見出し画像

新聞は世界の窓だった。ちむどんどん

新聞社編今週で終わっちゃうの?
アキサミヨー!
1カ月、いや2週間ぐらい続けてもよかったのに!

新聞社編が思いのほか面白く、自分には響いた言葉やシーンが多かったので、残念無念。暢子意外とあっさりレストランに戻れたのね、とか、ニーニーまたトンズラかよ!とツッコミみたい部分はいろいろありますが、基本は朝ドラへの愛を語るこのコーナー。(いつの間にコーナーにw)

今回の比嘉家とその仲間たちすごろく

先週までツッコミどころ満載で、どうにかして朝ドラを楽しめないかとFBで始めたのが、ドラマをすごろくだと思うこと。自分の記録用にも意外と役に立ってるので、以後すごろく形式で内容を列記します。

  • 探していたピザ生地、もとい記事が見つかる

  • Mrタルデッリに取材受けてもらえる

  • 日独伊同盟の頃のイタリアの戦艦の話

  • 乗組員と日本人女性の悲恋

  • タルデッリの料理と店の名に込められた想い

  • 暢子、新聞記事の面白さを知る

  • 和彦、記事を書くも赤字だらけ

  • 暢子、レストランに戻る許可おりる

  • 歌子、就職する

  • 比嘉家に電話がやってきた

暢子、新聞の面白さを知る

新聞には、うちや家族にとって身近なことがいっぱい書いてある。世の中の出来事は、回り回って必ず自分と繋がっているのかって思いました。

新聞は難しくない。
新聞には自分に身近なことがたくさん書いてある。
記事の向こうには人の想いがたくさんつまってる。

ただの字面に見えていた新聞記事が、大量の読者欄を読み、タルデッリの話を聞き、取材が文章になった記事を読み、モノや人のストーリーの大切さに気が付いた暢子。

田良島さんの「新聞を読んで新聞を好きになろう大作戦」は大成功なんじゃないでしょうか。田良島さんほんといい上司!

レストランに戻った暢子が、パルミジャーノ・レッジャーノの説明をちゃんとしてるのがよかった。料理にも食材にも物語がある。暢子の素直さが活きてていい流れだなと思いました。レストランに戻るの早すぎ!とはやっぱり思いますけどね(笑) 

和彦、記者としての未熟さを知る

無事に追加取材を受けてもらえて、記事を書けることになった和彦くんですが、上司の赤字でまっかっか。まあしょうがないですよね。若手が通る道です。自分も最初に書いた映画紹介記事、200文字程度だったのに何度もデスクに直されて時間かかったことを思い出します(汗)。

「最後の晩餐」って1/4サイズぐらいのコラム記事かと思ったら、半ページ文字ギッシリのメチャクチャ大きな記事でびっくり! 10000文字くらいありそう。それはたくさん赤字が入っても仕方ない。

さんざん直された記事は、ほぼ上司の田良島さんの手が入ったもの。署名記事ではあるものの、いい記事だと褒められても素直に喜べない和彦くん。悔しいよね。

自分の未熟さを知った和彦くん。取材も記事も自分はまだまだ。そこに気づけただけでも一歩前進。がんばれ和彦くん! 先輩として応援してるよ!(上から目線で失礼。新聞記事は書いたことありません。雑誌はありますけど)

家電が無かったあの頃

歌子のお給料で、ついに!家電が!比嘉家にやってきた!

自分は暢子よりちょっと下の世代ですが、昭和40年代、我が家も最初は家電がなくて、近所のお店まで借りに行ってたことを思い出します。

そして赤電話の10円玉!

大学のために田舎から上京して、寮に住んでいたあの頃、寮の赤電話ピンク電話に10円玉いっぱい握りしめて電話してた。もちろん携帯なんて無いから、友達や家族にかけたい人が順番待ちで。ドラマみたいにじゃんじゃん10円落として途中で切れることもしょっちゅう。

私の実家は東京⇔静岡だったから、10円でかけて家族にかけ直してもらったけど、遠ければ遠いほど10円でかけられる時間も少ないから、暢子⇔やんばるの電話は相当10円玉が必要だったと思われます。

いつでもLINEやオンラインで繋がれる、こんな時代が来るとはあの頃は想像もつかなかったなあ。ポケベルの登場に驚いたのも90年代だし。思えば遠くにきたもんだ。


そんな描写も懐かしい「ちむどんどん」。
来週は暢子がおでん屋に??
オーナーが暢子に与える次の試練はいかに?

あっもしかして田良島さん今週で退場?
めっちゃ好きだったのにー!
新聞社編、とってもよかったのになあ。
しつこいけど、もう1ヵ月、2週間くらい続けてもよかったのになあ。新聞社編が終わっちゃうのは名残惜しいのですが、ひと皮むけた暢子の料理修行に期待します。(朝ドラ歴40年筋金入りの朝ドラファンなので、厳しい意見があることは承知で朝ドラを応援してます。優子母さんか!笑)


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

いただいたサポートは、大好きなエンタメ業界を応援するため、また活動資金のために使わせていただきます。誰かのココロに響くことばを届けるために精進していきます。楽しさ、優しさを届けたい。