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怖い話「ペンネーム」

ドライブ中の妻ハンナとの会話にて


僕「漫画家ってペンネームって自分でつけてるんだよね」


ハンナ「それはそうでしょ、色々あるよね、普通の名前っぽく付けてるのも多いよね〜

ハンナ「私だったら、そうだねぇ〜

ペンネームは、飯島コロスコにするね!」


僕「コロス子?何それ、コロスケの女版じゃーん笑
かわいいねぇー!」



ハンナ「違うよ、ほら昔、超ムカついた飯島ってババアがいた話したじゃん?

それを、コロス子ってこと。
私が漫画家ならそれを世に、ペンネームとして発信する。」


怖えよぉぉ

妻怖ぇよぉ、ペンネーム何にするのーってふざけた話が唐突にババァへの復讐話になったよ。



ハンナ「私が漫画家になったら、そうだね〜
どの漫画でも、ボスは飯島って名前にして、ボコボコに倒してスカッと終わる話になるね」


僕「駄作すぎる。名前でラスボスまで、しかも誰が裏切るかまでわかっちゃうじゃん…」


ハンナ「そこが難点だよね…

でも、大丈夫考えてあるから。推理小説なら犯人は飯島。だけど、名前はわからないようにしてあって
例えば、苗字がIi(イイ)、名前がJim(ジム)
で、その後に、A。」


謎のAが名前の最後に入ってる時点でそいつ犯人だもう。


謎の飯島考察が流行るぞこれ、駄作すぎる…



復讐は、漫画家人生を台無しにする。
そんな夏の怖いお話。


それでは皆さん



飯島コロスコ先生の次回作にご期待ください!

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