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ネットデトックス期間のノート記録 2

3月24日(基本何にってるのかわかりません)

ネットデトックスだけではなく、何も仕事の予定も入れない、縛りがない日にしてます。(没頭するとそもそもネットは使わない仕事をしているため)

・ネットデトックスをしようと思うと、なんだかいてもたってもいられなくなる。普段はこの衝動をyoutubeやXを見ることで抑えている。私はなにもしないことを、何故こんなにも恐れてるんだろうか。

・誰かの作った食べ物を食べたり、誰かの書いた本を読んだりしたくなる。自分ではないの誰かや、誰かが生み出したものに触れることで自分の輪郭を知りたくなる。前回もそう思った。そして案の定、外に出て自然と本屋を目指している。

・怖い、というよりは、自分の物差しで自分のことを考えることが照れ臭いだけかもしれない。前回のネットデトックスも、最初は一人でじっくりと何かをすることにかなり抵抗があったけど、段々慣れて楽しくなってきた。照れがなくなってくると楽しい。自分の感覚を、自分が何より知ってるから。親友との久々の再会みたいな感じ。

・今の自分に必要な、居心地みたいなのがスッとわかる。道筋が示されるような。これって、願望実現する前の「純粋な意図」に押し出される感覚にすごく似てる。

・ネットデトックスデーの中盤に差し掛かってくると時間の流れの遅さに驚く。時間の流れは遅いが、何か達成したわけでもないのに満たされている。なので、たっぷりと惜しげもなく、満たされている時間を味わえている感覚になる。こんな贅沢が身近にあるんだなと、毎回思い知らされる。すぐ忘れちゃうけど。

・生きるってこういう感覚だったな。と思い出しホッとする。ネットに溺れすぎている時の私は半分しんでるかもしれない。

・自然音がすごく心地よい。もう散歩中に流す音楽は必要ないと感じる。

・好きなエッセイの後書きで紹介されていた小説が気になり、移動中機内で読む用に購入。活字が嫌いなため本自体そんなに読まないが、特に小説を読ことはない。でも買わなければいけない気がした。私の日常とどこかでリンクしてたりするのかしらと冗談まじりに思っていた。帰宅後、気になって少し読んだら、主人公の彼氏と私の彼の名前の苗字名前がほぼ一致。そんなにメジャーな名前ではない。
思わず本を閉じた。続きは機内で。

・薬局とケーキ屋と百均に寄りたかったが、位置関係的に3箇所いい感じに離れていてルートに迷っていた。とりあえずケーキが食べたいので喫茶利用でケーキ屋に寄ったところ、斜向かいに百均と薬局がオープンしており、薬局は本日がオープンらしくセールになっていた。
いつもこの辺は散歩コースだけど、そんな看板立っていたら気づくはずだよな、あ、これは考えても無駄なやつか。と思って日用品を安く手に入れた。

・ケーキを食べながら窓越しに走ってる車を見て、あの車種のあの色欲しいな。私に合ってる。と思った瞬間、それとは別に同車種の同色の車が二つ連なって目の前を通り過ぎた。ああ、多分手に入れられるんだなと思った。

・斎藤一人さんのお弟子さんの、ナビも使わず、あてもなく気分良い方向に山道をドライブしていたところひまわり畑にたどり着いた。みたいなエピソードをyoutubeできいたことあるけど、自分にエネルギーを注いで、自分の心地よさのセンサーを研ぎ澄ましていたらそういうことは全然あるだろうな。と思った。

・〇〇デトックスって、デトックス中だけではなくその後の五感を甦らせるような効果があるような気がした。
プチ断食もしてみたい。しかしネットデトックスより難易度高そう。


ネットデトックスはいいぞ。














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