花園まほろば紀行:上野東照宮 ぼたん苑(2023)その②

画像1 上野東照宮ぼたん苑つづき。寒空の下、ぼたん苑を進む酎愛零は竹でできた謎の箱が置かれた一画にさしかかる……
画像2 自動販売機でしたわ!ちょうど温かいものが欲しくなる、なんとも絶妙な所に設置してありますのね!
画像3 おしるこに手を伸ばしたら売り切れでしたわ(。•́︿•̀。) みな考えることは同じですのね
画像4 もういっそのこと井村屋(あずきバーのメーカー)さんあたりと提携しておしるこ専門の自販機とか作れば売れるのではなくって?
画像5 こういう所でゆっくりとお茶をいただきたいですわね。緋色の毛氈(もうせん)は庭園シーンの常連ですわ
画像6 ちなみに羊毛100%だと毛氈、100%でなければフェルト、という区分がありますのよ
画像7 「御国の旗」。幾重にも重なった白い花びらの中心には黄色い雄しべと赤い雌しべ。日本国旗を彷彿とさせるカラーリングが美しいですわ。その1に出てきた「御国の曙」の原種です
画像8 「島大臣」。名前に「島」の字が入る品種が多い理由は、島根県の大根島で作出された種が多いから、と聞いておりますわ
画像9 島根県大根島……さぞかし美しい所なのでしょうね。いつかは行ってみたいですわ
画像10 どっさり知識を仕入れてから行くか、あえて前情報を入れずに無心で楽しむか、悩みますわね~
画像11 さて、今回はタイトルからして「上野東照宮?東照宮って日光じゃないの?」と思われている方もいらっしゃるでしょうから、このあたりで上野東照宮についてご説明いたしましょうか
画像12 東照宮は、言わずとしれた徳川家康公を神格化して祀る神社です。日光東照宮の他にも、最初に建立された久能山東照宮は有名ですわね
画像13 実は、日本全国に「東照宮」を名乗る神社は130ほどあるのです
画像14 これは、徳川家や松平家に連なる大名が自分たち独自の東照宮を欲したことと、三代将軍家光が『youも東照宮、建てちゃいなyo(意訳)』と諸大名にすすめて回ったのが大方の原因だとか……
画像15 そんな中、上野東照宮は家康自身の命ではじめ藤堂高虎の津藩下屋敷に普請され、のち徳川家光により造営替えされたという、由緒正しい東照宮ですの
画像16 東京都では他に「芝東照宮」という、これもまた家光公が造営し、かつては増上寺の境内にあった社殿が、芝公園内にありますわ
画像17 もっとも、空襲で焼けてしまい、現在の社殿は昭和44(1969)年に再建されたものですけども……
画像18 日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮・芝東照宮の四つを指して「四大東照宮」と呼ぶこともあるようですわ。
画像19 ちなみに、「三大東照宮」と言った場合、日光東照宮・久能山東照宮・そして「地元の東照宮」になることが多いのは、少し笑ってしまいますわね(;^ω^)
画像20 みなさま方も、Google Mapかなにかで「東照宮」と検索してみると面白いですわよ。意外なところで「東照宮」を見つけるかもしれませんわ(*´ω`*)
画像21 上野東照宮は観光地のど真ん中、美術館や博物館、動物園などを多数擁する上野恩賜公園にありますので、日光に劣らず観光客でごった返していますわ
画像22 春の訪れとともに、景気も回復してくれるとよいのですが……こればかりは、世界の動向も関わってきますので、楽観視はできませんわね
画像23 あっ、梅の花!
画像24 この梅っぽい梅……「唐梅」でしょうか、姿かたちもエレガントですわ〜
画像25 エレガント……ふふ……「スパイファミリー」のエレガント先生こと、ヘンリー・ヘンダーソン先生が和装で鑑賞している姿を想像してしまいましたわ(*´ω`*)
画像26 のんびり楽しんだぼたん苑も、もうそろそろおしまいですわね
画像27 ぬぬ!奉納俳句!以前は順路の中ほどにあったと記憶しておりますけども、出口に移動したのですね!
画像28 終点の広場にある枯山水を見ながら、なにかひねるとしましょうか
画像29 できましたわー!拙句ながら、張らせていただきました!こういう機会はいきなりやってくるので、俳句や和歌の素養はやはりあったほうがいいと思わされますわね!
画像30 冬ぼたん、堪能させていただきました。春ぼたんの頃にまた、お目にかかりましょう。それでは、ごきげんよう~

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