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日本一時帰国の際に日本のパスポートで免税利用した話について・2024年1月時点での情報です

さて、今回年末年始にかけて日本へ一時帰国した際に、初めて一般店舗にて免税・タックスフリーでのお買い物を利用したのですが、そのことについてお話をしておきたいと思います。

以前は海外在住者で日本国籍の者に対してのタックスフリーのお買い物は今までは空港以外では一般的ではなかったのですが、在留届といったような証明書があれば、2023年4月から免税店に指定されているお店でお買い物すると、タックスフリーでのお買い物ができるようになったとのこと。

ネットでこの新方式のタックスフリーのお買い物の仕方を読むと、タックスフリー買い物って面倒という印象。別に今まで通りお買い物してタックスも払えば良いよね、とタックスを支払わないという後ろめたい気持ちもありで、どうしようか迷っていたのですが、どういうものか体験してみたいな、ということで、必要書類である在留届をドイツの日本大使館まで出向いて申請してきました。

その度、日本に到着したときにすぐに必要なのが、帰国のスタンプ。今はパスポート入国審査が自動なのですが、日本に入国して、(日本パスポートだから帰国扱いになる)すぐに入国管理審査の方帰国スタンプを押してもらいます。

日本国内有名デパートやドンキホーテといった外国からの旅行者に人気のお店ではタックスフリーのポスターも多かったり、案内がわかりやすかったです。

東京新宿の高島屋さんでは免税でお買い物した場合には割引パスをいただき、免税割引だけでなく、さらに5%割引になりました。ただし、高島屋さんもそうでしたが、ほとんどのデパートでは15%ほどの手数料を差し引いて、消費税が返ってくる仕組みです。

免税でお買い物をしたいときは、タックスフリーでお願いします、と一言告げるだけです。そうすると、別の階に設けてあるタックスフリー手続きコーナーへ行くように案内してくれます。そこでは、在留届とパスポート、レシート(クレジットカードを使用した場合は、使用したクレジットカード)を提出して手続き完了です。そこでは、手続した証明の書類は特にいただきませんでした。

さて、一番疑問であったことは、日本の空港から出国の際にすること。いただいた案内書には、日本から出国する際に預け荷物にタックスフリーで購入した商品が入っている場合は、チェックインカウンターにて申し出てください、とある。

でも、チェックインカウンターでそれを申し出て、その場で税関の係員の人にチェックしてもらうなんて迷惑かも、とも思っていたので、以前YouTubeで聞いたことのある情報からだと、羽田空港内にある税関インフォセンターである情報広場羽田という場所に行くと、電話で質問できるとのこと。

そこで、情報広場羽田にある内線電話で係の方に、「預ける予定の手荷物にタックスフリーで購入した品があるけれど、預ける前にこの場所でチェックしてもらえるのか」ということを聞いてみました。

そうすると親切にも係の方が出てきてくれて、パスポートを見れば購入した品がわかるとのことで、パスポートを預けると、すぐに事務所で確認してくれました。

調べてみると、高価な品がなかったとのことで、購入した品物を見せなくても大丈夫です、とのこと。そのため、スーツケースにすでに詰めた購入品を見せる必要がなくてよかったです!

そして、すでにパスポートをスキャンしたので、出国時、つまりセキュリティーを通った後の税関では何もしなくて良いです、とのことでした。これは楽でした。

羽田から出国が夜の10時ごろの便であったこともあり、かなり早くから羽田に到着してたこともありで、事前に聞いてみて不安も解消し、良かったな、と思いました。

本来だと、セキュリティー後に出国手続きをしてから、パスポートを見せて、その場でタックスフリーで購入した品を見せることもあるということも聞いていたので、時間に余裕がある場合は、羽田空港から出国の場合であると、情報広場羽田にて聞いてみる、チェックしてもらうと楽だと思います。





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