お花見弾丸ツアー：新宿御苑 その1
お花見弾丸ツアーの最後を飾るのは新宿御苑。しかぁし！お天気が微妙すぎる！(ᗒᗩᗕ)
曇り空は白系のお花と相性最悪。ソメイヨシノはほとんど散り、路上に横たわる花びらも天へ還る機を逸したかのよう(´；ω；｀)
私は…… 晴れ女酎愛零！ これしきの曇り！ へこたれぬわッ！
あれ、ソメイヨシノ……じゃないよね。なんていう品種だろう？
近くにいた物知りおじさんによると、なんと「アメリカ」という品種らしい！(・∀・)（私はふだんからおじちゃんおばちゃんに話しかけられる率がとても高い。無害に見えるのか）
へー！1925年、アメリカはカリフォルニアの農園でヤマザクラとオオシマザクラとエドヒガンをかけあわせてつくられた園芸品種だって！
エドヒガンとオオシマザクラの系譜を継いでいるなら、ソメイヨシノと似ているわけだ！勉強になるぅ〜！（ソメイヨシノは父オオシマザクラと母エドヒガンの交配種、全国にあるほとんどのソメイヨシノはそのクローン体）
ポトマック川に送られたソメイヨシノが、ひと回り大きくなって里帰りしたんですねえ(*´ω｀*)
これは見事な紅白のじゅうたん。散りてなお美しきこの桜の品種は？
よく見ると花びらより赤い色をしたものが散らばっています。何かというと……
ギャース！ぶれた！そう、萼（がく）です！こんなに赤い萼なんですね〜
この桜の名は「陽光」。第2次世界大戦中に学校教員であった高岡正明という人が、戦後、戦死した生徒たちの冥福を祈って全国に壮健な桜を植えるべく、25年の試行錯誤の後に、アマギヨシノとカンヒザクラを交雑させてつくり出した品種です。大輪で鮮やかな淡桃色となる花は、その名の通り陽の光を思わせる暖かさに満ちていますね(◡ ω ◡)
ぐぐぐぃ……晴れろー晴れろー(~人~)
さて、葉っぱの色が茶色いこれは？
「小汐山（こしおやま）」、平安の昔に桜の名所として名を馳せた京都西方の山から名づけられた品種ですね
花見頃にはすでに葉っぱが茶色く色づくのが特徴なので、比較的わかりやすい品種です(. ❛ ᴗ ❛.)
おっ、この子はまだまだこれからですねえ(灬º‿º灬)♡
品種名は「一葉」、サトザクラのなかまで、八重咲きの大輪です
一葉の名の由来は、雌しべが一本の葉のように見えることから。ちなみにこの一葉が新宿御苑の代表的な桜の品種だということです。元気に咲いてね！(ʃƪ＾3＾）
ぬぬ、踏むのがためらわれる(・_・;)
でも文字通り足の踏み場がない！闊歩やむなし！(ᗒᗩᗕ)
おお……！太陽が……！((◎д◎)) おお！やったー！( ╹▽╹ )
晴れ女のパワーを全開だッ！✧◝(⁰▿⁰)◜✧
正真正銘 最後の弾丸ツアーだ！これより閉園時間 16:30までにッ！カタをつけるッ！
と、太陽とお友だちになったDIOのモノマネはここまでにしてと。実際、素晴らしい天気になってきました！
この子も、どんな由来があってこんな姿になったのでしょうか(◡ ω ◡)
幹と枝の大半を失い、終わりかと思われた老木から芽吹く若芽、咲き乱れる花
年をとっても、病や怪我を得ても、花を咲かせることはできる
意味や意義など介在するはずもない自然界に、意味や意義を見出すのが人間ならば、せめて前向きに解釈したいものです( ´◡‿ゝ◡`)
超絶晴れ女の酎愛零がゆく新宿御苑弾丸ツアー、まだまだつづくよ！ᕙ(＠°▽°＠)ᕗサポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります！より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります！