じで「水掻き」をしている(笑)
決して水掻きを止めているわけではないが、「頑張っている感」は全くない。
表現が難しいが、人間で例えるならば、
水泳でクロールではなく、浮き輪につかまって足をバタバタしている感じ
走るのではなく、自然に歩いている感じ
(うまく伝わったかな?)
歩みを止めてはいけないが、頑張りすぎるのはよくない。
この塩梅(あんばい)というか、バランスが大切だ。
たとえ成果を収めても、頑張りすぎで、他に大切なものを失っては意味がない
頑張りすぎで、成果を収める前に心身ともに疲弊するのはよくない
歩みを止めてはいけないが、かといって頑張りすぎるのもよくない
渡り鳥🦆🦆🦆は、優雅に泳いでいる!
心に余裕を持って、楽しみながら前に進めば、結果は自ずと付いてくる。
頑張りすぎる必要はない!
ご機嫌で楽しみながらやろう!
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