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自分を大事にすることの大切さ

8年間の鬱や買い物依存、高血圧からの眼底出血などさまざまな病気や体験を通じて自分自身を見つめてきて気づいたこと、みなさんに伝えたいことを発信していきます

第1話 プロローグ

40歳の声を聞いた頃、私は鬱になった

子供は思春期を迎え、パートに部活のサポートや当番、PTAや地域など慌ただしく毎日が過ぎていて睡眠が3〜4時間なんて日もザラだった
そんな頃、東日本大震災が発生して、世の中も自分自身の価値観もガラガラと途を立てて崩れていく感じがしていた

なんとかギリギリのところで保っていた心と体に異変が起き始めたのがその頃だった

10年経った今、その頃の自分を振り返ってみると
なんでそんなに何もかも1人で抱え込んで自分だけでやろうとしていたのだろうか?と不思議に思う

だけど、その頃の私は、人に頼ること、リクエストすることが出来ずにいた
たとえ、家族や親しい友達であっても・・・

表面的な悩みや嘆きは口にできても、本当の心の痛みは誰にも知られないように、と心に蓋をしていた

そうして、元気なふりをしてなんでも引き受けて、自分のことは置き去りにしていることに目を向けることさせしていなかった

そのストレスをお酒や買い物で紛らわしていることも気づかないでいた

その結果、鬱になった

鬱であることを受け入れた時、ようやく自分自身の心に目を向けざるを得なくなって背中を向けていた自分の心に向き合う決心をしたように覚えている

家族のため、子供のため、学校や地域の為と必死になっていることで、忙しくすることで向き合わないで済むようににわざとしていたのだろう

何故なら、自分の心を見つめてしまったら自分が壊れてしまうから・・・

でも、その前に壊れてしまった

そこから、私の心の旅が始まった

見たくもなかった、本当の自分に向き合う旅を・・・

その度は今もまだ続いている


ルチア



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