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「信用できない言葉」といえば

この日のラジオのテーマが「信用できない言葉」でした。

このテーマについては、それぞれの生い立ちや環境、持って生まれた性格などが大きく影響しますよね。なんでもポジティブに受け止める人、逆にネガティブに受け止めてしまう人。

しかし、概ねみなさん同じような感覚を持っているのだな、と気付かされた回でもありました。


まず、面白かったのが、

◼️信用できない言葉→「行けたら行く」

この言葉。
みなさんは、この言葉を聞くと、「ああ、来てくれるのね」と捉えるか、「ああ、来ないだろうな」と捉えるかどちらでしょうか。

この言葉は「信用できない言葉」として、リスナーさんが挙げられていました。

このリスナーさんは「来ないだろう」派でした。

その後番組の調べによると、「行けたら行く」は、関東では「来てくれる」と前向きに捉える人が多く、関西では「来ないやろ(関西弁)」と否定的に捉える人が多いとのことでした。

えっ、関西の人ほど前向きに捉えそうなのに。


その他、リスナーさんからの「信用できない言葉」は、こんなものが挙げられていました。


◼️信用できない言葉→「似合いますねぇ」


店員さんの「似合いますねぇ」。もしくは美容師さんの「似合いますねぇ」。

店員さんが言う 、「在庫あと一点なんです〜」も、「私も同じの持ってます〜」も信用できない言葉として挙げられていました。

確かに度々耳にするけれど、これらの言葉は店員さんのマニュアルなのだろうか?


◼️信用できない言葉→「また会おうね」

これも年賀状やメールのやりとりの最後に社交辞令のような文句として使われ過ぎて、「まぁ、会わないよね」と思いながら使われるケースが多いような気がします。


◼️信用できない言葉→子供の「みんな(ゲームorスマホ)持ってるし買って」

これは保護者あるあるではないでしょうか。
「みんな持ってる」のみんなをリサーチすると2人くらいしか持っていなかったよ、とか。ありますよね。


◼️信用できない言葉→上司の「責任は自分が取るからやりたいようにやれ」

こちらは男性リスナーさんからのメッセージでした。やりたいようにやれと言われてやったのに、失敗するといつも責められるとのこと。
オイッ、上司よ!それはないだろう。と。

共感される方は多いのでは。


◼️信用できない言葉→「ここだけの話」

これは信用できない言葉あるあるですよね。

リスナーさんからのメッセージは、「ここだけの話」と言う人ほど色んな人に話してる!信用できません、というものでした。

あるなぁ、と頷いていました。

「ここだけの話」については、逆の立場もありますよね。

「ここだけの話だから誰にも言わないでね」と念を押したのに他の人に話していた!というケースです。

ただこの場合については、少し頭の痛い思い出があります。

昔、「ここだけの話」として打ち明けられた内容がとても重くて一人では受け止められないような話だったことがあります。

「誰にも言うな」と言われたのですが、こちらからすると、こんな重い内容を勝手に打ち明けられて「ここだけの話だから誰にも言うな」といわれてもなぁ、と、とても苦しくなったのを覚えています。

だからと言って他の人に話すかというと、そうではなかったのですが。

きっと「ここだけの話だから誰にも言わないでね」と言った本人も、自分の中で留めておけないから私に話したのではないだろうか。

個人的には、もし「ここだけの話」にしたいほどの秘密ならばやはり自分の中に留めておくか、せめて身内までに留めておくか、それができなければ「話すか話さないかはあなた次第だけどね」くらいの寛容さが欲しい…。

なんて、ラジオを聴きながら考えていました。



さて、みなさんは「信用できない言葉」ってありますか?笑

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