ルドゥーテの庭：敷島公園 門倉テクノばら園 その2
敷島公園 門倉テクノばら園つづき。雨のそぼ降る中、初となる雨天撮影に挑む酎愛零……
つるばらの「伽羅奢（ガラシャ）」。ところで、この敷島公園、前橋駅からはかなり距離がございました。バスも通っていたのですけども、あいにく土日祝日は一日に7本しかなく、しかも間が2時間くらい空くことも。
こんな感じ。お金に余裕があればタクシーという手もありましたけど、根性入れてレンタサイクルで行ってまいりましたわ！もちろん傘差し運転はご法度ですので、レインウエア着用ですわー！ᕙ(＠°▽°＠)ᕗ
門倉テクノばら園は、敷島公園の北端にございます。バスは南のはじっこのほうに停まるので、バスで来ても結局は長い距離を歩くことになりそうですわね。
それにしても、ここのつるばらはみごとですわ……今まで数多のばら園をめぐってきましたけれども、トップクラスにつるばらが美しいですわ。
……妖怪……？
遠目ではよくわかりませんね……座敷童子的なものかしら
なんとも艶っぽい！花びらの質感によっては、こんな風になまめかしく印象を変えるものなのですね！
なんでしょうこの質感……？蝋細工？あめがけ？とにかく色気がすごいですわ〜
雨は強まったり弱まったり。わたくしの晴れ女ぢからが抵抗を続けているのでしょう。能力と言いましても、屋外にいるあいだ出っぱなしで、自分で制御できるわけではありませんのよ！
純白の「ビルゴ」。スペルはVirgo。ヴァルゴ、と言った方が通りはいいかもしれませんわね。そう、「乙女座」ですわ
「ザンブラ」。意味はスペイン語で「大騒ぎ」。ザンブラは'80と'93がありますけど……う〜ん、どっちでしょうかね〜これ
これは鮮やか！今まで見たことがない色合い！
「ブリリアント ピンク アイスバーグ」！？ばら園めぐりでもはや親の顔より見たアイスバーグ先生の一種なんですの？！
いちごシロップのかき氷のような、均一に混ざっていないピンクが鮮烈！これは良いものを見ましたわ〜！✧◝(⁰▿⁰)◜✧
「パスカリ」。クリームホワイトの品種ですけど、ここでは純白に見えます。あまりいい状態のパスカリを見たことがなかったので、うれしい出会いですわ〜(*´ω｀*)
これもまた雨に濡れて艶かしい「カルメン」。濃いマゼンタピンクのばらが濡れるとここまで色気を増すものだとは知りませんでした。雨の日にも新しい発見がありますわね！
「スーヴニール ドゥ アンネ フランク」。オレンジをベースに、縁に行くにつれて赤やピンクの色が入ります。「スーヴニール」は英語の「スーベニア」と同じく記念品、お土産などといった意味を持つ単語ですけど、「思い出」という意味もございます。なので、日本語訳するなら「アンネの思い出」ということになりますわね。メモリアルローズですわ。
「フル ジュリー ポールセン」これも見たことのないばらですわ。作出国はデンマーク、1948年。繊細そうな花びらに、トゲまで赤い華奢な枝が、なんともお上品ですわね〜(｡♡‿♡｡)
「エルゼ ポールセン」。作出国は同じくデンマーク、1924年。こちらの方が24年も、早いのですね。ポールセン氏の親族の名前をつけたのでしょうか。（Fruは英語で言うMrsに相当）
アイボリーホワイトの中香、「エーデルワイス」。これもデンマーク、ポールセンの作出ですわね
ばらに、他の植物の名前をつけることはままあります（フリージア、ライラック、エーデルワイスなど）けども、初手でこれらの名を聞くのがばらだった場合、間違えて覚えてしまうことは多分にあると思いますの。
座りたい……でもびちゃびちゃ……いくらレインウエアを着ていてもためらいますわ〜(ᗒᗩᗕ)
こちらもポールセン、「モダン アート」
そういえば各国ごとに植えられているんでしたわね。それにしてもきっちりしておりますわ……これは愛零ローズガーデンのお手本にいたしましょう
フフ……将来的に、社会福祉法人「愛零会」の運営するローズガーデンは、シングルマザーやシングルファーザー、生きづらさを感じている人たちを率先して雇用し、安息所、避難所としての性格も持たせましょう……フフフ……
当然、47都道府県に1コずつ建設いたしますわよー！北海道は3コぐらいあってもいいですわねー！
やっぱり、魂の安らぐ場所にいると、夢はどこまでもふくらみますわね！調子出てきましたわ〜！！！ᕙ(＠°▽°＠)ᕗ=3
五月の女王、「メイ クイーン」。メークインではありませんわ〜！ᕙ(＠°▽°＠)ᕗ
そして！おわかりいただけるでしょうか、少し青空になってまいりました！晴れ女ぢから全開！まだまだ続きますわ〜！サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります！より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります！