見出し画像

5月2日(木)愛ゆえの厳しさ

今日の出来事

息子がオルタナティブスクールに通うのを渋るようになった。

今までも友達から嫌なことされるだの、トランポリンして背中痛いだの、いろいろ行かない理由を言ってはいたが、どれも核心には至らず、ただ行かない理由を述べているに過ぎなかった。

背中痛いのであれば、先生に伝えたらどうかと言ったが、めんどくさいと言うだけだった。


今日思った事

行くことに飽きたとは言ってはいたが、飽きるほど通ってもおらず、先生やクラスメイトに自分の思いを伝えることを拒んでいる、諦めているように感じた。

休むことも多く、いつもの私なら辞めさせるを選択するところだが、辞めさせないを選んだ。

それは私自身、施設で辞めたい、逃げるを選択しようとしてたからだ。あの時辞めてたらきっと成長どころか、周りのせいにして文句たらたら言ってただろうな。

息子も以前の自分に似たような感じに思えた。周りの人や自分の身に起こっていることのせいにして、自分はこうしたい、こう思っているを伝えるのを怖れているのではと思った。

と同時に親として息子にとことん退屈を体験させていない、親としての役目を疎かにしていたと自分自身に腹が立った。

ゲームを与えたり、息子にいろいろ体験してほしいとオルタナティブスクールを探したが、息子自身自分で探すことを怠ることを覚えさせ、困ることを体験させていない。

息子が困らないようにという怖れの行動ではなく、ゲームを手放す、頼まれてもいないのに探すという行為を手放すのは愛の行動なのではとふと思った。


今日の感情%テージ


誇らしい(20%) 腹が立つ(40%) 愚かだ(40%)


今までも息子の本心がわからないと思い悩んできたが、今日は「伝えるのがめんどくさい」「行くことに飽きた」の言葉の裏側が少しわかった気がして、誇らしく思った。

今まで息子が「楽をして」生きることを手助けしてきたのではと自分自身が愚かに感じ、腹が立った。

息子自身が自分らしく生きるために、厳しさを知るのも私にとっても息子にとっても愛の行動ではと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?