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10年前に読んだ本を覚えている私がやり続けたこと【記憶脳】樺沢紫苑著

あなたは10年前に読んだ本の内容を覚えていますか。

ちょうど当時読んだ本について思い出してみました。

細かいセリフや文章などは覚えていないものの、
「こんな話だったなぁ」
「こんなことが書かれていたなぁ」
ということは思い出せました。

私がすごく記憶力のいい人と思うかもしれません。
しかし、覚えている本の内容は
ここ10年間に限られます。

思い出せる最近10年間の本と
全く思い出せないそれ以前の本の内容。
一体どんな違いのがあるのか考えてみました。


・覚えている本とそうでない本の違い

その違いは「書いていたかどうか」でした。
感想や気付きを手書きでノートに書いたり、
ブログで書いたりしていました。

記憶には、「記憶の索引」と「記憶の本体」があります。

ノートやブログ記事が「記憶の索引」として
機能していたため、今でも思い出せます。

その当時は知らずに
本を読んだ感想や気付きを
ノートに書いていました。

書くことで自然と記憶していることに気づきました。

・セミナーの内容もノートに記録

本の内容だけではなく、セミナーの内容も
ノートに記録するようになりました。
セミナーについてはここ1年の話です。

今までたくさんの動画セミナーを見てきたのにも関わらず、ほとんど頭に残っていませんでした。
なぜそんな状態になったのか。
それは、ただ聞いて終わっていたからです。

それでは記憶に残らないことに気づきました。

・書くことでどう影響するのか

ただ、聞いたり読んだりするだけなのと、
書くことにどんな違いがあるのでしょうか。

書くという動作自体、手や指の筋肉を使います。
手や指の筋肉を動かすためには 運動神経を介します。

「行動」に影響を及ぼしたから
記憶されるということを、
今回『記憶脳』の読んで知りました。

自然と「書きまくり記憶術」を行っていました。

・感想

普段意識していなかったことが、記憶の定着にいい影響を与えていたことに驚きました。
「書くと脳の活性化にいい」というのは聞いたことがあったけど、理由はよくわかりませんでした。

運動神経を使うことで、
記憶に残りやすくなるのを知りました。

今後も書くアウトプットを続けようと思いました。

以上、ちえでした。
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