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株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎と申します。柔道整復師・鍼灸師などの資格を生か…

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株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎と申します。柔道整復師・鍼灸師などの資格を生かした健康にまつわる情報や独自の見解・解釈・知識など、緑内障を患ったからこそ得られた心の葛藤や想いを発信してまいります。HP⇒https://luce-star.co.jp/index2.html

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#1 note投稿、始めてみました!

初めまして。 株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎 と申します。 柔道整復師・鍼灸師の 国家資格を保有しており この資格を生かして、 皆様に有益になる情報を 発信していきたいと思います。 どんな情報も、特に健康に関する情報は 必ずしもその方に合うものとは限りません。 情報をご自身のフィルターを通して、 情報を知識や知恵に昇華させて いただきたいと思います。 その中で、気になることや質問などが ございましたら お気軽にお問い合わせください。 私自身は、緑内障を患って

    • #121 コーディネーション能力の重要度②

      皆さんはコーディネーション能力という 言葉を知っておられますでしょうか? この考え方の基づいたトレーニング方法に コーディネーショントレーニングが ございます。 コーディネーションは様々な分野で 使われる言葉ではございますが、 元は1970年代に旧東ドイツの スポーツ運動学者が提唱した アスリートの運動能力向上を 目指した理論のことをいいます。 日本語で表しますと 調整力ともいわれています。 コーディネーション能力とは、 様々な表現がございますが、 『自分の身体を自由

      • #120 コーディネーション能力の重要度

        皆さんはコーディネーション能力という言葉を知っておられますでしょうか? この考え方の基づいたトレーニング方法に コーディネーショントレーニングが ございます。 コーディネーションは様々な分野で 使われる言葉ではございますが、 元は1970年代に旧東ドイツの スポーツ運動学者が提唱した アスリートの運動能力向上を 目指した理論のことをいいます。 日本語で表しますと調整力とも いわれています。 コーディネーション能力とは、 様々な表現がございますが、 『自分の身体を自由自

        • #119 厄介な症状である肋間神経痛

          日々、忙しい時を過ごして おられるかと思いますが、 皆さんはこんな症状を 経験したことはございませんか? ・上半身(主に背中)の片側に痛みがある ・深呼吸やくしゃみをした時に、 肋骨が痛くなる ・カラダを動かした際に、 電気が走るような痛みがある ・座ってる状態から立とうとすると、 背中から肋骨にかけ痛みが出る これらの症状に当てはまる方は、 肋間神経痛の疑いがあるかもしれません。 肋間神経痛は病気の名前ではなく、 あくまで症状を示す言葉でございます。 肋間神経痛とは

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        #1 note投稿、始めてみました!

          #118 テンセグリティ構造を知ってますか

          皆さんはテンセグリティという言葉を 聞いたことはありますでしょうか? テンセグリティとは、 「張力による統合(テンショナル・ インテグリティ)」 を意味する用語で、 アメリカの科学者であり 哲学者R・バックミンスター・フラーにより 提唱された構造のことをいいます。 この構造は生物の基本単位である細胞の 骨組み(細胞骨格)をも規定していることが 1993年ドナルド・イングバー博士により 発表され、生命の基本原理とも 考えられていると言われております。 テンセグリティ(te

          #118 テンセグリティ構造を知ってますか

          #117 膝のケガである鵞足炎とは

          ランニングやサッカー、 バスケなど走ることが多いスポーツで 膝を捻ったわけでないのにも関わらず、 膝の内側に痛みを感じたことがある方は 多いのではないでしょうか? このような方々で膝の内側の痛みの場合、 鵞足炎という病態かもしれません。 運動する方は聞いたこと あるかもしれませんが、 一般の方はそうでないかもしれません。 鵞足炎の鵞足とは、膝の内側に 位置する特定の部位になり、 太もも裏にある半腱様筋、 太もも内側にある薄筋、 太もも前面にある縫工筋の 3つの筋肉の腱が

          #117 膝のケガである鵞足炎とは

          #116 疲労物質ではない乳酸の重要性

          テレビの番組で、スポーツ対決を 行っているものを よく見かけてたりします。 その中で出演者の方々が、 疲労が溜まっている選手たちを見て 「乳酸が溜まってきてますね」と コメントをされているのを 耳にします。 乳酸という言葉を聞くと、 疲労を連想する方が多いかと思います。 ただ、最近ではエネルギーを作り出したり、筋肉の動きを助けたり、 これら以外にも健康に役立つ作用が わかってきております。 筋肉が疲れるのは、乳酸が体内に蓄積されるからだと考えられていました。 強い運

          #116 疲労物質ではない乳酸の重要性

          #115 失われつつある足裏の感覚

          日本の生活様式は、 畳の素足からフローリングのスリッパ に変わってから何十年も 経ってまいりました。 加えて、履く物もとても進化し、 足に優しい履き物でしたり 危険から守ってもらえる履き物が 主流になってきました。 世の中は便利になり、 得られたものはとてつもなく大きいですが、 反対に人が失われつつあるものも あったりします。 私が考える失われつつあるもののひとつに 足裏の感覚があるのではないかと思います。 日常生活で立ったり歩いたりする時に 身体の中で唯一地面と接地

