ZIPAIRで行くフィリピンマニラ2泊3日弾丸旅行🇵🇭
初めまして!都内の大学に通いながら休暇を使って海外1人旅をしているYoshiと申します。本投稿が私の旅blogの初投稿となり不慣れで拙い文章ではありますが、最後までどうぞお付き合い下さい。
初投稿は昨年(2023年)の8月上旬にZIPAIRの成田=マニラ便を使ってフィリピンはマニラを訪れた際に自分自身の身の回りに起こった出来事やマニラ市内の主要な観光名所を紹介していきたいと思います‼️
フィリピンやマニラの自分の中でのイメージ
私がマニラを訪れる前のイメージは治安が悪く、薬物や銃が蔓延っているような観光には向いていない大都市というようなイメージでした。もちろん実際に訪れてみて、それらのイメージに当てはまった部分もあれば、全く当てはまらないような点もいくつか見られました。詳しくは後々述べていくので、1日目の成田出発から見ていきましょう。
1日目
マニラまでは約5時間のフライト、往復で¥32,900だったのでこれはかなり安いと思って発券してしまいました。この路線は2023年の7月に就航したばかりの路線だったので、かなり安かったのかもしれません。噂には聞いていましたが、やはりZIPAIRは最強コスパでした。B787で運行している上にシートピッチも広く、無料Wi-Fiや電子端末さえ持っていれば機内エンターテイメントも無料で楽しめるので充実した空に旅が送れます。
マニラのニノイ・アキノ国際空港にはターミナルが4つあり、ZIPAIRはJALと同様にT1に到着します。入国審査は約10分ほどで完了し、事前にAmazonで購入したSIMカードを差込み、マニラの街へ繰り出します。(※ちなみに日本国籍のパスポートを持っている観光目的の方は30日以内の無査証滞在が可能です。)
到着した時点でスコールが降っていて、早速到着出口前のGrabスポットに向かって、予約したホステルまでGrabを呼んで貰いました。Grabは出発前にアプリをダウンロードしておくと便利でしょう。数分待つとGrabタクシーが迎えにきて、優しい陽気な女性のドライバーさんにマニラ観光について色々と教えてもらいながら宿のあるマカティシティへ向かいました。
フィリピンに住んでいた友人からこれだけは食べろと言われていたフィリピンのソウルフードJollibee(可愛い蜂の意)。ジョリビーはフィリピンではマクドナルドよりも実権を握っていて、街を走れば至る所に見かけます。フライドチキンがメインで特有の甘いグレイビーソースにディップして食べます。また、ミートソーススパゲッティも現地では愛されているみたいです。私はお米とフライドチキンのセットをオーダーしました。フィリピンのローカルフードは私の口にはあまり合わなかったので、困ったらファストフード店に飛び込むのが吉でしょう。
今回のドミトリーは2泊で¥2500程度で清潔でした。私のベッドには窓があったのでラッキーでした。宿に着いた時点で午後4時位だったのでこの日はオフィス街のマカティ周辺を散歩する程度で宿に帰りました。
ローカルの食堂はハエがかなりまっていて、作り置きといった感じでとても美味しいとは言えません。しかし、種類は多様なのでいつか美味しいものに出会えるかも。
雨が次第に強くなったので、この日は早めに宿に戻って翌日に向けてたっぷり睡眠を摂りました。
2日目
この日が丸々1日自由に使える最初で最後の滞在日だったので、マニラの旧市街で観光の中心地であるIntramuros(イントラムロス)へGrabで向かいました。最初の目的地は世界遺産にも登録されているサンアウグスティン教会です。しかし、この後トラブルに巻き込まれます、、、
教会の前でGrabから下ろしてもらうと野良ガイドの男が近づいてきて、ガイドの勧誘を仕掛けてきます。私は無視を続けて振り切ろうとしますが、聖堂の中に入っても「写真を撮ってあげるよ。300ペソでランボールギーニ(トゥクトゥクの下位互換みたいな車)に乗せてガイドしてあげるよ!」としつこく勧誘してくるので、「自分で1人で観光するから要らない!というとランボールギーニなしで200ペソはどう?」と言われて面倒臭いのでそれで承諾してしまい、そこから約2時間半にも及ぶツアーが開始します。
