その保険かけ過ぎじゃないですか?

こんにちは。

今日休憩時間に公園のベンチで本を読んでいると、公園には保育園児がたくさん遊んでいました。
すると、3歳児くらいの保育園児2人がこっちをみてこそこそ・ニコニコ😃
なになに〜と思って見ていると、私を見ながら
「◯◯ちゃんの鼻水つけよっか〜?」「えー、イヤや〜」(笑)
などと話しているではありませんか!幸い笑顔でこっちを見ているだけで、付けられることはありませんでした😅セーフ。ヤバかった。
そんな天使みたいな子たちに出逢えた1日でした✨今夜の大人気ハヤシライスをあげられたら喜ぶんだろうなと思いなつつ、この子達の将来が明るければいいな。

大事な人のために、もしもの備えをしておきたいですね。


先日住宅ローンの保険の免除申請をしました。あまりない機会なので記事にしたいと思います。
みなさんは生活設計などのプランニングは適切にされているでしょうか?収入は年金や給料など、支出では教育資金や住宅資金・老後資金が人生の三大資金と言われています。
最近は値上がりばかりでインフレ懸念もあるし、将来のためにもしもの備えをしておきたいですよね。住宅ローンやリスク管理ライフプランなどを、ファイナンシャルプランを総論として書いてみました。ご参考に👌


なぜ保険の免除申請したのか

認知症は緩慢に進みつつ不可逆で、通常より早く最期を迎えることは不可避です。病の平均余命はバラツキますがある程度知られています。
冷たいようですが、私には子供がおり遺された生活のことを考えて現実を客観的に受け入れて対策を講じないといけません。とても大事なことなんです。(私も難病のベーチェット病を寛解中なので余計に敏感なのかもしれません。ハハハ😅)
もちろん、今のところはコミュニケーションが難しいだけで、基本的なことは一人で出来ています。身体は元気なので保険の申請はまだ時期尚早だと思っています。
ではなぜ申請をしたのか。
それは、包括支援センターの認知症地域支援推進員の方から「免除の申請はダメ元でも何度も申請していたほうがいい。みんな何回も申請してやっと認められている」という話がきっかけでした。
確かに認知症になっているので いつかは申請が認められることになるでしょう。しかし、まだ早すぎるだろというのが正直な気持ちとしてありました。「何度も申請をして、やっと保険が降りる」と言われても、回数の問題ではなくてタイミングの問題なのだと思います。
ただ、死が避けられない以上、将来のために金融機関に現状を知らしめておく効果はあっていいのじゃないかと考え直して、保険の免除申請をすることにしたのです。今回は、認知症による高度障害の適用を考えた次第です。

住宅ローン

住宅ローンとは、家を購入する時に銀行などから借り入れる債務のことです。一括で購入出来るお金持ちはいいのですが、我々庶民はローンを組んで月々返済していきます。
返済している時に万一のことがあった場合はどうなるのか。そのために保険の契約を行います。いわゆる団信(団体信用生命保険)と呼ばれるものです。死亡か、高度障害になればローンの支払義務が免除されます。現在では様々なタイプが出てガンの診断が出れば免除などもありますね。

ちなみに、①住宅購入時は保険を減らせるいい機会(住宅に高額の保険をかけるから)です。
住宅ローンは高いレバレッジが効いていることは案外忘れがちな点に注意が必要です。不動産投資は面白いのですが、金融資産が少ないのに自宅を持ちながら不動産投資をすると、資産が不動産に偏りすぎてリスクの観点からは危険なのです。不動産の相場が崩れると、一気に自宅も投資も下がる······株式投資も同じです。
逆にポートフォリオ上で、他の資産とのバランスが取れていれば全然オッケーだと思います。

リスク管理

現在の住まいはマンションが手狭になり、妻のたっての希望により戸建てへ買い替えました。収入に応じて名義も共有にして、ペアローンを組んでいます。頑張って繰上げ返済をしたので65歳で完済予定にしました。残り10年少しです······ 
65歳になれば、住宅ローンがなくなり年金受給(繰下げるかも)も可能になり、負担は軽く心理的にも楽になるという段取りですね。
現在、住宅ローンを完済させることも可能ですが、低金利なのでレバレッジを考慮して戦略的に完済を実行しておりません✌その分は資産運用を行い、教育費や老後資金の原資になっています。

