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”アイディアをカタチにする”までのワーク| IDEA HACK#1開催レポート

LtG Startup Studioでは、起業家に向けた様々な支援をしています。
同時に、まだ起業には至っていない、アイディア段階のみなさまにも、
その解像度を上げてもらい起業イメージを持ってもらえるような取り組みを行なっております!

IDEA HACK Program」もその取り組みの1つとしてはじまりました。

💡「こんなサービスあったらいいな」という想いがある
💡アイディアはあるけど一歩が踏み出せない
💡「いいサービスを思いついた!」ここからどう進めたらいいか分からない
💡悩みを相談できる仲間が欲しい

モヤっとした解像度の低い、でも光るアイディアを抱えている人たちが、
自分のビジョンを確立し、スタートアップに向けて一歩が踏み出せるようにと、生まれたプログラムになります。

ご挨拶が遅れましたが、レポートを書いている私はLtG StartupStudio(以降、LtG)のコミュニティマネージャーのあゆみです。
実は私も、第1回 IDEA HACK プログラムに1人の参加者として関わらせてもらいました!

IDEA HACK #1

IDEAHACK Program-アイディアをカタチにする2ヶ月間のプログラム

IDEA HACKは2ヶ月、全10回のワークショップになります。
「アイデアをブラッシュアップし、それを元に事業計画まで落とし込み、人に伝える」までを参加者全員で行います。

アイディア→事業計画書→プレゼン
文字にするとたったこれだけ。
(言うは易し。行うは難し。)

DAY1 「アイディアを伝える」

初日は「自分のアイディアを伝える」ところから始まりました。
自分の思っていることをいざ理解してもらえるまで伝えると思うと、あれもこれも話したくなり長くなってしまうものです。
多くの参加者が時間オーバー&上手く伝えられなくタジタジに。

2ヶ月を駆け抜けた7名の参加者(仲間たち)

語られるアイディアは七者七様。
自分の生活や経験、バックグラウンドから生まれるアイディアは、課題も様々、興味深い話ばかりでした。

そして早速、そのアイディアの解像度を上げていく作業に…
項目毎にアイディアを分解していきます。

下の写真は、LtGゼネラルマネージャーの和田(写真左)とファイナンシャルマネージャーの恩田(写真右)。この2名が手取り足取り背中押し、あの手この手で10回のワークショップをサポートしてくれました!

アメ(右)とムチ(左)とも言う。

DAY2-4「フレームワーク」

IDEA HACK、もちろん宿題出ます。
「リーンキャンバスを埋めてこよう」

書けないことは恥ずかしいことではない。
少しでもいいからアウトプットをして意見を集めよう。和田

アイデア考え出すと沼にハマりますが健全ですのでご安心を!恩田

(2人はいつもみんなを鼓舞してくれました。感謝。)

コスト構造?優位性??
アイディアの段階では考えもしなかった項目に、
みんなで頭を抱えつつ、DAY3、DAY4とフレームワークに没頭しました。

そして自分のアイディアの解像度を上げて浮き彫りになった、課題や顧客。
解決策は本当にそれでいいの?と立ち返り、考えていたサービスを大幅に考え直す人もいました。

アイディアを形に。頭を悩ませる夜が続いた。

DAY5-9「事業計画書をつくる」

自分のアイディアが具現化してきたら、事業計画書の作成に入ります。
最終日に発表するピッチ(事業計画)資料のスライドを、
作る→発表→フィードバックもらう→作り直す…相談に乗ってもらいながらひたすら繰り返し、伝わる資料に育てていきます。

ピッチ資料を作り込む。たまにゲストが来てくれ新しい見解もいただきました。

実際に市場調査を行う人や、資料を作り込む人、大幅な方向転換をする人など、独自の方法で進めていきます。
心強いのは同期がいること。みんなで励まし合い、刺激を受け合い頑張りました。

DAY10 「最終プレゼン-アイディアを伝える-」

この2ヶ月で芯を作りました。
まずは5分でしっかり伝えましょう。和田

重要なのは自分の想い、アイディアに、共感してもらえるかどうか。
最終プレゼンは、経営者、三島市役所、三島信用金庫、静岡銀行、スタートアップ関係者の方々の前で行いました。
IDEA HACKメンバーの熱量のあるプレゼンを聞いてくれた方々からは、
考え抜いたサービスの面白さ、課題への共感など、前向きなフィードバックを得ることが出来ました。

IDEA HACK 発表の様子。ここで終わりではない。ここがはじまりとなる。

想いだけでは熱意しか伝わらない。資料だけではサービスしか伝わらない。
効果的に「人に伝える」方法をとことん磨いた、2ヶ月間。

このプログラムを通じて、
ただ考えているだけだった自分しか理解していなかったアイディアが、
具体的なカタチ(事業)になり、
情報整理や語る方法を学び、
他人にそのアイディアの魅力を感じてもらえるようになりました。

さあ、起業への一歩を踏み出す準備が整いました!
IDEA HACK 一期生のみなさん、本当にお疲れ様でした。


そして…
IDEA HACK#1卒業生より、3名の起業家が誕生しました✨
紹介はまた次の記事で!


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