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【本要約】頭のいい人が話す前に考えていること


◆頭のよさ=コミュ力
頭のよさはコミュ力で決まる。
頭がいい人は、社会的に信頼されている人。

頭のよさとは
周りから頭がいいと思われていて
コミュ力があって
社会的に信頼されているということ


◆コミュ力の禁じ手
コミュ力をどうやって上げるかの前に、
コミュ力が低いとはどういうことかを考える。

怒ること
映画アウトレイジでは、怒った人から先にしんでいく。
反応しない、黙ること。
6秒黙ればカッとなって言ってしまうことはなくなる。
雄弁は銀、沈黙は金。
沈黙の間は「これを言ったらどうなるだろう」と、将棋のように先を考える。
いくつもの手を考えて黙ること。


◆信頼のされ方
どうやったら信頼されるのか。
相手が「私のことを真剣に考えてくれている」と思ったとき。

例えば、デート中に「どっちの服が似合う?」と聞かれたとき、即答してはいけない。
正解は相手が言ってくれる。
なぜその2つの服を選んだか、どちらがいいと思っているかなどを「聞くこと」で、相手が答えを出してくれる。


◆聞く力が全て
カウンセリングのようなもの。
質問して聞いていくうちに答えが出てくる。
肯定も否定もしない。
良い、悪いも言わない。
ただ見る。
「そうなんですね」「そう思うんですね」
意見もアドバイスも言わない。

聞くことは交通整理。
相手自身の判断を手助けする、背中を押してあげる。


◆ぶつかっても論破しないこと
勝ち負けではない。
論破で打ち負かしても信頼されない。
『人と戦うな、課題をみろ』


◆承認する側が強者
本当の強者の条件とは、承認欲求とうまく付き合えるかどうか。
承認する側が強者。
自己肯定感が高い人が、人を承認することができる。
自己肯定感があれば、他者から承認されてもされなくてもいい。


◆強者の条件
自分はなんでもない人間という姿勢。
口ではなく結果で有能さを示す。
他の人に親切にする。
成功した上で親切にする。
成功者が成功して、自分に親切にしてくれたときに人は人を信頼する。
成功していても自分に冷たかったら嫌われてしまう。


◆何を言うかより誰が言うか
人は人を見ている。

沈黙し丁寧に聞く
謙虚にし結果を出す
親切にし人を承認する


頭のいい人が話す前に考えていること
とにかく人の話を聞いていきたい
謙虚に生き自分の実績を一切吹聴する事なく
押し黙りに押し黙り
ひたすら結果を出した上に人に親切にしそれを誇らず
みんなを認めていく

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