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闇の中で救われた曲

こんばんは。
ぽむです。

今回は遡ること3年あまり…
私がうつの時に救われた楽曲について書き残します。


2021年2月、一人暮らしで大学生の私は就職活動に向けて準備をしていました。

自己分析をする中で自分を見失い、
気づいたら私の心は自己嫌悪に侵されていました。


↓その時の症状について詳しくはこちらの記事に


「私は価値がないのになんで生きているのだろう?」と心の中が常に負の感情で覆われ、

自分だけ外界との間に見えない幕で隔離されているような気持ちでした。


キラキラした芸能人が映るテレビが見れなくなり、SNSも開けなくなって、さらには大好きなアーティストの音楽も聴けなくなり、なんとか気を紛らわせるための手段としてラジオを聴くことにしました。


そんな時に、星野源さんの『創造』が耳にとまり歌詞がドンピシャに刺さってきたのです。


↓特にこのフレーズが刺さりました。

“死の淵から帰った
 生かされたこの意味は
 命と共に遊ぶことにある”

『創造』- 星野源

毎日夜寝るのが怖くて生と死の間に居る感覚だった当時の私は、源さんからの慰めの言葉のように受け取りました。

源さんの実体験を交えた歌詞で、言葉の重みが違います。

この楽曲を聴くと今でも当時のことが蘇りますが、同時に感謝の気持ちでいっぱいになります。


“進化を君に
 外れものに授ける”

“僕は生まれ変わった
 幾度目の始まりは
 澱むこの世界で
 遊ぶためにある”

『創造』- 星野源

現在はこの歌詞の気持ちに近いです。
心の持ちようも当時から一新したので、
私の中では“生まれ変わった”意識でいます。

そして、今ここに生きていることに感謝しています。




『創造』は任天堂とのタイアップソングで、音や歌詞にもマリオのような要素が盛り込まれていますが、過去の源さん自身に捧げているような内容でもあるのがグッときます。

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