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誰にも相談できない、騒がしいの苦手、人見知りのレズビアンが『彼女がほしい』と行動するも、全く出会いがなく挫折・・・そこから「話す・相談する」「相手を知ろうとする気持ち」の大切さに気づき、片想いから両想いになった彼女つくりのストーリー

はじめまして!はるきと申します。
noteをご覧いただき、ありがとうございます!



私のことを知らない方ばかりだと思いますので
簡単に自己紹介させていただきます。


このnoteを書いている
2024年3月現在は33歳。


レズビアン、中性~ボーイッシュ、タチ。
趣味は、アニメ・漫画・舞台・映画・音楽鑑賞、
ドライブ、風景写真の撮影など。


現在はフリーで、関東で会社員として働き、
一人暮らしをしています。



オタクでもあるので
最近は推し活を満喫しながら
日々暮らしております!


こんな私ですが、
実は24歳まで年齢=恋人いない歴でした。


田舎に住んでいたのもあり、出会いは0。
学生時代から女性が好きでしたが、
もちろん話せる人なんていません。


学生時代は、掲示板の存在も知らなかったので
好きな人ができたことや
片思いで一喜一憂しても



全て自分自身の中に
留めておくしかありませんでした。


それから社会人になって掲示板やアプリ、
イベントやオフ会などの存在を知り
Bar以外はすべて試しました。


そして思ったんです。
そういえば私…



超がつくほどの「人見知り」だったー!!!!!



初対面の人と話す、複数人の場所での会話など
仲良くなった人以外と話すのがもう本当に苦手!