          #115 失われつつある足裏の感覚

          #114 腰椎骨盤リズムという考え方

          日常生活を送っていく中で、 身体の悩みとして多く挙げられますのは 肩こりとともに腰痛ではないかと思います。 腰痛を考えていく上で、 ひとつ大切な考え方がございます。 それは、腰椎骨盤リズムになります。 腰椎骨盤リズムとは、 体幹屈曲、または伸展していく時の 腰椎と股関節の運動学的関係性の ことをいいます。 体幹屈曲では 股関節屈曲と腰椎屈曲 が起こります。 体幹伸展では 股関節伸展と腰椎伸展 が起こります。 加えて、骨盤が前傾した時は 体幹屈曲がしやすくなり、 骨

          #114 腰椎骨盤リズムという考え方

          #113 スポーツで重要な視空間的洞察力

          サッカーやフットサル、 バスケ、ラグビーなど フィールドに一定程度のスペースが 存在します。 特にサッカーでは、多くのスペース、 空間が広がっています。 サッカーコートの広さは、 FIFAの推奨は、105m×68mとされており、 日本のスタジアムの多くはこのサイズが 標準とされています。 優れたサッカー選手の中には、 フィールドを俯瞰して 見ることができる選手がいると 言われています。 私が思う俯瞰に見れる選手には、 引退された選手になりますが 小野伸二さん、遠藤保仁

          #113 スポーツで重要な視空間的洞察力

          #112 仕事を通して伝えたいこと

          私事の話になりますが、 大学時代は法学部法律学科で 法律を学んでいました。 その後、柔道整復師の専門学校に通って 柔道整復師の国家資格を取得しました。 専門学校の入試の面接で、面接官に なぜ、この世界に来たのか とても驚かれたのを 昨日のことのように覚えております。 天職かどうかは全くわかりませんが、 この道に進んで良かったと感じられるようになりました。 私は、施術をさせていただくように なってから11年以上、 のべ37000人以上の方に施術を 行ってまいりましたが、

          #112 仕事を通して伝えたいこと

          #111 これから増加するシンスプリント

          新年度が始まって約一ヵ月が 過ぎてまいりました。 新しく中学一年生、 高校一年生になった学生で 運動部に入った子の中で、 意外と悩まされるケガの中に シンスプリントというケガがございます。 シンスプリントとは ランニング、ジャンプ、 ターン、ストップなどに伴う 足関節の反復性底背屈の動きにより 下腿後面内側筋群に疲労が起こり、 これらの筋の伸展性低下を引き起こし、 その結果、下腿後面内側筋群の牽引により 脛骨骨膜に損傷や炎症をきたす ケガをいいます。 加えて、足部の疲労

          #111 これから増加するシンスプリント

          #110 ストレートネックにはご注意を

          皆さんは普段、パソコンやスマホ、 タブレットなどを使っている時間は どれぐらいになりますでしょうか? 長い方でしたら半日以上使っている方も いるのかもしれません。 その中で、近年身体の姿勢異常として 注目されてきておりますのが ストレートネック(スマホ首) かと思います。 ストレートネックとは、 首の骨(頚椎)がまっすぐになった状態で 固定してしまうことをいいます。 通常、人間の頚椎は前方に向かって 緩やかなカーブ(前弯)しております。 このカーブの上に頭が乗っかり

          #110 ストレートネックにはご注意を

          #109 サルコペニアという怖さ

          皆さんは『サルコペニア』という言葉を 知っておられますでしょうか? サルコペニアは、加齢や疾患により 筋肉量が減少して、筋力の低下、 身体機能の低下をきたすことを意味する 言葉をいいます。 具体的には、筋肉が減り、 からだの機能が低下した状態を指します。 この状態は、65歳以上の高齢者の1〜29%に該当すると言われたりしております。 サルコペニアになってしまいますと、 歩く、立ち上がるなどの日常生活の 基本的な動作に影響が生じ、 介護が必要になったり、 転倒しやすくな

          #109 サルコペニアという怖さ

          #108 股関節の運動にまつわる筋肉

          前回の投稿にて、股関節の動く範囲や 重要性などを挙げさせていただきました。 そんな股関節ですが、 人体の他の関節に比べまして 圧倒的に多くの筋肉が関与しています。 股関節が動く方向としましては、 下記の種類になります。 ・屈曲 ・伸展 ・外転 ・内転 ・外旋 ・内旋 ・分回し運動(屈曲・伸展・外転・内転が 組み合わさった、ぐるぐると回すような 複合的な運動) これより、股関節の動く方向に関与する 筋肉を列挙していきます。 【股関節屈曲に関わる筋肉】 ・腸腰筋 ・大腿

          #108 股関節の運動にまつわる筋肉

          #107 普段から股関節をぐるぐると回してますか?

          人間の身体は、たくさんの 関節が存在しています。 その中でも、日常生活を 不自由なく送っていく上で とても重要になってくる関節のひとつに 股関節があるかと思います。 股関節は、大腿骨の先端にある ボールの形をした大腿骨骨頭と、 骨盤側で骨頭の受け皿になる 深いお椀の形をした臼蓋(寛骨臼)との 組み合わせでできた臼状関節 (球関節の一種)でございます。 正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の 約4/5を包み込むことで 関節を安定させております。 股関節には、普通に歩くだけでも

          #107 普段から股関節をぐるぐると回してますか?