ルチアのMikotobaダイアリー💖
『識別』と『意識の究明』
昨年10月から参加している
「聖イグナチオ霊操講座〜意識の究明気づきのエクササイズ」
5ヶ月が過ぎたけれど、識別・意識の究明というものがわかったようでわかっていない、なんとなくモヤモヤした感覚のまま来ていた
この1ヶ月、ヘンナ・ナウエンの本に出会い、深く共鳴しながら少しづつ理解してきた感じがある
神様と2人ぼっちの時間を持つ中で、世の中で言う善悪や正しい、間違っていると言う基準とも、自分自身の感情からくる反応でもなく「神の目から見た時」と言う基準
これが中々難しい・・・
どうしても雑念が入ってきて、神の前に無防備で正直でいることができない
つい、言い訳じみた感じになってきてしまう
だけど、
そんな自分に気づくことからが、まずは始まりなのではないか?
そんなふうに思い始めてきた
神様は、そんなことはとっくにお見通しでありながらもそんな愚かな私を包み込んでくれる
そんな安心感に触れた時に神への信頼で心が開かれる感覚がした
講座の中で今までの人生で決断:識別したことを題材にして「心の動きの識別」をしてみた
私は、カトリックで洗礼を受けると決めた時にした
当時の様々な迷い、戸惑い、今までお世話になったプロテスタントの教会の牧師先生ご夫妻に対する思い
それでも、神の声に忠実に導かれるまま進んだこと
今でも、プロテスタントの教会や牧師先生夫妻との関わりは年月と共に生活環境は変わってもつながりは変わらない
信仰の上で、カトリックでの学びが私が探し求めていた物、その物であったことの喜びなどより広がりがあることに気づいた
人生の大事な場面で、日常の些細な出来事でこの識別はこれからの私にとってとても大きなサポートにつながっていくであろう
無防備に正直にありのままの自分を曝け出しても
その大きな御手を広げて受け止めてくださることへの信頼と安心感に気づいたことが大きな支えになっている
いい子でいなければ受け入れてもらえない
頑張らないと認めてもらえない
何かちょっとしたミスをしたならば烈火の如く叱られる
そんな体験から親はもちろん、大人の顔色を伺って
大人になれば上司や先輩、夫のご機嫌を無意識に伺って心の奥深くではビクビクした小さな子供の頃の自分が怯えていたことも
神様は全て知っている
今までゴスペルでそう、歌ってきていたのにやっと実感できてきた
毎日の日課にする様毎回講座の後は張り切るのだが、中々継続出来ずにいた
こう書いていると なんだか楽しい気持ちになってきて
これからの日課が楽しみになってきた
やっと少しだけど前進できた気がしている
ルチア
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