おまけに「騒がしいのも苦手」
お酒も飲めない。


なので、イベントやオフ会に
勇気をだして参加しても
自分から話しかけに行けず何もせずに帰るだけ。


なんなら、申し込む時点で
「人見知りだから話しかけられるかな?」
「ワイワイした場所苦手だけど大丈夫かな?」
と考えただけで緊張していました。


さらには「相談できる人もいない」


イベントやオフ会での失敗した経験も
恋人がほしいと思っても
同性が好きだということも


誰にも何も相談できない。


SNSもやっていなかったので
本当に誰一人として
話せる人はいませんでした。


それから初めて彼女ができましたが
別れてしまい
また誰にも話せない日々に逆戻り。


そんな私が、なぜこのアカントを
立ち上げようと思ったのか。


その経緯をお話ししていきたいと思います。



きっかけは、数年振りの
元カノからの連絡でした。


別れてから連絡は取っていませんでしたが
ひょんなことから久しぶりに
連絡を取り合うように。


お互いの近況報告をしていく中で
元カノはいま恋人がいて幸せなこと。


私は、こういった出会いがあって
悩みもあって苦しんでいたことなど。


久しぶりに誰かの幸せな気持ちにふれたり
自分の抱え込んでいた気持ちを吐き出しました。


そのときに思ったんです。


「やっぱり恋人がほしい」
「たった1人でもいいから話せる人がいるって
 こんなに気持ちが軽くなるんだ」と。


今まで誰にも話せず
1人で抱え込んでいた気持ち。


これまでは嬉しいこともそうじゃないことも
私が感じるだけの状態でした。


「聞いてよ!今日好きな人からさ~!」
「好きな人が楽しそうに〇〇と話してて…」


こんな風に話すこともできず、
嬉しい、楽しい、つらい…
ただ自分が思うだけ。


そして、ネガティブな気持ちこそ
ずっと自分の中でモヤモヤしてる。


だからといって
聞いてくれる人を探すわけでもなく
無理やり考えないようにして
でも考えてしまってを繰り返す。


そんな状態でした。


けれど、久しぶりに元カノに話したことによって
人に話すことの大切さに気づいたんです。


これまで自分で抱え込んでいただけの気持ち。


それを共有することで
気持ちも軽くなるし
聞いてくれている人の考えも聞くことができる。


そうすると、嬉しい楽しい気持ちは
もっとそう感じるようになります。


ネガティブな気持ちは
少しポジティブになり、
前へ向けるようになります。


そして、話せる人がいることで
普段「いま感じた気持ちを誰かに言えないから」
なんて思って何かの感情を感じてはいませんが


やっぱり、抱え込まなくていい、
相談できる人がいると分かっていると
無意識に安心を感じます。


私は元カノと話したことでそう感じて
元々、元カノとはケンカ別れなどではなかったり
彼女さんもすごく素敵な方。


元恋人とか関係なく
1人の人として見てくださる方だったので


二人に背中を押されて
久しぶりに出会いを探し始めました。


とりあえず最初は、
使ったことのある掲示板で探すことに。


気になる人にメッセージを送ってみたり
自分でも募集をかけてみたりしました。


全く反応がないときもありましたが
「まあ以前もこんな感じだったし」と
気長に続けていました。


すると数名から連絡があり
やり取りが始まりました。


が・・・


「・・・まじでやり取り続かん!」


以前、掲示板を使用したときもそうでした。



こちらが話を振っても、そうですねの
一言しか返ってこなかったり
最初のよろしくお願いしますの挨拶で終わり。


はたまたいい感じに話が盛り上がっていても
急に連絡が来なくなったり。


いくら対面ではないとはいえ、
対人とのやり取り。



友達だろうと恋人だろうと
出会いたくて連絡しているはず。



それならば、せめてもう少し相手を
知ろうとする気持ちを見せてくれても…


そんな感じで、しばらく掲示板を利用してみるも
そもそもやり取りが続かないから
会ってみたいですねともならず。


そこから掲示板は一旦やめて、
次はアプリで探してみることにしました。


このとき初めてアプリを使ってみたのですが


「なんか怪しそう…これほんとに大丈夫かな?」
「本人確認とかあるけど、個人情報を抜き取られたりしないのかな?」


と使う前から不安しかない!


とは言っても登録しないと始まらないので
一応ネットで調べて大丈夫そうな
アプリだけに登録。


よし!これで出会えるかも!


と期待するも


「え…メッセージのやり取りすら始まらん…」
「というか、なんか怪しい人たちも多いな」


と、アプリでも出会いはありませんでした。


しかも、確認したいことがあって
問い合わせをしても
返事が返ってこなかったりなどもあり


アプリ自体への信用も微妙になり、
使わなくなりました。


掲示板もアプリもダメ。
そうなると、いきなり対面で会うのは苦手だけど



イベントとかオフ会に参加してみるか…となり
勇気を出していくつか参加してみました。


はい。お察しの通り、何もできずに帰宅です。


イベントは、音楽ガンガンで踊っている人や
お酒を飲んで話している人が多く
そういうのが苦手な私は入った瞬間に
「あ…もう帰りたい」となりました。


オフ会は、一応少しだけ頑張ってみました。
お金払って来てるし、どこかで勇気を出して
話しかけないと!



そう思って、お隣の方に「初めまして~」と
話しかけたはいいものの


参加したのが共通の趣味があるなどの
オフ会ではなかったので
うまく話せず、軽い世間話をして終了。


結局、すべて出会いに
繋がることはありませんでした。


「ネット上で探しても、やり取り続かないし…」
「だからといってリアルで探しても
 人見知りで騒がしいのも苦手だから…」


といつの間にか出会いを探すことすら
やめてしまいました。


それからしばらくしたある日。


出社すると、新しくパートさんとして
一緒に働いてくれる方の紹介がありました。


「めちゃくちゃ好みの人、来たんだけど!?」


それが彼女との出会いでした。


仕事上、関わることも多く
いろいろ話していくうちに内面にも惹かれ、
気づいたら好きになっていました。


彼女も人なので、
もちろん良いところばかりではありません。



でも、そういった部分を知っても
気持ちは変わらないし
どんどん好きになる一方。


そこから、可能性が
どれだけ低くかったとしても
どうにかして意識してもらえないか


そう考えました。


ここでふと思ったんです。


出会いたいと思って色々試したけど
本当に相手のことを知ろうと
向き合っていたのかなと。


今回は、好みだったからというのも
もちろんあります。



でも、出会いを探していたときも
同じなんですよね。


その人のことを知ろうとしないと、
相手も知ろうとしてくれない。


ネットだからとか、
リアルだからとか関係なくて。


出会いたいと思って行動しているなら


「やり取りが続かないから」
「人見知りだから」


とかダメな理由を言う前に
まず相手のことを
ちゃんと見ないといけないなと。


そうしたからといって
必ず相手が同じように
してくれるわけではありません。


でも、少なくともそうして
出会いに繋がった人とは



友達でも恋人でも
良い関係が築きやすくなると思います。


そう気づかせてくれた彼女に感謝しつつ
ダメだったとしても
今できる限りのことをやろう!