プランのシナリオ

生活をするにおいて将来の設計をしておくと不測の事態に対応出来ますよね。そのために、出来ることは事前に対策を講じておくことが大切です。
平均寿命をみると女性の方が男性より長生きですね。なので、老後資金ではなくて、亡くなっな後の遺族の生活を考えて行きたいと思います。
メインシナリオとして、上の事実を踏まえて、遺族の生活に必要な金額を算出{(遺族年金など全ての収入−生活費)✕年数}して、不足分を掛捨ての保険を契約して賄います。
サブシナリオとして、万一妻が先に亡くなるケースをリスクとして軽視せずにプランBとして考えておくということです。
注意しておきたいのが、妻が先に亡くなると、夫死亡より受取る遺族年金が少ないという問題があります💢 夫が先に亡くなるより妻が先に亡くなる方が受給金額は少ないのです。平等ではありません。この点も事前に考慮して準備した方がいいでしょう。性別による格差は無くなってほしいものですが·····
このように妻が先に死ぬケースも、同様に不足分の手当を保険で行うなど、両睨みで設計をしておくと抜かりないと思います。

ファイナンシャルプラン

ただし、保険を多くかけ過ぎるのは避けるべきです。保険は確率の低い負の宝くじと言われ、保険の仕組みはギャンブルに近くてイスラムとかでは禁止されていたりします。貯蓄など保険以外の機能を持たせると高コストになりやすいのです。
重複部分があったり、そもそも過大に保険をかけていたりしている人は意外に多いのです。日本人は保険好きと言われています。保険は掛け捨ての最小限にして、残った金額はNISAやiDeCoで運用し資産を増やす。これが、賢く備えるということです。

自分の亡くなった後の生活を考えておかないのは、私からするとちょっと冷たいのではないかと感じます。たまに自分の死後は一切何も知らんと豪語する猛者もいらっしゃいますが·······


もちろん批判ではありませんよ。年金をもらわず一生働くという方も周りにいらっしゃいます。それはそれでありだと思います。考え方は人それぞれでどんな選択も個人の自由ですから批判も否定もしません。誤解のないようお願いします。


どうあれ、遺された生活の準備を考えるのであれば、事前に設計しておいたほうがいいでしょう。備えあれば憂いなしだと思います。

まとめ

いかがでしょうか。なぜ、遺族に対するプランを立てたのかというと、年金は遺族年金になると減るため、一番のリスク(最悪のシナリオ)だと考えたからです。年金が満額出れば老後資金が上振れするだけなので、長生きリスクも回避できますよね。
みなさんは、将来を見据えて適切に備えが出来ているでしょうか?
不測の事態があることを想定して事前にもしもの備えをしておき、なければラッキー。その時はクローズアップ現代で放送されていた遺贈寄付なんかもできますしね。お金に色はついていないし、邪魔になりませんよ💰
注意点は保険や投資の相談ができるところが少ないことです。気軽に相談できるところは高コストの仕組が隠れていることが多く、高コスト商品へ誘導される可能性があります(いつか別記事予定)。あなたの払う手数料が誰かの利益になります。
NISAは若者世代だけではなく、50代からのNISAとか本も出てるみたいですのでチャレンジは可能です。大丈夫ですよ!
 若い世代の方はこれから住宅の購入や育児が大変ですし、同世代の方は育児と介護共に大変ですよね。総論なのでざっくり書きましたが、みなさんのお役に少しでも立てればと思います。

今回は住宅ローンの団信の免除申請を通して、ファイナンシャルプランの大切さを書いてみました。何事も偏らずバランスが取れているのが一番です。あなたの大事な人のために✨

免除の申請結果は難しいと思いますが、進展があればまた記事にしたいと思います。

読んで頂いてありがとうございます。感謝致します🙏長文になりみんなの記事を読んだりする時間減ったり、勉強時間が減るのが悩みです😅







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