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留学先の選び方

最近はネットが発達しているので、わざわざ留学しなくても、日本国内で英語をある程度身につけることは可能です。

コロナで留学が保留、中止になった方も多いでしょうが、コロナが終息して、その時にまだ留学できる余裕のある方は、ぜひ諦めないで行ってほしいと思います。そして行くなら、比較的安価なフィリピン留学などではなく、費用が余分にかかっても、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドをオススメします。

理由は、この5カ国であれば、世界の動きが非常によく分かるからです。

例えばどこかの国で内戦がある。すると、その国の難民が国内にどっと入ってきたりします。そしてあまり馴染みのなかった国について知るようになったり、難民受け入れについて考えたり…という機会が持てます。

私がかつて留学していたニュージーランドでは、香港返還前に香港人や中国人の移民が増えたり、北朝鮮のナンバー2が韓国に亡命したときは、これはいよいよ北朝鮮崩壊か、と、いっきに韓国人の移民が増えたりしました。

 このような経験は、正直先進国の英語圏でないと難しいです。費用や観光重視であればフィリピン留学は魅力的ですが、首都マニラは治安が良いとは言えないため、セブ島など観光地での留学が多いです。このような島はある意味隔離された場所なので、世界の動きを肌で感じるのは、なかなかできないはずです。

何を重視するかにもよりますが、私はせっかく留学されるなら、より多様な経験のできる、先進国の英語圏をオススメしたいと思います。


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