ともう一度、行動することを決めました。


そこから、まずは仲良くなろうと
休憩時間や仕事の合間にいろんな話をして
相手のことを知っていくことから始めました。


相手の好きなものやこと、
こないだあった出来事や仕事の話。


知りたいという気持ちがあるので、
話したことも全部ではなくとも覚えています。


それを別の日に話して
「そういえば、こないだ話してた〇〇だけど」



と話すと、相手にも私がきちんと
聞いているのが伝わるので



彼女からいろいろと
話してくれるようになりました。


片思いなので、
会える・話せるだけで嬉しいです。


けど、やっぱり相手から話しかけてくれたり
楽しそうにしてくれている笑顔を見ると
もうそれだけでめちゃくちゃ嬉しい!


しかも、その笑顔がまたかわいくて
きゅんとする!


出会いを探すことすらやめてしまっていたので
その小さな幸せも私には大きな幸せでした。


そこからさらに仲良くなって、
ご飯や遊びに行ったり
毎日LINEしたりするようになりました。


その間も、おしゃれに見えるように
洋服や髪型に気を付けたり



お肌の手入れをしたりなど
自分磨きもやっていきました。


それらを続けていたら、なんと彼女の方から
アプローチしてくれようになったんです!


彼女が別の人と話してるときにタイプの話に。



私も同じ場所にいたので
仕事しながら聞いていたら


「〇〇みたいな人が好きだけど、
 1番は、はるきさんかな♪」


なんとか冷静を装いながら
「そうなの?ありがとう笑」と返しましたが


もう心臓バックバクで、その場を離れた瞬間
顔の筋肉という筋肉が緩みまくりました!笑


そして、彼女と出会ってから1年と少し。


ついに恋人になることができました!!


あのときは、本当にうれしかったです。



でもこれは、
私だけに起こることではありません。


いま読んでくださっているあなたにも
起こる可能性があります。


まさか私も日常生活で出会えるとは
少しも思っていませんでした。


でも、実際に日常生活で出会って
カップルになっている方々は
他にもいらっしゃいます。


もちろん、日常生活ではなく
掲示板やアプリ、イベントやオフ会などでも。


私自身も元カノとは掲示板で出会いました。


また、私はブログをやっていたこともあるので
ブログを通して知り合った
方々もいらっしゃいます。


出会いがあるのは
求めて行動した場所かもしれないし
思ってもいなかった場所かもしれない。


ただ1つ言えるのは、


行動するから出会いにつながる


ということです。


元カノから連絡が来ても、あのとき
恋人がほしいと思っているだけだったら
掲示板を見ることはありませんでした。


そして、掲示板を見ることがなかったら
アプリを使うこともありませんでした。


そのアプリでもダメだったから
イベントやオフ会に参加しました。


さらにそこでもダメだったから
行動をやめてしまった。


でも、その行動をやめることに
繋がるまでの行動がなければ



彼女と出会っても、相手のことを知ろうと
向き合っていたかどうかに
気付くことがなかった。


そして、その気付きがなければ
どうせダメだろうと最初から決めつけて
動こうともしなかったと思います。


1つ1つの行動ですぐに結果が出なくても


その行動は必ず未来につながっています。


求めるものが恋人でも友達でも同じです。


このように私自身が
行動から出会いにつながった経験があり
以前の私のように


恋人や友達がほしいと思っているけど


あと1歩が踏み出せない、
踏み出したけど望んだ結果に繋がらず
立ち止まってしまった。


そんな方のお力になりたいという思いから
アカウントを立ち上げ、
この記事を書いています。



次はあなたが「動く」番です。


何も特別なことは必要ありません。


1歩踏み出すだけ。


それが次に繋がります。


立ち止まっている「いま」から
動くことが大切です。



たった1歩。されど1歩。


「掲示板やアプリを使ったけど出会えなかった」
「勇気を出してリアルで探したけど話せなった」
「好きな人がいるけど誰にも相談できない」
「年齢や恋愛経験が気になって行動できない」


など、何でも私に話してください!


まずは相談して自分の悩みや感じていることを
打ち明けてみてほしいです。


私も元カノに話したことで
誰かに相談できることの大事さを知ったり
考え方が変わって、次の行動できました。


なので、まずは「話す」「相談する」
この一歩を踏み出しましょう!



あなたはひとりではありません!


私も同じように
悩んで立ち止まって動いて
いまがあります。


ただ願うだけの未来じゃなく
自分から動いてその未来を
叶えていきましょう!


長くなりましたが、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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