#38【🧘♀️インド哲学】伝わらない時の着地点
20240428
【伝えたいように伝わるかはいつだって謎】
人によって受け取り方や解釈の仕方は違うので、
いつだってこちらが伝えたいように受け取ってくれているかは分かりません。
どんな些細なやり取りであっても、
伝える方も、受け取る方も、
自分の都合のいいように「事象」を「解釈」するものだと言う事だけは覚悟してコミュニケーションを取る必要があると思います。
【受け取り方は10人10色】
例えば好きな事を熱を持って同じように伝えても、
そのまま受け取る人と、変化球で受け取る人がいます。
分かりやすく言うと、例えば
「好きだよ」と伝えても「嘘に決まってる!」と受け取られてしまうような😅
相手によっては、
伝えた事を覚えていなくて、
自分なりに加工して捉え、
挙句マイナスに伝わったと訴える事さえあります。
もちろん、こちらが相手に伝わるように伝えられていない事もあります。
人間である以上、いずれも仕方のない事です。
【実践していること】
そんなややこしい人間同士のコミュニケーションにおいて、一つ私が実践している事があります。
スッと伝わらない事が続く場合、
それは、何らかの摩擦が生じている。
と言う場合が多いのですが、
この摩擦を、いかに減らすか。
いかに心地よくスムーズに過ごすか。
「そのジャッジを自分でしない」ようにすると言う事です。
【ジャッジをしないで磨く?】
ジャッジをしないために実践している事は、
感覚を磨く事。です。
ちょっとややこしいのですが、
「ジャッジをしないために感覚を磨く」とは、
感覚に任せるのではなく、感覚を磨いて宇宙に委ねる(己の感覚は間違いの元)事の練習です。
【エゴを横に置く】
というのも、
自分の感覚に任せてしまうとエゴの思うツボなので度々判断ミスが起こるのですが、エゴを横に置いて、宇宙に委ねて抗わなければ、エゴからジャッジをしなくても、自ずと状況は変わるからです。
つまり、
委ねさえすれば「そのように」進むのです。
【委ねる事は責任転嫁?】
しかし、エゴはなかなか横に置けません。
コミュニケーションは瞬間瞬間なので、会話のやり取りの数秒の間にエゴを手放せない事もしばしばあります。
なので、
その場では難しくても、その後改めてエゴを横に置くために、サイを振る事もあります。
クリシュナを唱える事もあります。
(タロットカードを引くのと同じ事です。)
「自分」ではない流れに身を委ねる事は、責任逃れのように感じて抵抗が生まれるかもしれません。
しかし、委ねるという事は、
そうした責任転嫁とも違う事であり違う感覚なのですが、初めはちょっと難しいかもしれませんね。
【川の流れのように】
自分の感覚に従ってジャッジする(エゴで抵抗する)のは川の流れに逆らって泳ぐようなもので、
宇宙の流れに委ねるとは、その逆で、大きな海へ流れていくような感覚です。
ちゃんと理解して、感じて、委ねることができていれば、
責任逃れをしているような後ろめたさも、
エゴから決めてしまう傲慢さとも違う、
スムーズな安心感があるのは確かなのです。
【コミュニケーションはエラーがデフォルト】
そもそも、
遺伝子的に考えれば一つも同じところのない者同士が、100%同じように受け取れる事はあり得ないのですから、
コミュニケーションについては、
「伝えたいとおりには伝わらないものである」と心得ておけば良いのです。
【コミュニケーションの秘訣】
それでも生きている以上、
全ての人が完全に過去も未来も一人だった事は無く(どんな生まれ方の人でも、必ず人との関わりがあります)、これからもコミュニケーションは必須なので、
ジャッジをしないために感覚を磨き、
感覚に任せるのではなく、宇宙に委ねる事。
これが、
コミュニケーションの秘訣かな、と思っています。
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