大ちゃん

キリスト教会の牧師をしています。聖書から教えられることを分かち合いたいと思っています。…

大ちゃん

キリスト教会の牧師をしています。聖書から教えられることを分かち合いたいと思っています。よろしくお願いします。 教会のサイトです。 https://green401.wixsite.com/grace-church

最近の記事

神のテスト

[ペテロの手紙 第一 4:17,18,19] さばきが神の家から始まる時が来ているからです。それが、まず私たちから始まるとすれば、神の福音に従わない者たちの結末はどうなるのでしょうか。「正しい者がかろうじて救われるのなら、不敬虔な者や罪人はどうなるのか。」ですから、神のみこころにより苦しみにあっている人たちは、善を行いつつ、真実な創造者に自分のたましいをゆだねなさい。 今日の聖書箇所 Iペテ4:12〜19 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきましょう。 使徒ペテ

    • 罪の奴隷から義の奴隷へ

      [ペテロの手紙 第一 4:1,2] キリストは肉において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉において苦しみを受けた人は、罪との関わりを断っているのです。それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にではなく、神のみこころに生きるようになるためです。 今日の聖書箇所 Iペテ4:1〜11 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきたいと思います。 私たちは苦しみは全て悪いことのように考えてしまうことが多いのですが、

      • 十字架なければ栄光なし

        [ペテロの手紙 第一 3:17] 神のみこころであるなら、悪を行って苦しみを受けるより、善を行って苦しみを受けるほうがよいのです。 今日の聖書箇所 Iペテ3:13〜22 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきたいと思います。 使徒ペテロはこの手紙を激しい迫害の中にある聖徒たちに書いています。そして信仰生活の中で苦難や戦いがあることは避けることはできないので、それによって揺り動かされないようにと励ますのです。 多くの人が苦しみは何かの罰だとか、自分が悪いことをした

        • 侮辱されても祝福で返す

          [ペテロの手紙 第一 3:8,9] 最後に言います。みな、一つ思いになり、同情し合い、兄弟愛を示し、心の優しい人となり、謙虚でありなさい。悪に対して悪を返さず、侮辱に対して侮辱を返さず、逆に祝福しなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのです。 今日の聖書箇所 Iペテ3:1〜12 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきたいと思います。 迫害という試練の中にある聖徒たちに使徒ペテロは救われた者として聖なる家庭を築き上げるようにと勧めます。 まず信仰を持って

          巡礼者として生きる

          [ペテロの手紙 第一 2:11,12] 愛する者たち、私は勧めます。あなたがたは旅人、寄留者なのですから、たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい。異邦人の中にあって立派にふるまいなさい。そうすれば、彼らがあなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたの立派な行いを目にして、神の訪れの日に神をあがめるようになります。 今日の聖書箇所 Iペテ2:11〜25 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきたいと思います。 使徒ペテロは救われた聖徒の生き方について教え、生き方を通

          巡礼者として生きる

          新しく生まれ成長する

          [ペテロの手紙 第一 1:23,24,25] あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく朽ちない種からであり、生きた、いつまでも残る、神のことばによるのです。「人はみな草のよう。その栄えはみな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは永遠に立つ」とあるからです。これが、あなたがたに福音として宣べ伝えられたことばです。 今日の聖書箇所 Iペテ1:23〜2:10 今日もペテロの手紙から恵みをいただいていきたいと思います。 使徒ペテロは迫害という試

          新しく生まれ成長する

          クリスチャンってどんな人?

          [ペテロの手紙 第一 1:3,4] 私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました。また、朽ちることも、汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。これらは、あなたがたのために天に蓄えられています。 今日の聖書箇所 Iペテ1:1〜9 今日から6月、ペテロの手紙を通して

          クリスチャンってどんな人?

          何を受け継ぐかで人生が決まっていきます

          列王記 第一 22:41,42,43] アサの子ヨシャファテがユダの王となったのは、イスラエルの王アハブの第四年であった。ヨシャファテは三十五歳で王となり、エルサレムで二十五年間、王であった。その母の名はアズバといい、シルヒの娘であった。彼はその父アサのすべての道に歩み、そこから外れることなく、主の目にかなうことを行った。しかし、高き所は取り除かなかった。民はなおも、その高き所でいけにえを献げたり、犠牲を供えたりしていた。 今日の聖書箇所 I列王22:41〜53 今日も

          何を受け継ぐかで人生が決まっていきます

          神の言葉に挑戦しないで従いましょう

          [列王記 第一 22:34,35,36,37] そのとき、ある一人の兵士が何気なく弓を引くと、イスラエルの王の胸当てと草摺の間を射抜いた。王は自分の戦車の御者に言った。「手綱を返して、私を陣営から出させてくれ。傷を負ってしまったから。」その日、戦いは激しくなった。王はアラムに向かって、戦車の中で立っていたが、夕方になって死んだ。傷から出た血が戦車のくぼみに流れた。日没のころ、陣営の中に「それぞれ自分の町、自分の国へ帰れ」という叫び声が伝わった。王は死んでサマリアに運ばれた。

