お菓子教室の裏にあるもの。
こんにちは、エリーです。
今日もお越しいただきありがとうございます。
今日はお菓子教室をする意味、について書いてみようと思います。
自分の望みを叶えてあげる
以前の記事でも書いていますが、わたし、ずーーーっと海外に住んでみたかったんです。
2018年、一人旅から帰ってきてから海外移住を目指して4年間トライ&エラーを繰り返し、ついにコロナ禍、マレーシアでの仕事を獲得し入国しました。
実はマレーシアは日本人向けの求人も多く、日本語スピーカーの仕事の需要はあります。
特に日本語ネイティブはかなり強いです。
ただ当初は、できればヨーロッパに住みたい、と考えていました。
理由はこちらでした。
結果、実際にご縁があったのはマレーシア。
正直、どんな国かも知らなかったし、面接の時もネットで調べたマレーシアの特徴をつなぎ合わせてなんとか乗り切ったという感じでした。
でもヨーロッパでなくても、その時のわたしにとってベストだったと思います。
そして、今振り返ってもマレーシアでの時間は本当に濃密でした。
「移住をしたい」と思ったきっかけを噛み砕くと。
世界を旅することで感じた、深めていったのは
「自分」を見ること
「自分に関心を向けてあげる」こと
「自分の欲求、願いを叶えてあげる」こと
そして、それがひいては自分を愛することだったと思います。
その小さなステップが始まったのが、
「あの旅」だったんだと感じます。
旅の途中、実は
自分が喜んでいるのを感じていました。
「自分が喜んでる」ってなに?
と思う方もいるかもしれません。
感覚としては、なんとなくうれしい、何かを達成した時の誇らしさにも似たような感覚です。
内側の自分の欲求を叶えてもらったこころが、ありがとう!と喜んでいる感じです。
旅に出るには、大量の時間やお金、そして、いくつか大きく失ったものもありました。
それでも自分の内側からナチュラルに出てきた欲望(want)を叶えてあげることで、わたし自身が喜んでいたんです。
そして旅はわたしの内側を大きく変えていきました。
いろんな出会いや人々の暮らしを見て、それまで持っていた常識がガラガラと音を立てて崩れ、価値観も大きく変化しました。
そして今思うと、お菓子との出会いも実はそこに紐づいていて、自分を愛することのひとつだったんだと思います。
なぜかというと、新卒で管理栄養士として病院で働いていたわたしは、仕事にやりがいも持てず、どうやっても明るい未来が描けなかったから。
それがきっかけでお菓子の勉強をする決意をしたからです。
それはある意味、
ことだと思うからです。
そうするうちにお菓子はわたしのスキルとなり、時間をかけてわたしを助けてくれる存在となりました。
仕事として使ったり、自分の自信になったり、はたまたコミュニケーションのアイテムになったり。
人によってしたいこともちがうし、どのくらい自分のことを好きか、受け入れているかどうかもちがいます。
だけどもし、お菓子を作れるようになってみたいな、とか単純にお菓子を作ってみたい、と感じるならお菓子教室に来てください。
そのうちお菓子を焼く、ということやお菓子を作ることができる、ということがいずれ、あなたを助けてくれるかもしれません。
本日もお越しいただきありがとうございました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。 頂いたサポートはマレーシアの美味しいものたちを紹介するために使わせて頂き「美味しい循環」としてみなさんに情報として還元させていただきますね♡