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就活は恋愛だ(あくまでも持論)【新卒の就活で意識したこと】

私は新卒の就職活動の時に、「就活は恋愛だ」というキーワードを意識して臨みました。すると、就職活動が思いのほか楽しいものになりました。

この「就活は恋愛だ」は、あくまでも持論です。私はキャリアコンサルタントの資格を取得していますが、キャリアコンサルタントの知見でこの持論を持っているわけではありません☺

私が就職活動をした時に、意識した事として書きます。また、私が就職活動をしたのは約20年前で、その頃と今では状況が違うかもしれません。

なので、「こんな考えもあるんだなあ」と笑って読んでいただけると幸いです✨

〇 大学2回生の終わり。就職活動の準備を始める時のこと

約20年前、私は大学2回生の終わりの頃でした。
そろそろ就職活動の準備をしようと思いました。

就職活動のイメージは、「企業に採用してもらう」というものでした。
周りの大学の先輩方も就活に苦労していて、表情が暗い・・。
就職活動を始めるにあたり、何だか暗い緊張感がありました。

そんな時に1度、就職活動の勉強会に行きました。
どこの、どんな講師の方の勉強会だったか忘れたのですが、興味深い内容を教えてもらいました。

「就職活動は、企業に選んでもらうという上下の関係よりも、企業と就活生の、横の関係。」

私はその時、「なるほど!」と思いました。
「企業と就活生の、横の関係・・。」

その講師の先生が続けて「就活=恋愛」言ったのかどうかは忘れましたが、私の学んだ印象の中で、
「企業と就活生の横の関係ということは、就活は恋愛に似ている!」と思いました。

「よし、就活は恋愛だと思って臨もう」と思いました。
就職活動が始まるのが、少し楽しみになってきました。

〇 エントリーシートは、ラブレター!?

エントリーシートは、ラブレター!?とまでは言いませんが、「この会社のためにエントリーシートを書くんだ」という、オンリーワンの履歴書を書くように心がけました。

まず、会社の理念を調べる。そして、自分の特技を自覚する。その掛け合わせとして、会社と自分の共通点を書くようにしました。

また、エントリーシートでは、読んでいて自分の人となりが一貫して分かるようにしました。一本の木の幹のように、自分の信念は、筋が通るように書きました。

もしもエントリーシートから進めなかったら、「ラブレターでご縁が無かったのね」と割り切ることにしました。
もし、「それでも・・、選んでほしかったなあ・・。」と自分が引きずっていても、もったいないと思いました。

初めからご縁が無かったということは、万が一後々選考が進んでも、うまいことにならないだろうと思いました。

〇 就活の説明会や選考 「こっちも選びに行く」視点

就活生として何社かの説明会に行ったとしても、フィーリングで「この会社は合わないかもしれない・・」と思うことはありました。そういった自分の気持ちも、素直に受け止めました。

そこから先の選考に進めたら、やはり選考に進めるのは嬉しいので、面接に呼んでいただける機会があれば、喜んで行きました。
しかしお断りされても、「そうよね。そもそも、私もフィーリングが合わないと思っていたんだ。」と割り切るようにしました。

〇 面接に臨む姿勢

「会社に選んでもらうんだ」と、肩をすくめるのではなく、「お互いに、選び選ばれる。自分の魅力をアピールするのだ」と背筋を伸ばしました。

就職活動を楽しんでいると、キラッと光るものがあります。
その光を見つけてくれた会社と、相思相愛になる。
そのことを意識しました。

〇 おわりに

会社という組織・アイデンティティと、個である自分の信頼関係とでつながることが、就活だと思います。どちらかというと横のつながりです。

私は新卒で百貨店に就職しましたが、その経緯は思いのほか楽しいものになりました✨


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