MBTIに相性論は存在しないという話
こんにちは
あさこです。
MBTIに相性はあるのか
皆さん。MBTIはご存じでしょうか。
世界中で大流行している?らしいので、恐らく多くの方はご存じだと思います。
かくいう私も高校時代にMBTIに出会い、好きなキャラクターとの相性に一喜一憂していた身です。
しかし半年ほどMBTIに没頭して分かった結果が、タイトルにもある通り、MBTIには相性論は存在しないということです。
同年代の多くの女の子が、自分の推しとの相性が最悪だったということで嘆いているようなので、このnoteを読んでぜひ安心していただきたいです。
逆に「最高相性だったのに!」という方も、まだがっかりしないでいただきたいです。
ソシオニクスとは
相性が存在しているのはMBTIではなくソシオニクスという理論です。
聞きなれない方も多いと思いますが、こちらの理論もMBTIと同様、人間のタイプを16種類に分類しています。
ソシオニクス診断-From Over the Sea (casual-typology.blogspot.com)
こちらのサイトが非常に分かりやすいので、興味を持たれた方はぜひご一読ください。
ソシオニクスには、タイプ間の快適度というものが存在します。
MBTIで言う相性のようなものです。
最も快適だとされている関係が双対関係
最も困難と言われている関係が衝突関係
では次に、なぜMBTIに相性論があると誤解されてしまったのか
その理由は、ソシオニクスとmbtiの表記が似ているからだと考えられます。
例えば、私のソシオニクスのタイプはESIですが、ここに、(ISFj)という表記もついてきます。
(ついてくるという表現はおそらくあまり正しくない)
ソシオニクスのISFjと、MBTIのISFJ。 表記がそっくりですね。
4文字目が小文字か大文字かの違いです。
恐らくここから、様々なMBTIについて述べているサイトさんが勘違い?され、それが広まっていったのだと考えます。
先ほど、まだ「MBTIでは推しと相性が最高だったのに!」とがっかりされないでくださいとお伝えしました。
mbtiで最高相性だとされている方が、ソシオニクスでも最高相性とされる場合も大いにあります。
(何度も言いますが、本来MBTIに相性はありません)
mbtiとソシオニクスには、相関関係があるからです。
例えば、よくmbtiのサイトでは、「ISFJとENTJは最高相性です!」と言われていますよね。最後の文字以外が逆とされているタイプです。
逆に「ISFJとENTPは相性が最悪です!」と言われがちです。
ソシオニクスの快適度(相性)
しかし、MBTIでいうISFJに当たる方は、ソシオニクスではSEIかESI(EIIもいますが)に分類される方が多いです。
そしてENTJに当たる方はソシオニクスではLIEに分類される方が多いです(SLEなどに分類される方もいますが)。
最後に、ENTPに当たる方はソシオニクスではILEに分類される方が多いです。
【性格診断】MBTI×ソシオニクスの相性・相関性について|ゆとりぶた (yutoributa.com)
ここで重要なのが、先ほど説明したソシオニクスの快適度です。
仮にソシオ二クスESIのISFJさんがいたとします。
ESIの双対関係(最も相性の良いとされている関係)は、LIEです。
そして最も相性の悪いとされている衝突関係はILEです。
つまり、ソシオ二クスESIのISFJさんの場合、LIEの方が多いENTJさんと相性が良いということになります。
そして、ILEの多いENTPさんと相性が悪いということになります。
様々なMBTIサイトで言われている通りになりましたね。
しかし、ソシオ二クスSEIのISFJさんがいたとします。
SEIの双対関係(最も相性の良いとされている関係)は、ILEです。
そして最も相性の悪いとされている衝突関係はLIEです。
つまり、ソシオ二クスSEIのISFJさんの場合、ILEの方が多いENTPさんと相性が良いということになります。
そして、LIEの多いENTJさんと相性が悪いということになります。
びっくり!真逆になっちゃいましたね。
つまり、同じMBTIでも、ソシオニクスによっては相手との快適度(相性)が真逆になってしまうということです。
MBTIのサイトで相性が悪いとされている人同士も、ソシオニクスの観点からみると相性最高である可能性が大いにあるということです。
(逆も然りですが…)
まとめ
うーん… 長々と書いていると頭が混乱してきますが、まとめると
ソシオニクスから相性を判断すればよいのであり、MBTIは考慮すべきではない。ということです。MBTIがどんな相性だろうと関係ないと思っていただいていいと思います。
とても長くなりました。
以上で、「MBTIに相性論は存在しない話」を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。