政治家女子48党 党首(代表) 大津綾香(おおつあやか)の「共同親権」について


・政治家女子48党とは

 「NHKをぶっこわーす!」のキャッチフレーズで国政政党「NHKから国民を守る党」を作り上げた事で有名なあの立花孝志さんが、政治家を目指す女性を応援するための選挙・政治活動の一環としての企画。
 令和5年(2023年)3月8日、「NHKから国民を守る党」(当時の名称は「NHK党」)は、政党名を「政治家女子48党」に改称するとともに、大津綾香さんを党首(代表)に就任させる。

・代表権騒動

 新党首の大津綾香さん(以下、「大津党首」と称する)は数日後、同党幹事長(当時)の黒川敦彦(つばさの党代表)さんと選挙、政治資金を集めるためのパーティーを企画しYoutube(ユーチューブ)で発表したが、会計責任者の立花孝志さん(以下、「立花責任者」と称する)から、パーティー内容の不当性、違法性等の指摘をされ、パーティーは中止となる。
 また、大津党首就任から不満のあった、党の一部支援者、出資者から資金の引き上げる旨の請求をされるなどの問題、所謂「取り付け騒ぎ」が起こり始める。
 党は、大津党首に、代表権を参議院議員の齊藤健一郎さん(以下、「齊藤議員と称する)、若しくは、公認会計士・税理士のさとうさおりさんに移すことによって取り付け騒ぎを納める案を提示し、大津党首はその提案を承諾する。
 しかしながら大津党首は、代表者異動の手続きを怠ったことから、党は同月29日に緊急会議総会を開く。その会議の中で大津党首は、取り付け騒ぎの原因は自身にある事を認め、辞任を表明し後任の代表者として齊藤議員を指名する。
 更にしかしながら、大津党首は代表者異動の手続きを行わず、連絡も取れない状況が続く中、党所有の銀行口座から現金を引き出そうとしたり、党に「不正会計がある」と根拠なく突然騒ぎ出し始めた。
 大津党首は「自身が代表でなければ不正会計の追及ができない」を理由にし、代表者異動を否定したことによって、「代表権騒動」が起こり、現在も続いている。

※なお、この代表権騒動については、多くの事柄が存在するため、ここではおおまかの記述であることはご了承ください。

・大津綾香の「共同親権」について

 大津党首は、党代表として、また、個人としても様々なSNSアカウントで情報を発信している。
 それらSNSの一部、X(旧Twitter)にて、2023年8月25日に次の投稿をした。

https://twitter.com/ayaka_otsu/status/1695067732755021996

 投稿の全文は次の通り。

https://twitter.com/ayaka_otsu/status/1695067732755021996

共同親権には様々な意見があり、これまで私は立場を明確にすることはありませんでした。しかし、私の友人が共同親権を望む当事者であるケースが多く、その悲痛な声を聞いてきましたので、私自身はずっと賛成していました。
ただし、共同親権には課題も存在すると認識しており、それに真剣に向き合い、しっかりと考えていく必要があると思っています。
#共同親権推進

https://twitter.com/ayaka_otsu/status/1695067732755021996

 つまり、
「大津党首はこれまで「共同親権」問題についての明確な発言はしてこなかったが、「共同親権」を望む友人の声には賛成していることから、今後はこの問題については真剣に向き合い考えていく必要がある。」
と解釈できる。

 僕は、大津党首のこの意思表示はとても素晴らしいと評価する。
 実際、僕の周りにも所謂「シングルマザー」の方達が多数いる。
 事情はどうであれ、母親一人で子供を育てていくことはかなり厳しい。
 仮に、母親自身の収入が多くあったとしても、その収入を得るための就労時間中は、子供を誰かに預ける必要性なども生じる。
 昨今、在宅で出来る仕事は増えてきてはいるが、実際パソコンやスマホを使いこなせる人達はごく一部である。

 また、金銭面だけでなく、子供の精神面に於いても大きな影響を及ぼす。
 子供がある程度の年齢になり、テレビを見たり、友達と遊ぶようになると、自分には父親がいないことに気づき始める。
 子供が母親に「どうして僕にはお父さんがいないの?」と問いかけてきたら、母親は差し支えない程度に答えると思うが、その内容はともかく、子供にとっては寂しいことである。場合によっては、父親がいないことをからかわれたり、悪質なイジメに合うことも少なくない。
 
 シングルマザーの難しさ、厳しさを上げたらキリがないほど共同親権の問題を解決するための課題は多く存在することから、この問題を大津党首が取り上げて考えてもらえることは本当に感謝する。

・大津党首への疑問

 2023年8月31日、X(旧Twitter)にて、大津党首の後援会代表者の小林宏さんの投稿に対して、「」というアカウント名からのリプライがあった。
 ※【小林宏さんについて】
  ① 政治団体「日本大麻党」の代表者。
  ② おおつあやか後援会の代表者。
  ③ 大津党首が行動される際の殆どに同行されている。
  上記①は総務省の公表資料から確認済み。②、③はX(旧Twitter)内情報。
 ※【龍さんの投稿文内の子供の名前は当方でマスキング処理】

https://twitter.com/kobayashiy29260/status/1697160867119542509

 この龍さんの投稿に、小林宏さん(以下、「小林氏」と称する)もリプライを返すやり取りが数十回続き、小林氏に子供がいる事や子供の面倒を見てない事などが判明し、政治家女子48党界隈は騒然とした。
 また、それらリプライのやり取りの中で小林氏は、子供のセンシティブな内容を具体的に適示したり、龍さんの家族に関する情報等を晒すなどして、自身の正当性を主張していた。
 なお、現在小林氏は、龍さんをブロックし、龍さんに関わる投稿の殆どを削除している。
 また、この龍さんと小林氏とのやり取りに関して、他のユーザー達が大津党首へコメントを求めていたが、大津党首からの小林氏に関する発信は現時点において一切無い。

 龍さんの投稿内容は、明らかに「共同親権」に関わるものであり、更にいうと、大津党首の側近者である小林氏が自身の子供の面倒を一切見ていないという話である。
 それにも拘わらず大津氏は、この問題に向き合わず、全く無関係な画像や動画をSNSに投稿していることは、自身の公言に反しているものである。

大津党首のこれまでの矛盾・不審点

 人は通常、発言と行動は伴うものである。伴わなければ「言ってる事とやってる事が違う(矛盾している)」と批判されることがある。
 また、大津党首の矛盾・不審点は今回に限ったものではない。
 彼女が党首に就いた後に公になっているのは少なくとも下記の通り。

 ① 党首就任直後に企画した政治資金パーティー [記事へ移動]
 ② 代表の辞任、齊藤議員への代表者後任指名 [記事へ移動]
 ③ 党所有の銀行口座に関する矛盾・不審点 [記事へ移動]
 ④ 代表権主張の根拠 [記事へ移動]
 ⑤ 大津党首が公表「党の不正会計疑惑」 [記事へ移動]
 ⑥ 大津党首が公表「立花孝志氏と反社会勢力との繋がり」 [記事へ移動]
 ⑦ 大津党首が公表「大津党首殺害の依頼」 [記事へ移動]
 ⑧ 大津党首が開設した党公式ホームページ [記事へ移動]
 ⑨ 大津党首に係る政治団体 [記事へ移動]
 ⑩ 大津党首が接触した人物 [記事へ移動]
 
 これら多くの矛盾は、精神的な病気を持つ人なら仕方のないことだが、大津党首はそのような病人には見えない。
 つまり、これらの行動をとる大津党首には、何かしらの思惑があってのことのように感じる。

大津党首の思惑

 

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