2時間程度英語でフィリピンの挨拶や歴史を教えてもらったり、写真を撮ってもらいながらイントラムロスの中を一周する形で各名所を周りました。マニラに来る前にはほとんど知らなかった戦時中の日本との関係や虐殺が行われた事実について教えられてかなりショックを受けました。日本人なのにその悲劇について無知であった自分にもショックを受けました。イントラムロスの中には銃による虐殺が行われた壁などの痛々しい痕跡も残っているので、訪れた際は一度でも訪問してみるとフィリピンと日本の関係の理解にも繋がりますのでお勧めします。
さて、雑談も交えながらツアーのゴールのサンティアゴ要塞に向かいます。しかし、ここで彼からある提案が、、、「さあYoshi、そろそろ2時間経つけど、きこでツアーをやめるかい?それともまだ続けるかい?」と最初に持っていたツアー内容が書かれたボードを手に私に聞いてきます。そのボードには確かに300ペソと書かれていたのですが、彼がボードの指で隠していた部分から手を取ると、そこには1時間ごとに1000ペソ追加と記されていたのです。まあ、初めから確実にぼったくられるだろうとは予測していましたが、2時間で2000ペソの追加は予想もしていませんでした。そもそも手持ちの現金は1750ペソしかなかったため、払えません。ここで混乱してしまった私は何故か彼に1500しかないと言って払ってしまいました。(2時間半もガイドしてくれたしトラブルに発展するのは面倒なので¥4000程度で済むなら払ってしまえ‼️)という思いで払ってしまったのでしょう。彼はお金を受け取り満面の笑みを浮かべて再び街へ消えていきました。
両替所が少ないので注意⚠️
ぼったくられたことにより手持ちの現金がほとんどなくなってしまった私は近くの両替所に駆け込みましたが、一万円札に数ミリの切れ込みが入っていたために受け取ってもらえずに何軒もハシゴしましたが、そもそも両替所自体が少ない上にお昼休憩と重なってしまい両替ができません。(比較的綺麗な紙幣を持参することをおすすめします。)
そこで私はGrabでマカティにあるGreen beltというフィリピン最大級のショッピングモールに行きまともそうな両替所に駆け込み、奇跡的に一万円札を受け取って貰えました。安心した私は気持ちを切り替えて2日目の午後を満喫しようと努力します。
この日も午後から雨が降ってしまい、18時くらいには宿に戻りました。しかし、この1日でマニラについてかなり学ぶことができ、色々なことが起こったのでとても濃い1日が送れたので結果オーライです。
3日目
3日目は惜しくも最終日で、昼過ぎのフライトで成田に帰らなければいけなかったので早起きをしてマクドナルドで朝食を摂り、Grabタクシーで空港まで向かいました。
帰りのフライトは往路よりもかなり空いていて、日本人が多かった印象です。あくまで私の推定ではありますが、フィリピン行きの便は日本に住む多くのフィリピンの方が帰省などの需要もあって混雑していたのだと思います。最近乗ったセブパスフィック航空のマニラ行きの便でも同様に大きな荷物を持ったフィリピンの方の搭乗率が高かったです。大きい荷物を預ける方が多い分、チェックインカウンターはかなり混雑していて、時間もかかるため、荷物が少ない方はオンラインチェックインや早めのチェックインをおすすめします。
帰りのフライトは横に誰もいなかったため、カウチシートの様に寝そべりながら成田までの快適なフライトを楽しめました。
まとめ
フィリピン・マニラを初めて訪問してみて、治安が安定はしていなく、観光名所が少ないというイメージは確かに断片的には正しかったです。しかし、想像していた程に治安の悪さではなく人も暖かい人が多いので自ら積極的に話しかけてみるのはアリかと思います。しかし、相手から話しかけてきた際には注意を払わなければ、犯罪や危険に巻き込まれる可能性も少なくないため気をつけましょう。2泊3日という短い旅程だったので、ほんの一部しかマニラについて知ることはできませんでしたが、日本からも近く一度は訪れてみる価値がある都市だとは思います。低予算で済むので皆様も本blogを参考に是非訪れてみて下さい。
拙く読みずらい文章だったとは思いますが、最後までご清覧いただきありがとうございました。今後もblogを積極的に更新していく予定なので、是非フォローと続けてのご清覧をよろしくお願い致します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?