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少ない服で暮らすメリット


ゴールデンウイーク初日
私は冬服をしまった。
ふとトップスが8枚しかないことに気づいた。


この冬は服を買わない努力をしていたが、まさか8枚で回していたとは驚きだ。

もともと服が好きで、衝動買いタイプだった。
でも転職を機に年収が下がったので、節約に努めていた。(悲しい🥲)
工夫をすれば、案外少ない服でもこなれて見えることに気づいた。

今回は私が思う服が少ないことのメリットや、着こなしの工夫をお伝えしたい。

「服はあるのに着る服がない」
そんなお悩みを持つ方のお手伝いができたら嬉しい。

1.服が少ないことのメリットとは

服が少ない最大のメリットは「選択疲れ」が減ることだと思う。
私たちは1日に何回の選択をしているかご存知だろうか?

その数なんと3万5000回!!

「なに食べよう?」「なに着よう?」「なんの音楽聴こう?」今だってnoteを書こうか、寝ようか、本を読もうか迷っている。
そうしているうちに私たちの脳は「選択疲れ」を起こしているのである。

「選択疲れ」が増えると単純に疲れる。

思い出してみると、たくさんの服からコーディネートを組んでいた時は出かける前から疲れていた。
頭も使うし、着替えにも体力を消耗する。
夏になると着替えるだけで汗だくだ。

少しでも「選択疲れ」しないためにも、服を減らすことは有効な方法だと思っている。

2.スティーブ・ジョブズ戦法

買う服に迷ったら、黒色を選ぶといい。

なぜなら、黒を着こなしている人はオシャレに見えるからだ。
ポイントは「着ている」ではなく「着こなしている」ことだ。

これは少々、努力を伴うかもしれない。
自分の体にあったサイズの服選び、黒い服に負けないメイクや、髪型の研究が必要だ。

冬に代官山を散歩したとき、
あっ!この人オシャレ!と思った人たちは、みんな黒の服を着ていた。

タイトなニットとスキニーを着こなすお姉さん。
ゆるゆるのトレーナーとパンツを着こなすお兄さん。
黒い革ジャンに黒スキニーを着こなすイケおじ。

みんなオシャレだったし、
黒を「着こなして」いることに気づいた。

私はさっそく黒のタートルネックを購入。そのまま着ると、残念なことにただのモジモジ君だ。

代官山おしゃれニスタと何が違うんだ!と思いながら試行錯誤した末、たどり着いたのはこの3つ

ヘアセットする
→巻くなり結ぶなりして華やかさを足す
メイクの色に気をつける
→明るい色より深みカラーが黒と馴染む
アクセは必ず着用する
→肌の色に合ったネックレスとピアスを着けると華やかになる

これだけでも黒い服に負けない「私」が完成する。
そして黒のタートルネックとデニムを合わせるだけで、どことなくオシャレな雰囲気になるのだ。

私はこれを「スティーブ・ジョブズ戦法」と呼んでいる👓

3.戦闘力100の1着を持つ

これを着たら無敵になれる!!!

そんな服が1着あると、服選びがラクになる。
なぜならそれを着ると自信が溢れてくるからだ。
私の一軍はアニエスベーのカーディガン。

カーディガンプレッション


中年おじ課長におすすめされて買ってみた。

「俺らのころは流行っててね〜。俺もよく着てたよ〜!」と、でっかい腹をさすりながら語っていた。いつの話だろうか、カーディガンが可哀想ではないか。

おすすめされた身のくせに、そんなことを思いながらもメルカリでポチり。

届いたカーディガンは想像以上にかわいく、何にでも合う万能な服だった。
デニム、スラックス、スカート
インナーはTシャツでもタートルネックでも。

とにかく何にでも合う。
形が綺麗だから着ていて気持ちがいい。
そして何より、アニエスベーを着ているという自信で背筋が伸びる。

きっと私が歩くときはティンカーベルのようなキラキラが舞っているだろう。

だってこのカーディガンを着てる私は戦闘力100の無双状態なのだから。

ちょっと盛りすぎた。が、そのくらいお気に入りで、自信が沸いてくる服を1着持つことをオススメしたい。

※年長者の言うことを軽く流してはいけないとつくづく思った。課長ありがとう。

4.なりたい自分をイメージする

服選びが苦手な人は「なりたい自分」をイメージするといいかもしれない。

例)クールな私(なりたい自分)
=黒のトップス+濃い色のスキニー+黒のバッグ+程よく痩せてる体+ロングヘア

このように方程式を作ってほしい。
そうすることで、本当に必要な服だけを買うことができるからだ。

SNSでなりたいイメージのブランドや、インフルエンサーを探して、お気に入りのコーディネートをスクショして保管しておく。

その中から3日経っても気になる服を実際に見に行く。あらかじめ「これを買う!」と決めてからデパートに出かけるのだ。

私はいつもこのやり方で買い物をしている。
自分のイメージと違うと思ったら買わないで帰ることもある。

この方法を試してから、惰性で服を買うことが減った。
惰性で買った服は「イメージと違う?」となりやすく、あまり着ないまま捨てることが多かった。
その服を着てても戦闘力30くらいにしか感じないのだ。

手持ちの服が「なんかイメージと違う?」と思い始めたら、ぜひこの方法を試してほしい。

まとめ:まずは目の前の服から

私もむかしは大量の服に埋もれて「服はあるのに着る服がない」状態だった。

うまくコーディネートを組めなくて、出かけるまでにイライラしていることもあった。

そんなとき出会ったのが近藤麻理恵さんの本

ここに書かれている「ときめくかどうかで判断する」方法で服を減らすことができた。

この服を着ている自分はキラキラして見えるだろうか?そう問いかけながら、服の取捨選択をしていったのである。

急に服を減らすことは難しい。
思い出もあるし、また着るかもって思ってしまう。私も今にいたるまで5年ほどかかった。

だから、まずは目の前にある服と向き合ってほしい。

毛玉はついてない?色褪せてない?
その服を着てる私はキラキラしてる?

これから、あなたのクローゼットが
「この服たちのおかげで超絶キラキラハッピー🌺いえーい✌️」の状態になると嬉しい。

さて、GWもあと2日!
重い腰をあげて行動するのみ!だー!

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