          神の言葉に挑戦しないで従いましょう

          狭い門から入る

          [列王記 第一 22:26,27,28] イスラエルの王は言った。「ミカヤを捕らえよ。町の長アモンと王の子ヨアシュのもとに連れて行き、王がこう命じたと言え。『この男を獄屋に入れ、私が無事に帰るまで、わずかなパンと、わずかな水だけ与えておけ。』」ミカヤは言った。「もしも、あなたが無事に戻って来ることがあるなら、主は私によって語られなかったということです。」そして、「すべての民よ、聞きなさい」と言った。 今日の聖書箇所 I列王22:13〜28 今日も列王記から恵みをいただい

          狭い門から入る

          偽預言者は人に喜ばれることを求めます

          [列王記 第一 22:5,6,7,8] ヨシャファテはイスラエルの王に言った。「まず、主のことばを伺ってください。」イスラエルの王は約四百人の預言者を集めて、彼らに尋ねた。「私はラモテ・ギルアデに戦いに行くべきか。それとも、やめるべきか。」彼らは答えた。「あなたは攻め上ってください。主は王様の手にこれを渡されます。」ヨシャファテは、「ここには、われわれがみこころを求めることのできる主の預言者が、ほかにいないのですか」と言った。イスラエルの王はヨシャファテに答えた。「ほかにも

          偽預言者は人に喜ばれることを求めます

          悔い改めはただの懺悔ではありません

          [列王記 第一 21:27,28,29] アハブはこれらのことばを聞くとすぐ、自分の外套を裂き、身に粗布をまとって断食をした。彼は粗布をまとって伏し、打ちひしがれて歩いた。そのとき、ティシュベ人エリヤに次のような主のことばがあった。「あなたは、アハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前にへりくだっているので、彼の生きている間はわざわいを下さない。しかし、彼の子の時代に、彼の家にわざわいを下す。」 今日の聖書箇所 I列王21:17〜29 今日も列王記か

          悔い改めはただの懺悔ではありません

          自分の非を認められない人

          [列王記 第一 20:42,43] 彼は王に言った。「主はこう言われる。『わたしが聖絶しようとした者をあなたが逃がしたので、あなたのいのちは彼のいのちの代わりとなり、あなたの民は彼の民の代わりとなる。』」イスラエルの王は不機嫌になり、激しく怒って自分の宮殿に戻って行き、サマリアに着いた。 今日の聖書箇所 I列王20:35〜43 今日も列王記から恵みをいただいていきたいと思います。 預言者はアハブがアラムの王ベン・ハダドを自分勝手に助け、平和条約を結んでしまったことにつ

          自分の非を認められない人

          人間の最善と神の最善

          [列王記 第一 20:32,33,34] こうして彼らは腰に粗布をまとい、首に縄をかけ、イスラエルの王のもとに行って願った。「あなたのしもべ、ベン・ハダドが『どうか私のいのちを助けてください』と申しています。」するとアハブは言った。「彼はまだ生きているのか。彼は私の兄弟だ。」この人々は、これは吉兆だと見て、すぐにそのことばにより事が決まったと思い、「ベン・ハダドはあなたの兄弟です」と言った。王は言った。「行って、彼を連れて来なさい。」ベン・ハダドが王のところに出て来ると、王

          人間の最善と神の最善

          恵みによる救い・裁きによる救い

          [列王記 第一 20:13,14] ちょうどそのころ、一人の預言者がイスラエルの王アハブに近づいて言った。「主はこう言われる。『あなたは、この大いなる軍勢を見たか。見よ、わたしは今日、これをあなたの手に引き渡す。こうしてあなたは、わたしこそ主であることを知る。』」アハブが「それは、だれによってでしょうか」と尋ねると、その預言者は言った。「主はこう言われる。『諸州の首長に属する若い者たちによって。』」アハブが「だれが戦いを仕掛けるのでしょうか」と尋ねると、「あなたです」と答え

          恵みによる救い・裁きによる救い

          本当に頼りになるもの

          [列王記 第一 20:7,8] イスラエルの王は国のすべての長老たちを呼び寄せて言った。「あの男が、こんなにひどいことを要求しているのを知ってほしい。彼は人を遣わして、私の妻たちや子どもたち、および、私の銀や金を求めたが、私はそれを断りきれなかった。」 すると長老たちや民はみな、彼に言った。「聞かないでください。承諾しないでください。」 今日の聖書箇所 I列王20:1〜12 今日も列王記から恵みをいただいていきたいと思います。 北イスラエルのアハブ王は悪しき独裁者であ

          本当に頼りになるもの