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「健康診断で緊張する自分」も受け入れることにした。

毎年春になると、夫の会社から「被扶養者向け 健康診断の案内」が届きます。
被扶養者である私は、健康診断を受けることができます。

私は、自分の健康状態を知る良いチャンスだな♪と思って、毎年健康診断に行っています。

しかし、数年前から急に、健康診断で緊張するようになりました。

昨年は、「健康診断、緊張するから行きたくないな・・」と葛藤した末、やっとの思いで健康診断を受けてきました。

結果、すがすがしい気持ちになりました。

その経緯を振り返りたいと思います。

〇 数年前から、健康診断で緊張する

どういうきっかけがあったかは忘れましたが、数年前から健康診断で緊張するようになりました。

おそらく、病院に行った時に偶然緊張した時があって、その時以来、病院や健康診断に行くと脈が速くなったり血圧が上がったりするようになりました。

〇 脈や血圧について、健康診断での所見

健康診断では、「病院で脈が速くなったり血圧が高くなったりする。自宅では許容範囲内。一時的なものなので、経過観察でよい。」
と言われています。

私は、「経過観察でよいと言われても・・病院でドキドキするのは嫌だ・・。」
と、健康診断に行くのが億劫になってきました。

2023年度の健康診断の案内が届いた時に、いよいよ健康診断に行きたくなくなりました。

〇 2023年春 健康診断の案内が届く

春に、健康診断の案内が届きましたが、案の定申し込みする気持ちになれませんでした。

書斎に健康診断の申込書を置いたまま、暫く時間が過ぎていました。

気がつくと、12月になっていました。

「ヤバい!このままだと今年度の申し込みが終わってしまう・・。できれば、気持ちをスッキリさせて健康診断の申し込みをしたい!」

「健康診断に行きたくない自分」の心の内を、探ってみることにしました。

〇 「健康診断に行きたくない自分」の心の内

・自分自身の心の内
健康診断では、「病院で脈が速くなったり血圧が高くなったりするのは一時的。経過観察。」と言われているので、自分自身もこの状況に対してシリアスには考えていません。
すぐには改善できないかもしれませんが、「気にせず、忘れた頃に治っている」かもしれないので、気長に捉えようと思っています。

・他人の視線を考えた時の心の内
一方で、なぜ健康診断に行きたくないのかを考えた時に気付いたのは、
「看護師さんなどに、脈が速い・血圧が高いとバレるのが嫌だ」
という事でした。

おそらく私は、他人から見て平静を装いたいし、完璧な自分を見せたいのだと思います。

〇 葛藤に気付いた

私は、「①健康診断で自分の健康状態を知りたい」という気持ちと、「②健康診断では脈拍や血圧がバレるから行きたくない」という気持ちとの葛藤で揺れ動いていることが分かりました。

では、自分は①と②のどちらを選択したいのか?

そうだ、本来は①のように健康診断で自分の健康状態を知りたいのだと改めて思いました。

2023年の冬に、やっと健康診断の申し込みをしました。

では、②の気持ち・・「脈拍や血圧がバレる」にどう対処するかを考えました。

健康診断で「脈拍が速いんですね。血圧が高いんですね。」と言われたら、

自分も、「はい、病院ではこのような症状が出るんです・・。」
と正直に言うようにしました。

自分でこのフレーズを言うことで、現状を受け入れるようになって、なんだか気持ちが楽になりました。

〇 2023年度の健康診断を受けて

健康診断を受けた結果・・病院では顕著に脈が速い・血圧が高いという事で、大きな病院で再検査をする事になりました。

ランニングマシンを使ったトレッドミル検査や、30分絶対安静にした後にホルモン値を調べる血液検査をしました。

結果は、気になる所見は無く大丈夫でした。
(トレッドミル検査で、顕著な運動不足という事は判明しました。少しずつ運動せねば・・☺)

健康診断を申し込むまでに時間がかかりましたが、やっと行けてすがすがしいい気持ちになりました。

〇 2024年の健康診断の案内が届いた

今年の春に、今年度の健康診断の案内が届きました。
今年は健康診断について、心の葛藤なく申し込みができそうです。

「健康診断で緊張する自分」は一朝一夕では改善できないと思いますが、そんな自分も受け入れていきたいです。

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