木の葉のやうに揺れるこころ


夜中ひとりきりだと心細い

かういふことは感じないはうが生きるのは絶対楽だと思ひます。
心細さを感じ取れるこころは、泣いたり悔しがったり恨んだりすることのできるこころでもあって、そのこころの持ち主の人生を、小川に落ちた木の葉みたいに揺れ動くものにする。
感情に翻弄されちゃうわけ。
ゴルゴ13だと、いつも、クールで、人生は決してガタガタしない。

でも、その揺れて傷つきやすいこころは、愛とか親しさとか安らぎとか、さういふものを体験できる魂でもある、
って、そんなふうに、わたしは感じてゐます。

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